東京の公園(11-10-17)
東京には数多くの公園があるけれど、50年以上の歴史のあるものは意外なほど少なく、その規模も小さい。一番大きな公園は上野公園で日比谷公園がそれに続くのだろうか。駒場公園、駒場野公園、菅刈公園などすべて開園してから50年に満たないものだ。23区内では、代々木公園、駒沢公園が1964年の東京オリンピックを契機として整備が進められ、その他の大規模公園は東京湾岸と隅田川、荒川、江戸川沿いに集中する。
そんな東京の中で大きな公園が集中している場所がある。JR中央線の東小金井駅と京王線の飛田給駅にはさまれたエリア、西武多摩線の新小金井駅と多摩駅の間である。
二子玉川で多摩川と合流する野川沿いに都立武蔵野公園と都立野川公園に加え、調布飛行場の北側に都立武蔵野の森公園があって、さらに多摩霊園の緑がそれに加わる。野川の崖の上には国際基督教大学のキャンパスと東京天文台の森もあり、巨大な緑地地帯を形成している。
公園の緑は年とともに深まり、整備の結果も毎年蓄積される。東京の公園はいつのまにか素晴らしいものになっていたのだ。
しかし、宣伝する予算もその必要もないのだろうから、都立の公園のことは近所にいても気の付かないことが多い。東京の住民は行動範囲が広く、かつ人それぞれであるため、こうした公園情報の共有も難しい。残念なことでもある。
武蔵野公園の西端からの眺め

武蔵野公園で野川の上流方向を見る

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コメント
ちまです。
野川の中流域は武蔵野公園と野川公園という都市公園に加え、多磨霊園もあいまって、風致にすぐれた良い環境ですね。
この地域ではさらに素晴らしいことに野川についても地域住民、市民団体、専門家、関係行政機関が意見を出し合って「自然再生」の取り組みを行っています。
野川の自然再生
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kasen/re_shizen/index.html
野川。すぐ上流の国分寺市内では、目黒川より細々とした川なんですけどね。
投稿: | 2011年10月18日 (火) 08時51分