« 先端研リビングライブラリー(11-6-3) | トップページ | 目黒区小型消防ポンプ操法演技発表会(11-6-5) »

リビングライブラリー再訪(11-6-4)

昨日の先端研リビングライブラリーが面白かったので、今日も再訪した。どんな本でもよかったのだが、まずゲイの人のミニ講演会に途中から参加。日本の人口の5%がゲイなのだそうだが、結婚できないので、病院で親族しか面会できないような場合に困るとかいった悩みもあるなどの話も。ゲイについての新宿2丁目とか薔薇族といったイメージの質問について答えがあり、バラ会という名に違和感のある人がいることに理解も示された。
たまたま会場に来たという女性のコメントが興味深かったので、その方の著書を帰り道に書店で買ってしまった。『「オバサン」はなぜ嫌われるか』という題のもので、具体的な資料を駆使しての女性と年齢についての考察には説得力がある。5月に発売されたばかりだが、幅広い年齢層の女性に売れるのではないか。

続いては「芸術家」ということで先端研の特任研究員でもある鈴木康広さん。先端研の窓外の緑が素晴らしい研究室でのお話。1935年頃から航空研究所として使用された部屋である。
「遊具の透視法」という作品にはじまり、ファスナーが水面を開くということを瀬戸内海で行い、今年の夏には浜名湖でそれを作品をして公開する。これが芸術かどうか、意見もあるのだろうが、これまでにない発想を追求することなのかなど、芸術とは何かといった議論の対象になるところだろう。古典芸術ではない新しい芸術を親しむ場が必要であり、それは美術館という閉じた箱の中で展開されるものではなく、海や湖、あるいは街で見ることのできるものであってもよい。そのとき芸術家に対して、どのように対価が支払われるか、それを考えて芸術は生まれない、などの議論をする場として渋谷WESTほど適したところはないとの思いを持ったのである。




|
|

« 先端研リビングライブラリー(11-6-3) | トップページ | 目黒区小型消防ポンプ操法演技発表会(11-6-5) »

駒場キャンパス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 先端研リビングライブラリー(11-6-3) | トップページ | 目黒区小型消防ポンプ操法演技発表会(11-6-5) »