英語の舞台劇(11-9-14)
英語での舞台劇を東京で観ることができるが、そんな案内は日本語ではない。英語による媒体をいつも見ていないと分からないのは当たり前のことか。
英語を母国語とする人たちの劇団ブラック・ストライプ・シアターによる公演が、9月16日(金)、17日(土)、18日(日)と合計5回、神楽坂のイワト劇場で行なわれる。劇場は最大手定員120名の小劇場というから、こまばアゴラ劇場よりは大きいようだ。英語劇といっても日本人学生がサークル活動で公演するものではない。英語国出身の演劇人たちによるもの。
演目はフランスの劇作家イオネスコのよく知られている作品「授業」と、ポーランドの劇作家モズレックの「Out at Sea」の2作品で、役者の一人は松涛在住のイギリス人なのだ。入場料は前売り2500円、当日3000円となっている。
オペラなど音楽の入るものは海外からの公演は少なくないが、外国語による劇は知られていない。しかし、東京が国際都市であるならば、さまざまな言語による公演があってもよいはずだ。それを知らないだけであるのだろうことは想像できる。渋谷でもチベット語の歌の公演があったし、こまばアゴラ劇場でもフランス人が毎年来ているようだ。東京は人により見えるものが違う街。渋谷にも知らないことはまだまだ多い。
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