松見坂交差点からの眺め (11-12-12)
松見坂交差点は山手通りと淡島通りが、どちらもかなり急勾配の坂の途中で交差するというところ。中央環状新宿線と品川線の建設で10年以上工事現場となっている。その間にここから見える高層ビルが3棟建設された。最初に完成したのが映像の真ん中に顔を出す地上33階建ての「住友不動産青葉台タワー」で、2009年8月の竣工。2番目が「住友不動産渋谷ガーデンタワー」で、左奥に見える地上24階建てのオフィスビル。2012年5月に竣工予定だが、遠くから上層階を見ると既に完成した姿となっている。右側に工事中のクロスエアタワーは地上42階建ての集合住宅となるが、現在はその半分ほどの高さだ。竣工は2012年1月となり、スーパーや図書館なども入ることになっている。大橋ジャンクションの屋上庭園ともつながる巨大施設だ。
松見坂交差点の4つ角にある建物の1つは空きビルで、もう一つは地下と1階が空室でテナントを募集中。高層オフィスビルとマンションの入居者で、このあたりの人通りに影響がるのかどうかはわからない。淡島通り沿いには9階建てで223戸の高級マンション「プラウド駒場」も2012年8月竣工の予定で建設中だ。一年後の松見坂交差点は今と同じ風景だろうか。
| 固定リンク
「駒場」カテゴリの記事
- 歴史遺産としての旧前田家本邸(19-8-23)(2019.08.23)
- 旧前田家本邸が伝えること(19-8-2)(2019.08.02)
- 「令和」と大伴旅人 (19-4-8)(2019.04.08)
- 駒場東大前駅前公務員宿舎跡地活用の検討状況 (19-2-25)(2019.02.25)
- 駒場の人口データから(19-2-4)(2019.02.04)
コメント