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2011年10月

天井桟敷坂と呼びたい裏通り(11-10-31)

文化村通りの一方の裏通りになるのが渋谷センター街バスケットボール通り。裏通りという言葉はあたらない。文化村通りのセンター街とは反対側には、道玄坂小路があり、その先の東急本店の反対側にあたるビルの裏通りは、人通りのない袋小路になっている。
突き当たりにはポスターハリスギャラリーがあるが、その他はドンキホーテの事務所となる。
飲食店としてバーの「クレイドル」、「バー・キャロット」、アジア料理の「ゴールデン・バーニング」が営業しているが、渋谷とは思えない静かな雰囲気に魅力があるのではないか。そこに喫茶店でもバーでもある「Leemie's」が先月オープンした。
表通りから一歩入って、これほど違った世界になってしまうのは、この地域の地理的な事情とはいえ、奇跡的といっても大げさではあるまい。
表通りから入る坂道の正面はラブホテル。その道に気軽に入れる雰囲気ではない。ましてそこから更に出口のない暗い狭い道に当てもなく進むことはないのだ。
しかし、だからこそ魅力のある場所と考える人もいることだろう。そこで、この坂道を多くの人に親しんでもらえるために名前をつけるとよいのではないか。劇団天井桟敷ゆかりのポスターハリスギャラリーにちなんで、天井桟敷坂とでもしてみたい。劇場の天井桟敷のような裏道だし、歌舞伎座の天井桟敷は大向う(おおむこう)。そしてここは大向(おおむかい)地区であり、東急本店は大向小学校のあった場所なのだ。

文化村通りの表通り
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天井桟敷坂と名づけたい文化村通りの裏通り
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Leemie's店内から天井桟敷坂を眺める
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渋谷音楽祭(11-10-30)

渋谷音楽祭は2006年の11月19日に第1回が行われ、今年は第6回として11月12日(土)、13日(日)の2日間に渉って開催される。場所は12日が渋谷公会堂、マルイシティ渋谷、渋谷駅東口跨道橋、13日はSHIBUYA109前、道玄坂通り、文化村通りと連携会場。主催は渋谷音楽祭実行委員会とNPO法人渋谷駅周辺街づくり協議会。後援には渋谷区、警察庁、文部科学省、東京商工会議所渋谷支部、NHKが名を連ねる。

テーマは「3 little words Campaign 2011」。急速に進化する現代社会において、人と人が「言葉」を交わすことが少なくなりつつある今、相手への「気持ち」、「心の姿勢」を伝える3 little words「こんにちは。ありがとう。ごめんなさい。」
を互いが交わしていき、渋谷の街から新しいコミュニケーションが始まり、人と人の輪がつながっていくことへの期待を込めています。というのがコンセプトだ。

上記のコンセプトは第1回のスタートの時から変わらない。しかし、残念ながら渋谷以外のメディアでの関心は乏しいようでもある。音楽の街としての渋谷のイメージアップに貢献できる場でもあるわけなので、もっと知られて欲しいものなのに、渋谷区のホームページ、しぶやイベントカレンダーにも掲載されていないほど。11月5日と6日に開催される「渋谷区くみんの広場、ふるさと渋谷フェスティバル」「渋谷区民文化祭」が渋谷区民にとっては重要なようだ。

渋谷だけでもイベントが過密状態なのに、それが東京全域の中で評価されるわけだから、個々のイベントの世の中へのインパクトは弱くなる。地域ごとにそれぞれのイベントの位置づけが見えるようにし、相乗効果を出せるようにすることが必要になってくるのかもしれない。

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行列のできる定食屋(11-10-29)

東大前商店街を午後6時前に歩いていると、定食屋の菱田屋の前で開店を待つ人たちが並ぶ光景に出会う。定食といっても中華と和食で種類はきわめて豊富。菱田屋ファンが作っているサイトには48ものメニューが写真で紹介されている。しかしその日により食べられるものは違う。食べログには「東京最強の定食屋」と評価するものなど、数多くの口コミ情報が寄せられ、住民や駒場東大前駅で通勤・通学する人以外にも知られているようだ。
ファンのサイトである「菱田屋命!」は10年以上の歴史があるように記憶するが、運営しているのは、東京大学大学院数理科学研究科大学院生&教職員有志。更新のタイミングが分からないのがいささか残念ではあるものの、メニューは日替わりなのだから、イメージ写真と考えればよいのだろう。
一方、駒場で最大の飲食店は駒場キャンパス内の学生食堂。クラブツーリズムの「バスの旅」に、港北東急ショッピングセンター、渋谷センター街、原宿竹下通りを回るコースがあって、現在募集中なのだが、その昼食の場所が東大の学生食堂とある。渋谷観光の昼食の場所として、収容力のある駒場の学生食堂を利用するというのはおもしろいアイディアだ。海外からの観光客を対象とするツアーでも、昼食の場として利用されるのも東大の紹介という意味で意義があるのではないか。
駒場キャンパス内には食事をする場がいくつもあるが、学外の飲食環境についてもっとわかりやすく紹介してもよいかもしれない。渋谷WESTのサイトの課題としよう。

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完成間近の代官山蔦屋書店(11-10-28)

旧山手通りのヒルサイドテラスに隣接する場所に、11月下旬オープンの予定で準備が進められている蔦屋書店は、その外観がほぼ完成に近い状態になっている。建物の内装工事が進められているようで、最期の仕上げに入っているというところと見受けられる。
隣接するハワイアンカフェ・ダイニングのアロファテーブルの入っているビルも、それに合わせて改装をしている。新しいテナントでも入るのか。路上に駐車している車も、工事関係のものが目立つ。
いよいよ1ヶ月後には開店となるわけだが、きっとどこにもないような、森の中の空間になるはず。その内容がほとんど公開されていないだけに気になるところ。この場所を全く知らない人をも客として呼び込むことになるわけだから、そろそろオープニングに向けての宣伝活動が始まるのだろうか。一方で、開店当初は閑古鳥を鳴かせる戦略というのもあっておかしくない。



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裏町のカフェ・バー(11-10-27)

昨日も紹介した道玄坂2丁目のドンキホーテ裏。ポスターハリスギャラリーのあるビルに突き当たる道に、ちょうど1ヶ月前の9月27日、新しい喫茶店でバーでもある店がオープンしていた。店の名前は「Leemie's」カウンター席が6つに立ち呑みスペースが数人分というところだ。それでも20名程の客が入ることもあるらしい。マスターは日本ホテルバーメンバーズ協会の副会長という肩書きも持つ一流のバーテンダーだから、ただの喫茶店ではなく、午後1時から午前1時が営業時間の喫茶店であり、気軽に立ち寄れるバーでもあるというところか。
コーヒーはハンドドリップで時間かけて淹れられるので、注文してすぐに飲めるというわけではない。しばらく待つ余裕が必要となるが、それもコーヒー文化であるはずだ。
店の特徴は古いアメリカンポップスのレコードコレクション。カウンターの向こう側にレコードジャケットが並ぶ。また店内には、60年代~70年代の自由な精神が生んだ日本のアヴァンギャルド・カルチャーの正しい継承者として、ジャンルにとらわれないユニークな展覧会、ライブ、演劇、イベントを企画・開催するポスターハリスギャラリーのポスターやフライヤーもある。
通りがかりにちょっと寄るという場所ではないのだが、それだけに、その通りが60年代~70年代の文化の香りただよう大人の渋谷の隠れ家の並ぶ通りになってほしい。

マスターの高橋さん
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入り口から店内を
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手洗い場もシャレている
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道玄坂2丁目の丘(11-10-26)

道玄坂2丁目の丘とは、道玄坂、道玄坂小路、文化村通り、ランブリングストリートに囲まれたエリア。その真ん中の平坦な場所が渋谷百軒店である。百軒店については、千代田稲荷神社を中心に百軒店商店会の組織があるのだが、その周辺の地域にはラブホテルが多く、街としての組織的な活動は見られない。道路も狭く、そこに入ると方向感覚を失ってしまうほどだ。何となく怖そうなところだとの印象ももたれている。それだけに、ほとんど人に知られていないといってもよい場所なのだ。
しかし、渋谷の中心から近いというより、中心部の裏側で、しかも人通りが少ない静かな環境である。近くには映画館やライブハウスが多いから、そうしたところに来る人たちを客とする文化的な雰囲気のある店が数多くできてもおかしくあるまい。まずは人通りが増えることがその一歩か。ドンキホーテの入っているビルの裏側を通る道の突き当たりはポスターハリスギャラリー。27日夜にはスペシャルゲストにカルメン・マキを迎えて、恒松正敏アコースティックライブも開催される。

突き当たりがポスターハリスギャラリー
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この道は行き止まりで、現在は店がない
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児島ジーンズの店(11-10-25)

東急本店のブランドショップの反対側、ラブホテルが突き当たりに見える坂道の途中に、先月児島ジーンズの店がオープンした。
児島ジーンズという名前に価値を見出すのは、今では業界関係者やジーンズファンくらいなのかも知れないが、有名ブランドのジーンズは、国産であればまず児島で作られているといってよい。瀬戸内海に面した児島は、現在岡山県倉敷市になっていて、江戸時代から繊維の生産地として知られ、軍服、学生服、ジーンズといった分野では日本で圧倒的なシェアをもっていた。そこには染・織・縫製の技術が蓄積されている。
ブランドなしで商品を評価してもらえる客に、オシャレでない場所で買ってもらおう、ということであろう。ジーンズは年齢・性別を問わずに着用できる便利なファッション。付加価値のあるジーンズを産地ブランドで買えることは、脱ブランドの志向をもつ人にはありがたいはずだ。
この場所はそうした意図にはまさにうってつけのロケーション。ファッションの街渋谷でありながら、若者の街とはちょっと違う場所なのだ。どうもそんな計算をした上での出店らしい。
そこから、東急本店前の道を200メートルほど歩き、神泉駅に方向の左の道に入ると「京呉館TOKYO」という新しい感覚の着物店が京都から出店している。
ラブホテルの多いこのエリアは、映画や音楽関係の人が集まる場所でもある。こうした特徴のあるファッションの店が、これからも進出して来ることを楽しみにしたい。

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東京大学英語ディベート部(11-10-24)

日曜日の午後、駒場住区センターで会合を持ったのだが、1日のスケジュールに東京大学ディベート部の名前が午前、午後、夜間にあったので、どんなことをやっている団体なのか検索して調べてみた。大学のサークルであれば、学生ばかりのはずなのに、学生とは思えない世代の人の姿が目立ったので気になったのだ。
ホームページを見ると、東京大学英語ディベート部(UTDS)という団体は2005年に東大の大学院生によって設立され、現在は学部生部員を中心に院生・社会人も交えて活動をしている。活動の目的は、英語でのディベートを通して、英語能力の向上のみならず、論理的思考力、幅広い教養、そしてプレゼンテーション能力を身に付けること、とある。
ディベートとはある論点について、賛成・反対の2人一組の2チームに別れて議論をし、それに対して審判が評価して勝ち負けを決めるゲーム。日本語ディベートサークルもあるが、英語で行なうものが多く、米国式と英国式があるようだ。
学生サークルに社会人が指導者としてでなく参加する例は知らないが、学生が社会人と一緒に活動することにはさまざまなメリットが考えられる。社会人が指導者という立場ではなく、学生と共に学ぶ場ができるのであれば、貴重なものともいえるだろう。

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無料でホームページ(11-10-22)

GoogleからDMが郵送されてきた。その内容は「無料でホームページが簡単に作れます。ホームページを持ったら、「アドワーズ」にお申し込みください。」というもの。7500円分の無料お試し券もついていた。記載されているURLをクリックすると「みんなのビジネスオンライン」(みんビズ)にアクセスでき、映像でホームページの作り方の説明を見ることができる。9月13日にスタートしたばかりのサービスだ。

「アドワーズ」は検索連動型広告で、クリック数に応じた課金システムとなっている。例えば、1日の予算を1000円と設定して1クリックいくらということを決めて、予算に達すると広告は打ち切られ、それ以上にはならないというもの。1クリックがいくらかは入札で変動する。
ホームページはブログやフェイスブックページといった形で無料で作れるようになっている。だからといって、インターネットの利用に慣れない人が誰でも作れるというものでもない。Googleは電話サービス無料で「みんビズサポーター」も地域ごとに配置されるようだ。サポーターがボランティアとは考えにくいし、アドワーズ以外の広告に対するニーズもあるだろう。

そんな時に地域に密着する形でフォローしようというのが渋谷WESTのサービス。特定の喫茶店を会場として無料相談に応じている。また、訪問相談も神泉駅と駒場東大前駅から徒歩10分程度のエリアなら2千円から対応する。http://www.shibuya-west.com/consultation.html
Googleもいうように「ホームページがないだけでビジネスチャンスをなくしてしまう時代」が来るのは間近。渋谷WESTという地域に密着したサイトが、有効な広告媒体として活用されることを願いたい。

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渋谷WESTカルチャーマップ(11-10-21)

渋谷で鑑賞できる映画、音楽、ステージ、アートなどを網羅した渋谷カルチャーマップがある。「渋谷文化プロジェクト」のサイト内にあって、渋谷のカルチャーガイドとして優れたものなのだが、小さな場所や新しい店などで、もれているものも少なくない。全て紹介すると、渋谷という範囲では多すぎてかえって不便ということもあるだろう。

そこで渋谷WESTカルチャーマップを考えてみた。渋谷という地名にはあるイメージがついてしまっている。渋谷WESTも渋谷イメージに引きずられるので、「東大駒場キャンパスの街」としてみたり、「松涛・代官山ガーデンロードの街」といった言葉を使って、渋谷イメージから離れることを試みている。

おとなの文化を楽しめる場所としての渋谷WEST。旧山手通りに面した猿楽町に来月オープンする大規模な蔦屋書店もおとなの文化を掲げている。渋谷とは違う街としての渋谷WESTの街づくりをまずインターネット上で試してみよう。

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渋谷円山町会のお神輿(11-10-20)

渋谷円山町は人口1800人ほどの規模なのだが、そこには3つの町会がある。道玄坂上町会、神泉・円山親栄会、円山町会とあって、円山町という住居表示は地域社会と別物なのだ。円山町会は神泉駅から大きなライブハウスのあるランブリングストリートにかけてのすべて住居表示が円山町の地域。神泉・円山親栄会は神泉仲通沿いで神泉町も含み、道玄坂上町会は道玄坂に沿って反対側の道玄坂一丁目を含む。地域社会とは無関係に住居表示が決められたために、町会の範囲がわかりにくくなっている。
いずれも商業地域ではあるのだが、円山町会のエリアはラブホテル街という印象があり、またかつては料亭の並ぶ花街であったことから、独特の雰囲気をかもし出している。
その円山町会が渋谷の中では最もインターネットでの情報発信が進んでいることは意外なようでもある。いずれにしても、外部からの集客が必要な街だけに、魅力的なホームページをもつことには大きな意味があろう。数多くのライブハウスや、外国人専用のゲストハウスであるサクラハウスがあるなど国際性も豊かな街なのだ。
毎年恒例の金王八幡宮の例大祭では神輿で街が盛り上がる。今年の9月17日、18日の活気が伝わってくるような映像も町会のホームページに掲載されている。渋谷の歴史は円山町からはじまった、といえなくもないほどなのだから、この町はもっと注目されてよい。

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つけ麺の店と商店街(11-10-19)

つけ麺は2000年代に入ってから専門店が増えてきたようで、料理としては新しいものといってよいだろう。ラーメンがカケソバとすると、つけ麺はモリソバ。ラーメンとつけ麺の両方を扱う店もあるが、つけ麺専門店が最近は増えているようだ。山手通りの大坂橋に近いところにある「和利道(わりと)」はつけ麺専門店の一つとして人気がある。山手通りではラーメン専門店の「砦」も「山手」もつけ麺をやっているから、それだけ食べる人が多いのだろう。

駒場東大前駅西口の昨年まで鉄板焼き店の「富くら」があったスペースで、「つけめん駒鉄」が10月30日オープンにむけて内装工事をしている。つけめん専門店としてはかなり広いスペースとなりそうだ。すぐ隣は「マクドナルド」。近くには学生に人気のある中華料理店「苗場」もある。

この駒場東大前駅西口は東大前商店会のエリアではない。駒場西口商店会という組織はあるようだが、現在目だった活動していない。商店街活動が活発な東大前商店会はかつての井の頭線東大前駅の駅前商店街をルーツにもつ。駒場東大前駅西口は東大前駅と統合された駒場駅に近い場所にあたり、かつては店も少なかったのではないか。時代と共に街も変わっていく。

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地域おこしと渋谷WEST(11-10-18)

総務大臣主催による「地域力創造に関する有識者会議」の最終とりまとめが昨年8月に発表されている。地域力というものは大都市圏から離れた地域が念頭に置かれているようだ。
東京圏の人口はさまざまな定義があるにしても、3千万人以上の規模と考えてよい。一国の人口としても決して少ない方ではない。その東京は「世界中からのヒト、モノ、文化が交流し、産業が集積し、経済力があり若者が多い。こうした視点では地域力があり、活性化もしている」と上記の報告書には書かれている。東京圏は地域おこしの対象外とはしないものの、大都市圏から離れた人口が減少傾向にある地域と同列に扱うことができないことは確かなのだろう。

だからといって、東京圏に地域おこしが不要というわけではない。住みよい環境を守ると共に、世界からの訪問客が楽しめる街づくりが必要なことは東京圏でも同じである。
一方で、東京をひとくくりにできないことはその人口規模からして当然である。地域おこしの対象となる地域の人口が10万人を越えることは少ないのではないか。渋谷区や目黒区の地域おこしというのも現実的ではない。やはり商店街単位ということになるが、それでは狭すぎるということもある。また、商店会に加入しない事業者も少なくないことも問題だろう。

東京圏にそうした地域おこしの主体となるような地域がいくつあるのか、と考えるだけでも気が遠くなる。近くでは、代官山、下北沢、中目黒といったところで、それぞれの活動があるようだ。渋谷の場合も商店街単位で地域おこし活動に相当することをやっている。渋谷センター街振興組合がセンター街メイン通りを「バスケットボールストリート」通称「バスケ通り」とこの9月に名づけたのもその一例である。

渋谷の範囲は広く、その全体像を知ることは大変だ。渋谷WESTもその変化をフォローできる範囲を対象エリアとしているため、センター街や公園通りといった渋谷の中心エリアの情報は基本的には扱わない。マークシティから南側も対象外としている。勝手な区分ではあるけれど、どこかで線をひかなくてはならないので、そうしている。渋谷WESTはオトナの街ということをアピールしたいということがそもそものスタート。だから渋谷WESTといいながら、渋谷区とは交流の乏しい目黒区の駒場・大橋方面も対象にしている。学校と住宅と文化活動を楽しめる繁華街とを一体化しているのだ。
渋谷WESTというエリアに関心が高まることを期待して始めたことが、今年で10年目を迎えている。地域おこしに貢献できることを目標としながらである。

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東京の公園(11-10-17)

東京には数多くの公園があるけれど、50年以上の歴史のあるものは意外なほど少なく、その規模も小さい。一番大きな公園は上野公園で日比谷公園がそれに続くのだろうか。駒場公園、駒場野公園、菅刈公園などすべて開園してから50年に満たないものだ。23区内では、代々木公園、駒沢公園が1964年の東京オリンピックを契機として整備が進められ、その他の大規模公園は東京湾岸と隅田川、荒川、江戸川沿いに集中する。
そんな東京の中で大きな公園が集中している場所がある。JR中央線の東小金井駅と京王線の飛田給駅にはさまれたエリア、西武多摩線の新小金井駅と多摩駅の間である。
二子玉川で多摩川と合流する野川沿いに都立武蔵野公園と都立野川公園に加え、調布飛行場の北側に都立武蔵野の森公園があって、さらに多摩霊園の緑がそれに加わる。野川の崖の上には国際基督教大学のキャンパスと東京天文台の森もあり、巨大な緑地地帯を形成している。
公園の緑は年とともに深まり、整備の結果も毎年蓄積される。東京の公園はいつのまにか素晴らしいものになっていたのだ。
しかし、宣伝する予算もその必要もないのだろうから、都立の公園のことは近所にいても気の付かないことが多い。東京の住民は行動範囲が広く、かつ人それぞれであるため、こうした公園情報の共有も難しい。残念なことでもある。

武蔵野公園の西端からの眺め
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武蔵野公園で野川の上流方向を見る
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渋谷百軒店の夜(11-10-15)

渋谷百軒店は歴史のある飲食店街なのだが、ラブホテルや風俗店に囲まれているため、敬遠する人が多い。通り抜けてもそこにどんな店があるのか、まずわからない。それだけに、渋谷の駅から近い隠れ家として利用されているともいえる。
名曲喫茶の「ライオン」、ロックのライブ演奏のある「B.Y.G」、カントリー&ウェスタンの「グリーン」といった、歴史ある音楽にこだわる個性ある店主の店が、ほとんど昔から知る人だけを相手に営業をしているようだ。 百軒店については、写真家の都築響一さんのブログに詳しい。http://roadsidediaries.blogspot.com/2011/07/blog-post_27.html

その百軒店と道玄坂小路の間、ほとんどそこに何があるのかわからないという場所に、ジャズライブハウスの「Ko-Ko」がある。中に入ると外の雰囲気を全く忘れさせる空間。渋谷にライブハウスは無数にといってよい程あるが、どこでどんなことをやっているのかわからない。ただ、ホームページで検索すれば、出演者の名前を知ることができるようになっている。

昨夜の「Ko-Ko」は石田和也(Dr)、六角屋雄介 (Sax)、山吹桜(P)、河村洋(Eb)、+鈴木尚美(Vo)といった面々に、飛び入りのサックス奏者が加わるというもの。客層はボーカルの鈴木尚美さんの関係者が多かったようで、年齢層は40~50代。20人ほどで満席になる客席スペースだが、ゆったりと寛げるところが、若い人を対象とするライブハウスとは違うようだ。

食事やお酒ではなく、音楽を楽しむ、というスタイルが増えてくるのではないか。それもテレビやパッケージ、あるいはよく知られたミュージシャンのコンサートではなく、生演奏を居間で聞く気分で、ということになるような気がする。渋谷百軒店から円山町にかけて、さまざまな分野の音楽を気軽に楽しめるようになる環境になってほしいし、その可能性が東京で一番高いといってもよいだろう。

「Ko-Ko」へ向かう道は入りにくい雰囲気
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昨夜のライブ

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国道246号線をまたぐ橋(11-10-14)

大橋ジャンクションで工事中のクロスエアタワーと氷川神社側の歩道を結ぶ、国道246号線の横断歩道橋がその姿を現していた。10月9日から11日の朝にかけて架橋工事がされていたのだ。
この横断歩道橋は、現場には今年の12月末に完成予定と書かれているが、平成23年度内完成予定というのが正確らしい。クロスエアタワーの竣工は平成25年1月末になり、そこに繋がる通路は再開発側通路ということで別工事となる。
既存の歩道橋について東京国道事務所に照会したところ、撤去する方向で目黒区と国土交通省で検討中であり、その時期については未定とのことだ。また、現在の歩道橋を撤去した後の山手通りの横断は、信号による横断歩道にする方向という。氷川神社前の歩道橋には思い出のある人は少なくあるまいが、路面の横断歩道ができると自転車の利用者には便利になるはず。
この新しい歩道橋の設置の状況を映像で見ることができることを検索で知った。20分と長く、クレーン車の紹介が趣旨のようだが、地域の映像として貴重なものと評価したい。

氷川神社側のビル3階の歩道橋入り口から
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栄通りの拡幅工事(11-10-13)

旧山手通りからBunkamuraに至る栄通りの拡幅工事が現在中断している。渋谷区のまちづくり課に工事計画を電話で聞いたところ、平成24年度の工事予定との回答。遅ければ平成25年3月までかかるということになり、今年度は、地下の電気・ガス・水道関係の工事の他はお休みということだ。用地買収の見通しの関係で予算計上の時期を平成24年度にしたのか、工事を区間ごとに分けて単年度の予算を抑えたのかは知らない。
いずれにしても確実に街並みが整うのは平成25年3月ということで、あと1年半かかることになる。その時期を目指して現在駐車場になっているスペースにビルを建てるという計画もあるのか。道路の完成前と後では不動産価値に違いがあってもおかしくない。
今年度中に道路ができるとの期待もあったが、来年度の工事計画になっていることは町会関係者や不動産関係者でなければわざわざ聞く人も少ないはず。それでも早ければ来年4月に工事を始めて、9月頃には完成することが期待できればよいのだが、一般道についてはいつ完成するのかは、影響が大きいためか、決めにくいせいなのか、明示されることはなく、いつの間にかできているというものなのだそうだ。

栄通の工事中断区間
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用地買収前の2008年3月の写真
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神泉仲通りの動向(11-10-12)

神泉仲通は坂とカーブに趣のある歴史ある道で、かつては商店街だったが現在はその面影を残すものの、ほとんどが飲食店になっている。高級店からカジュアルな店までさまざまではあるが、渋谷の表通りと較べると大人の雰囲気の店がそろっているといってよい。また、路面店ばかりで、店の規模が小さいのも特徴といえるだろう。それぞれの店の個性もしっかりとある。
そんな飲食店街に新たに2軒が加わった。スペイン料理の「ミネバル」と、串揚1本100円をアピールする「39」という店。39というのは飲み物も料理も390円で統一しているからのようだ。
「ミネバル」というのは峯シェフのバルということらしい。以前「フィオーレ」という喫茶店のあった神泉駅に向かう道の角。ほとんどその内装を生かして8月から営業している。「39」は居酒屋から焼肉屋になった場所なのだが、簡素な外観は新鮮でもある。
いずれもこのあたりの会社に通う人たちの憩いの場となるのだろう。来年は巨大な渋谷ガーデンタワーが竣工し、アパホテル渋谷道玄坂上もすぐ側で建設中だ。しかし、下町情緒のある渋谷ということで、神泉仲通りをわざわざ探訪しにくる人がもっと増えてくることも期待されてよい。

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猿楽祭の猿回し(11-10-11)

今年の猿楽祭での猿回しの映像が早くもアップされている。猿楽神社のすぐ下での猿回しというのも語呂が合っている。昨日紹介した都市楽師プロジェクトの優雅さとはちょっと違った雰囲気とはいえ、人気はなかなかのようだった。
毎年ある猿楽祭だから、来年は何があるのか期待したいもの。こうしたイベントが、近所のあちこちであるにもかかわらず、周囲の人たちに広く伝わらないことが残念でもある。
地域情報が確実に伝わるようになると、日常生活がもっと豊かになるのではないか。ともすれば暗くなりがちな最近の世相の中で、元気をくれるのはこうした身近のところでの行事であるような気がしている。

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ヒルサイドテラスの猿楽祭(11-10-10)

代官山フェスティバル2011猿楽祭(さるがくまつり)が、10月9日・10日の2日間、ヒルサイドテラス全棟で開催された。
ヒルサイドテラスで営業している店などによる物販のテントがある他、猿回しの芸も見せていたが、ヒルサイドテラスの雰囲気に特にマッチしていたのが「中世・ルネサンス貴族たちの古楽の宴」というもの。出演は「都市楽師プロジェクト」と称するグループ。ヨーロッパの都市国家に雇われ、 塔から時を告げるラッパを吹いたり、 様々な祝祭や行列などのイベントで演奏したり、 街の必要に応じて都市の日常的な演出に活躍した音楽家をモチーフに活動している。昼間はヒルサイドテラスの会場のあちこちでバグパイプを中心とする演奏と舞踊の披露をしていたが、夜はヒルサイドプラザで有料(入場料4千円)の演奏会ということになる。
来年の猿楽祭はこれまでの来場者に加え、来月オープンするヒルサイドテラスに隣接する蔦屋書店の客も流れて来ることになる。代官山というロケーションで、新しい文化やスタイルを築いていく「大人」たちに向けた生活提案に取り組んでいきます、という蔦屋書店の代官山店を迎えて、猿楽祭は大きく変わることになるのではないか。

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来月末にオープンする蔦屋書店
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大地震に立ち向かう心と備え(11-10-8)

三鷹市の西部地区住民協議会により、三鷹市内にある公共施設、井口コミュニティーセンターで防災関係者を対象とする研修会が7日の夜に開催された。三鷹市の住民協議会は、目黒区の住区住民会議と同様の住民組織であるが、市内に7つの住民協議会を設置しているため、住区住民会議の3倍近い住民数をカバーしている。

講師に迎えたのは三鷹市の防災課長。三鷹市では他の部署も経験しているが、防災課の経験が長い職員で、阪神淡路、中越の地震でサポートを行い、赴任まもなく東日本大地震に遭遇したとのことだ。3月11日は市議会の最中で、揺れからすぐに普通ではないと判断し、指揮するため即座に議場の外に出たところ、後ろから「防災課長が逃げた!」との議員の声が聞こえたという逸話をもつ。

講演内容は以下の通り。

地震には海溝型地震と内陸地震(直下型)がある。内陸地震は更に、活断層による地震と、陸のプレートと海のプレートが接する中で岩盤が破壊されて起こる地震に分類される。関東大震災や東日本大地震のような海溝型地震は阪神・淡路大地震のような直下型地震より規模が大きい。阪神・淡路の地震の活断層箇所は、地震の後に電気が回復してからも復旧が遅れ、六甲山の中腹からの夜景の中で電気のついていない部分ということではっきり見ることができた。その写真は神戸大学にある展示施設で閲覧できる。

地震の予測は過去に起きた地震の周期による。駿河トラフ沿いで起こる東海地震、南海トラフ沿いでの東南海・南海地震と伊豆半島の反対側の相模トラフで起こる関東地震の発生を見ると、関東地震は1703年と1923年というように200年から300年おきというのだが、東海地震と南海地震はペアで発生しその間隔は平均して約100年。ちなみに伊豆半島は日本で一番地震が多いが、それだけエネルギーがたまらないので大地震はない。

三鷹近辺に関して言えば、南海・駿河トラフ沿いで地震が起きても震度5弱程度。最近話題の活断層である立川断層もその活動間隔から今後30年間に発生する可能性はそれほど大きくない。活断層による直下型地震は断層から2キロの幅で被害が出やすいので、そこから10キロ離れている三鷹市の影響は限定的。

東京でマグニチュード7クラスの地震が今後30年以内に70%程度発生するといわれているのは、首都直下地震である。その場合に予想される震度は6弱。立川断層は自然が残っている場所をつないで想定したもので、都心部になると元の地形に手を加えられているので活断層の所在がつかめない。活断層によるものでなくとも、直下型地震は、約100年間隔とすると、1855年(安政江戸地震)、1894年(東京地震)、1924年(丹沢地震)に続いて、2024年の前後10年に発生する可能性が高いということになる。遅くなればそれだけエネルギーがたまって地震が大きくなる恐れがある。

以上のことから、地震に備える必要があるということだ。ただ、その備えは地域によって事情が違うから、それぞれの地域に即して考えるべきだろう。ライフラインは東京電力、東京ガス、東京都水道局まかせとなるようだが、給水に関しては三鷹市は独自の対応策も考えているそうだ。

いずれにしても、地震被害もライフラインの復旧も、地域によって無視できない差がでるはずだ。地域社会でのさまざまなつながりが、避けられない震災への備えの一つになるだろうと、改めて思った。

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消火栓広告(11-10-7)

幹線道路の地下に消火栓を表示する標識があることを教えてもらった。高い位置にあるためか、そもそも関心がないからか、その存在を知らなかった。消防自動車が消火栓の位置を早く見つけるため、また、消火栓の近くに駐車されたり、物を置かれたりするのを防止するために設置されている。消火栓株式会社の運営による。
その標識を建てて維持する費用はすべて広告費でまかなわれているという。広告費は地域により違うそうだが、年間6万円からとか。
消火栓標識の多いところだと広告に空きが多くなるのだろうか、旧山手通りや淡島通りでは広告のない標識が目立つ。しかし、それが広告媒体になっていることに気づいている人は少ないのではないか。
身近なことでも知らないことが多いものだと改めて思う。

広告のない松見坂下の消火栓標識
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旧山手通りナチュラルローソン前
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駒場野公園とこまばのまつり(11-10-6)

8月28日に記載したこまばのまつりに関する内容について、一部事実に相違のあったことが判明し、過去の目黒区報で確認して正確を期すことにした。

1963年に国は筑波研究学園都市構想を策定し、市街地にある国の教育機関や研究機関を移転させることを決定した。駒場にあった東京教育大学農学部の敷地もその一つであり、移転跡地を地元住民のために全面的に開放してほしいと、目黒区は十数年にわたって国の関係機関に提出するなどして取り組んできた。

1977年7月には、町会・自治会・婦人団体・青年団体・PTA・労働組合・福祉や商工業関係者など区内全域にわたる人々が結集し、「筑波研究学園都市移転跡地確保目黒区民連盟」を結成した。会長には都庁を退職後、都立大学教授、東洋大学学長を勤めた都市社会学の専門家の故磯村英一氏が選出され、署名運動など国に対する要請を続けていた。その一方で目黒区は東京都との協議により、1978年9月、利用計画書を国に提出した。

東京教育大学農学部跡地については、「公園(体育館・プール・テニスコートなどを含む)、都立高校」であった。これに対し、国の筑波移転跡地小委員会が78年11月に発表した試案は、「公園および高校用地として利用することとし、公園の一部を体育館用地として利用して差し支えない(水田・池はなるべく保存)。一部分を大学入試センター用地としてりようする」というもの。

目黒区は東京教育大学農学部跡地の一部を大学入試センターの用地とすることに強く反対していたが、妥協点が見出せないまま、最終的に同意する結果となった。全面地元開放という目的は達成されなかったものの、区民あげての運動により、第2国立劇場計画は解消されたとの総括が1980年2月にされている。

1982年になって、区立公園を具体的に計画するにあたり、道路事情が悪く消防困難地となっていることから、幅8メートル程度の道路を周辺に整備する必要のあるとのことが課題となった。そのことを受けてなのか、同年10月3日に駒場公園で実施された第6回目黒区民祭り駒場お祭り広場で、第1回のかかしコンクールが開催されている。

そして1986年4月に駒場野公園がオープンし、第10回目黒区民まつりのおまつり広場の駒場での会場が駒場公園から駒場野公園に変更になり、かかしコンクールもケルネルたんぼで開催されたのである。

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渋谷の新しい超高層ビル(11-10-5)

半年後に竣工する渋谷の2つの新しい超高層ビル、「渋谷ヒカリエ」と「住友不動産渋谷ガーデンタワー」の外観が完成時の姿を見せている。しかし、ほぼ同時期にオープンする「東京スカイツリー」と較べると、その規模もあってか、認知度ということでは「渋谷ヒカリエ」ですらその名を知られていないほど乏しいのではないか。渋谷では、2000年の渋谷マークシティ、2001年のセルリアンタワー完成以来の大型ビル開業である。これが東京でなければ大変なニュースであるはずなのだが、地元でもほとんど話題にならないのは、関係者もさびしいというより、東京だから仕方がないということになりそうだ。
東京では、新聞やテレビの流す情報が全国ニュース中心で、ローカルな話題が地方と較べて少ないということから、こうしたことが話題になりにくいのだが、これらのビルができることにより、周辺のビジネスにプラス・マイナスさまざまな影響が及ぶことが考えられる。
道玄坂上には14階建て173室の「アパホテル渋谷道玄坂上」が建設され、来年11月に開業するなどの動きも出ている。地域の話題が多ければ、そこでの消費活動は活発になるはず。情報がもっと伝わるよう、当事者からのツイッターなどでの発信が期待される。

文化村通りから見た渋谷ヒカリエ
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神泉町交差点の住友不動産渋谷ガーデンタワー
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道玄坂にスポーツサイクル専門店オープン(11-10-4)

10月1日にスポーツサイクルの専門店、ワイズロード渋谷本館がオープンした。場所は道玄坂のヤマハ渋谷店が昨年の12月26日まで、45年間にわたって営業していたところだ。
スポーツサイクルには、オフロードが得意なマウンテンバイク、スピードツーリングに適したロードレーサー、マウンテンバイクとロードレーサーを融合させたクロスバイク、競技用のトライアスロンバイクなど、用途に応じていろいろある。
道玄坂にスポーツサイクルの大型店ができたということはそれだけ成長市場ということなのだろう。究極のクリーン・エネルギーによる自転車が、地球環境と健康に良いことはいうまでもない。道玄坂まで自転車で来る人のための屋内駐輪場も用意されている。
電動自転車などスポーツ用でないものは扱っていないが、道玄坂にスポーツサイクルの専門店ができると、それを欲しくなる人たちが増えることにはなりそうだ。

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女王陛下の作品展示(11-10-3)

10月26日から始まる「デンマークin代官山」で上映される映画「白鳥の王子」で使用された素材をもとに、デンマーク女王が自ら制作した作品が旧山手通りに面したデンマーク大使館の正面壁に今日から展示されている。
来週の10月9日(日)・10日(祝)には猿楽祭があり、デンマーク大使館の正面と隣のヒルサイドテラスを会場として、さまざまなイベントが開催される。「猿楽祭カーニバル子ども仮装行列&仮装コンテスト」「太郎・次郎一門伝統芸能猿まわし」「青空ロクロ体験と手作り陶器市」「1日パティシエ体験」「ワインをおいしく!」などなど多彩な内容だが、有料のものの多いのが特徴ともいえよう。食事も「レストラン・パッション ランチビュッフェ」(2500円)、「まつだい食堂 農の御前ビュッフェ」(2000円)といったように、普通の商店街や区民祭りのものとは違う。
ヒルサイドテラスに隣接して、この11月末にオープンする蔦屋書店の白い建物が、デンマーク大使館を囲む旧山手通りの環境を大きく変えることになる。歩道との間の整備が進められ、完成イメージがよくわかるようになった。11月13日に「デンマークin代官山」の行事が終わると蔦屋書店が話題を集める出すに違いない。
旧山手通りは、女王陛下の作品が展示される場所としてふさわしいと、誰にも認められるはずである。

デンマーク大使館正面壁にある女王陛下の作品
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蔦屋書店の外観
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こまばのまつりと伝次平倶楽部(11-10-2)

今日は30回目の「こまばのまつり」が開催された。8月28日のエントリーでも紹介しているが、このイベントは駒場農学校の歴史を背景にもつ。駒場農学校の教官としてドイツから招聘されたオスカー・ケルネルと群馬県の篤農家船津伝次平により作られ、現在もその姿をとどめる「ケルネル田んぼ」が会場の駒場野公園の原点となる。そこに応募者が制作したかかしが展示され、その評価結果を表彰するということが「こまばのまつり」のベースにある。

船津伝次平の出身地である昨年前橋市と合併した旧富士見村では、おそらく駒場との交流を契機として都市農村交流活動を行っていて、6年前に伝次平倶楽部と呼ぶようになった組織ができた。その活動の一つとして、文京区の補助を受け実施している追分通り三面大黒天商栄会の主催する都市農村交流イベントもある。今年は6月に田植え体験やジャガイモ、タマネギ、キャベツ等の収穫作業、サツマイモの苗植え、10月には現地で稲刈りをし、11月13日には文京区追分で恒例の収穫祭を行うということになっている。

これに東大農学部に近い東大の施設、追分ロッジの居住者である外国人研究者6名が参加したとの報告がインターネットでも公開している東京大学学内広報にあり、その事実を知ることができた。北区とも交流事業で関係ができているが、駒場の場合は目黒区との交流事業というよりは、補助金はあるものの地域社会の独自の活動である。それでも区長、区議会議長が挨拶するイベントだから、その重要性は十分理解されているといってよい。オスカー・ケルネルとの関係で、ドイツ大使館からも出席があった。

また、会場で目だったのは復興応援の数多くの大漁旗。3月11日の津波の時に沖に出て難を免れた岩手県山田町の漁船のものを縁があって借用したものだ。つながりの範囲は広がっている。

「こまばのまつり」は、駒場の地域社会による自主的なものではあるが、広い会場にさまざまな団体が参加し、運営にはより多くのサポートの手が求められている。東大教養学部、都立国際高校の学生・生徒、駒場小学校PTAなど多くの協力団体もあるが、写真撮影を含む広報体制なども課題となろう。

いうまでもなく、このブログは広報ではない。一つのコーナーに終始張り付いていた一企画運営参加者の目によるものであり、残念ながら他の現場ほとんど何も見ていないし、取材もできていないのだ。
公式記録をインターネットで速報できる体制ができるよう、関心のある人の参加が期待されている。学生でもよいのかもしれない。

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ケルネル田んぼのかかしコンクール
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伝次平倶楽部中嶋会長の挨拶
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岩手県山田町の大漁旗
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地域のサークル紹介(11-10-1)

目黒区の集会施設予約システムを利用している施設に登録している団体が検索できるようになっている。登録しないとその集会施設が利用できないから、公共施設を利用している団体の活動内容を知ることができるのだ。
何かのサークルに入って見たいというニーズは、時間に余裕のある人ならば必ずあるはず。とりあえずは近所の住区センターを利用しているサークルを検索してみるとよい。少なくともどんなことをやっているのかはわかる。
ところが、今日までそんなものがあることを知らなかった。集会施設予約システムを利用して施設の予約をしているにもかかわらずだ。たまたま目黒区のホームページを見ていて、偶然以下の画面を見つけたのだ。
https://yoyaku.city.meguro.tokyo.jp/syukai-dantai/mainservlet/UserPublic
(クリックして出てくる画面はエラーの表示がありますが「一つ前に戻る」をクリックすると画面が出てきます。
登録しているほとんどのサークルは新しい参加者を歓迎するはず。この画面をもっと見つけやすくなるように、渋谷WESTのサイトからもリンクをはるようにしよう。

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