デンマークIN代官山(11-9-30)
10月26日から11月13日まで、代官山のヒルサイドテラスを会場にして、デンマーク女王の手によるアンデルセンの童話「白鳥の王子」の展示と映画上映が行われることが発表された。デンマーク女王・マルグレーテ2世制作になる、油絵、水彩画、版画などさまざまな芸術作品が展示される他、上映される映画「白鳥の王子」の制作にも女王が深く関わっている。
その期間には、デンマーク企業のパンドラ、バング&オルフセン(オーディオ・ヴィジュアル)、カール・ハンセン(家具)、ノーマン・コペンハーゲン(テーブルウェアなど)、アーバンエルク(子供服)、ウッドウッド(ファッション)が会期中ヒルサイドテラス内に特設売場を開く。また、パンのアンデルセンにより、ヒルサイドフォーラム内でデンマーク風カフェの営業を行う。
ヒルサイドテラスはデンマーク大使館に隣接しているから大使館を会場にしたような形にもなり、11月3日には王子のヨキアム殿下とマリー妃殿下が会場を訪問される予定となっている。
デンマークを知る機会として貴重だろうし、また、ヒルサイドテラスはデンマークという国のイメージにもあっているのではないか。これまで、都心のホテルを利用してきたこの種のイベントがこのエリアでもっと行われるようになってもよさそうだ。