« 宴のあと(11-8-3) | トップページ | 地産地消の野菜(11-8-5) »

音楽が生まれる場所(11-8-4)

松見坂下のバス停のそばにある小さなビルの地下にレッスンスタジオがある。地下に降りる階段のある入り口の郵便受けの横にチラシが置いてある他、それと分かるものはない。そこは「藤原美穂ヴォーカルセラピー」を行なっているプライベートスタジオなのだ。そのスタジオで多くの新人歌手を育ててきたボーカルの藤原美穂さんが新CD「Mistress」を6月22日にリリースしている。
渋谷は音楽の街。さまざまなアーティストが活動する。そんな活動の見えない場のようなところが、このエリアには多いのだが、当事者でなければ、わからないだろう。
駒場に住んでいるほとんどの人たちにとっては無関係の世界でもある。しかし、「こまばアゴラ劇場」ですら知られていないのだから、東京とはそんなところなのだと割り切ってしまうのはいささかさびしい。駒場で生まれた音楽ということで、少なくとも愛情をもった方が楽しいのではないか。


|

« 宴のあと(11-8-3) | トップページ | 地産地消の野菜(11-8-5) »

駒場」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 宴のあと(11-8-3) | トップページ | 地産地消の野菜(11-8-5) »