台風直前の目黒川(11-9-21)
東海・関東地方では1986年以降に「非常に強い」台風が上陸したことがないという。25年も強い台風を経験していないのだから、どういうことになるのかは分からない。警戒を呼びかけてはいるが、東京のすべての場所が危険ということはないはずだ。一番危険な場所を想定して警報を発しているにちがいない。地域ごとに警戒水準は違うのだから、その地域に則した対応が必要である。
最悪の事態を想定するのもよいが、地域ごとの違いはあったほうがいい。同じ区内でも川の流域などでの違いもある。むしろ住民がインターネットで積極的に情報を発信するようにした方がよいのではないか。それをデマと呼ぶ人もいるようだが、実名で発信する地域住民の情報をデマとして片付けるべきではない。
昼休み時間に目黒川の様子を見にいったところ、12時半から1時にかけて水位はこれまで見た最高の水準をかなり下回っているように見えた。これから増水する可能性はあるが、地下水脈に吸収されることもあり、心配はないようである。
河川はなくとも、水はけの悪い場所では浸水することもある。そのあたりのチェックを住民でできるようになればよいのだろう。浸水したら消防ポンプで排水することもできる。
いずれにしても、危険な事態になれば消防団に待機命令が出る。どの程度の事態で出るのかは知らないが、無駄な待機はさせないだろう。
246の大橋付近
山手通りの目黒橋付近
中目黒方面へ
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コメント
目黒川には目黒区内の2箇所にライブカメラが設置されていて、水位をインターネットでチェックできるようになっていることを知りました。わざわざ写真を撮らなくてもよかったのか。
投稿: 管理人 | 2011年9月22日 (木) 13時58分