« 神泉仲通りの動向(11-10-12) | トップページ | 国道246号線をまたぐ橋(11-10-14) »

栄通りの拡幅工事(11-10-13)

旧山手通りからBunkamuraに至る栄通りの拡幅工事が現在中断している。渋谷区のまちづくり課に工事計画を電話で聞いたところ、平成24年度の工事予定との回答。遅ければ平成25年3月までかかるということになり、今年度は、地下の電気・ガス・水道関係の工事の他はお休みということだ。用地買収の見通しの関係で予算計上の時期を平成24年度にしたのか、工事を区間ごとに分けて単年度の予算を抑えたのかは知らない。
いずれにしても確実に街並みが整うのは平成25年3月ということで、あと1年半かかることになる。その時期を目指して現在駐車場になっているスペースにビルを建てるという計画もあるのか。道路の完成前と後では不動産価値に違いがあってもおかしくない。
今年度中に道路ができるとの期待もあったが、来年度の工事計画になっていることは町会関係者や不動産関係者でなければわざわざ聞く人も少ないはず。それでも早ければ来年4月に工事を始めて、9月頃には完成することが期待できればよいのだが、一般道についてはいつ完成するのかは、影響が大きいためか、決めにくいせいなのか、明示されることはなく、いつの間にかできているというものなのだそうだ。

栄通の工事中断区間
111013

用地買収前の2008年3月の写真
111013_2


|
|

« 神泉仲通りの動向(11-10-12) | トップページ | 国道246号線をまたぐ橋(11-10-14) »

松涛・神山町・神泉町」カテゴリの記事

コメント

ちまです。

道路を新設ないし拡幅する場合、道路予定地が確保された後、まずライフライン等の工事が入ります。

ライフラインの工事主体は、電気、ガス、上下水道、NTT東日本などがあり、それぞれがそれぞれの都合で工事しますから、一定の工事調整を行ってなるべく齟齬が起きないよう段取りします。

なので、ライフライン全体の工程はそれなりに長いものとなります。

道路の上空または地下にライフラインが入ってから始めて道路の築造ができるようになります。

しかし、道路の築造も単独ですいすいできるわけではなく、工程上一時的に仮設のものとして整備されたライフラインを、道路の築造にあわせて本設ものに再整備しないといけなかったりして、ここでも工事調整が必要となります。

その間に沿道から各種要望や苦情が寄せられ、警察からも各種指導があったり、作業の手順前後があったりと、工事の調整はなかなかに大変で、結果的にそれなりに時間がかかってしまいます。

これが、首都高のように有料道路だと独立採算のため、借入金の返済計画を含む資金計画にそって粛々と工事を進めないと全体の事業予算がどんどんふくらんで収支均衡しなくなるので、何がなんでもがんがん工事を進めるということになります。

無料で使える公道と有料道路の整備速度の違い。それをまざまざと見学できるのが、今の山手通りです。

で、さらにこれが鉄道事業となるともっと整備速度は早く、これらの整備速度の違いがはっきり現れたのが、大江戸線の東中野を中心とする前後の区間です。

最初に大江戸線が開通し、次に中央環状線が開通し、山手通りはいまだに工事が続いています。

投稿: | 2011年10月14日 (金) 09時01分

ちま様

素晴らしい解説をいただきありがとうございます。
大変勉強になりました。

渋谷WESTを地域社会についての疑問に答えられるサイトにできればと改めて思います。

投稿: 管理人 | 2011年10月14日 (金) 09時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 神泉仲通りの動向(11-10-12) | トップページ | 国道246号線をまたぐ橋(11-10-14) »