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松涛から被災地へ(11-3-22)

東日本は津波の被災者、原発による避難者、地震による道路などの損壊による物資の欠乏などの問題を抱えている。それぞれで支援のニーズが異なるのだろうが、報道はそれらを混同させるようにも感じられる。なによりも対象範囲がかつての災害で経験したことのないほど広い。だから報道の対象となっていない地域も少なくない。

他に手段がないので、とりあえず気持ちを義援金で、というのは人情かも知れない。しかしそれでは遅い、と感じている人たちもいるだろう。それが避難所への直接支援という形になった。
「パブリック松涛」に支援物資を集めての訪問活動である。そんなことはできない、というのが常識かもしれない。東北自動車道は道路が破損していて、安全とはいいがたいそうだ。だから一般の通行が禁止されている。支援物資は運送業者により、そうした幹線を通って送られている。しかし、現地に支援物資が届いていてもそれを被災者に配布することは容易でない。各避難所に向かうガソリンがなく、指揮系統から判断しかねていることもあるようだ。中には手持ちぶさたでいる人も少なくないとのこと。

そんな中で、焼け石に水のようなことかも知れないが、渋谷から避難所に直接支援物資を届ける活動をしている。もちろん通行許可を取得してのことだ。栄通りの喫茶店「パブリック松涛」でのプロジェクトだ。

支援は現金がよい、というのはほとんど常識になっているが、その現金は被災者にすぐ届くわけではない。みずほ銀行は義援金の振込みが集中してパンクしたともいわれる。直接手渡せるものであれば、メモ用紙でもボールペンでも欲しい人がいるはずだ。避難所には本があってもよいかもしれない。支援物資の制限をしているのは緊急性の高いものを輸送する必要があるためだろうし、仕分けや配布に時間のかかるものは避けたいということもある。「パブリック松涛」で実施している支援は便乗支援。メインの支援物資である飲料水生成装置を運ぶついでというものだ。

こうした活動は真似ができるはず。真似してもらえれば、それで成果があがったことにもなる。20日のエントリーで報告した第1便に続いて第2便を準備中。思わぬところから支援物資が届いている。

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