« 目黒区議選を振り返る(11-4-25) | トップページ | エコヴィレッジと江戸の街(11-4-27) »

渋谷区議選を振り返る(11-4-26)

渋谷区議選では予想に反して6名もの議員が入れ替わることになった。それも引退議員を引き継いだ公明党と共産党を別にしての人数だ。地域密着型の現職議員が強いと見ていたが、結果的には大波乱になったといえる。ひとりの自民党の議員が前回の得票に1500票を上乗せし、3500票もの得票をした結果、他の自民党候補者の票を奪ってしまう結果になっている。自民党の現職議員が3名も落選した。

その結果、選挙前に、自民10、民主6、公明6、共産6、無所属5、みんな1、であった党派別構成がが、自民7、民主7、公明6、共産6、無所属5、みんな3、ということになった。
得票数では自民が前回を上回り、民主は下回ったのだが、議席数では逆の結果となったのである。民主党は他の区での敗北が目立つ中、唯一結果を残したとはいえ、得票数では自民党の64%しかなかったという事実もある。また、みんなの党の躍進ということでは目黒区と同じであった。無所属の5議席も渋谷オンブズマンの候補を含む2名が入り、若返りとなっている。

今回の区議選で、渋谷区は得票数では自民党の64%でも議席数では東京23区の中で唯一自民党と並ぶ結果となった。しかし、中央区、墨田区、江東区ではみんなの党より少ない5番目の議席数をもつにすぎない政党となっていて、民主党が東京区部の地域社会への浸透が乏しいことを物語る。それでも政権がとれたのは、地域社会に密着していない人たちの投票によるものなのか。国会議員と区議会議員では判断基準が違うということもあるかもしれない。そうであれば、民主党は国政専門政党で、地方議員はその予備軍育成及びサポーター程度と割り切るのか。逆に共産党は地方議員の存在感が大きい。

区議会はマスコミの報道の対象とならないために、無関心の人が多かった。しかし議員のみなさんはどの政党でも住民の声を聞くのが仕事である。その姿勢が見られないと議席を失う。

|
|

« 目黒区議選を振り返る(11-4-25) | トップページ | エコヴィレッジと江戸の街(11-4-27) »

地域社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 目黒区議選を振り返る(11-4-25) | トップページ | エコヴィレッジと江戸の街(11-4-27) »