台風一過(11-9-22)
台風15号の被害について、目黒区では、危機管理室防災課と都市整備部土木工事課が報告をし、それに基づいて、いその弘三目黒区議会議員がツイッター経由で書類の写真と共に以下のように公表している。
「台風15号の対応について、
倒木36件・塀転倒2件・瓦飛散1件・民地引込柱傾倒1件 既に対応済み、
自由が丘で17時48分と19時12分停電、
中目黒駅前図書館とGTホールに400名帰宅困難者受入」
http://photozou.jp/photo/show/1517052/99940444
庁内文書のようだが、議員の責任によるこのようなインターネットを使った形での情報公開は支持すべきことであり、もっと進んでほしい。
こうしたことは発生直後でないと関心が薄れることであり、それでいて重要なことでもある。目黒区内だけで倒木数36件というのはかなりの数字だ。その中に駒場野公園の桜の木は含まれていても、東大のキャンパス内の倒木までは数えていないだろう。渋谷区でもかなりの数の倒木があったにちがいない。
それでも道路や家屋など、目に見える経済的な損失は他の地方と較べ、特に人口比で考えるとごくわずかということになる。しかし、交通機関の混乱による個々の損害を合計すると相当に金額になるのかも知れない。台風が去って昨日のことがうそのように思えたとしても、その教訓は少なくないはずだ。
22日夜の道玄坂の倒木
23日朝の東大駒場キャンパス内の倒木
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