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2011年2月

日本近代文学館(11-2-28)

駒場公園に日本近代文学館がある。正確には駒場公園の敷地の中にというべきなのだろう。駒場公園が目黒区の管理なのに対し、日本近代文学館は目黒区とは無関係の財団法人。そのためか、目黒区のホームページには紹介されていないようだ。
東京都が駒場公園の中の旧前田邸洋館を東京都近代文学館として開館したのと同時期、1967年4月に竣工し開館している。東京都近代文学館は2002年3月に閉館し、その後は洋館の建物を土曜日と休日のみ公開していたが、昨年から管理が東京都から目黒区に移管されたようで、水曜日・木曜日・金曜日にも開館するようになっている。
1967年から2002年まで、日本近代文学館と東京都近代文学館が同じ公園の敷地内に35年間あったのだ。
東京都近代文学館の内容については知らない。日本近代文学館は展示と講演会などをしているが、やはり専門家向けということになるだろう。
ただ、喫茶・軽食の場として駒場公園散策コースの中で利用されそうだし、もっと知れれてもよい。

http://www.bungakukan.or.jp/

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東京大学キャンパスツアー(11-2-27)

東大の本郷キャンパスでは東京大学キャンパスツアーを実施しいる。毎週土曜・日曜の午前・午後で9名以下の一般申し込みと10~30名の団体申し込みがある。担当する学生ガイドは、例年4月下旬から5月中旬にかけて募集するそうだ。ただし団体申し込みで営利目的のものは不可とか。
東大キャンパスの光景は大学受験のシンボルのようでもあるため、大学受験を思い出すからとか、そうでなくとも、勉強が嫌いだった人には勉強を連想させるとして敬遠されてもおかしくない。
ツアー参加者の声として、アンケートの感想にあることは、そのことを反映している。
「暗いイメージがありましたが、想像していたよりずっと素敵な建物が多く、あこがれました。」
「親しみやすい大学だと思った。以前は近寄りにくいと思っていました。」
東大のイメージが変わります!ということか。
http://campustour.pr.u-tokyo.ac.jp/index.html
駒場キャンパスでは年に1度、駒場祭のときにガイドツアーがあるだけ。本郷キャンパスと較べると関心の度合いが違うのだろう。大学のキャンパスは観光地ではないが、適切なPRは大学だけではなく近隣地域のイメージアップにつながる。そんなキャンパスツアーのテキストになるものを新入生のために3月下旬には電子出版するよう準備中だ。「駒場キャンパス非公式ガイドブック」ということになるだろう。

電子出版のサンプルはこちらで。
http://p.booklog.jp/book/15894

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駒場にある高校(11-2-26)

駒場は高校の街。隣接しているとはいっても住所が駒場でない学校は5校。駒場高校、駒場東邦高校、筑波大付属駒場高校、駒場学園高校、それに駒場高校と元は同じ東京芸術高校とすべて住所は駒場ではない。筑波大付属と駒場学園は世田谷区になる。いずれも陸軍の跡地を活用し1946年~47年に移転・開校したものだ。駒場東邦高校は1957年とそれより10年後の開校になる。
日本工業大学駒場高校は東京工業高校として1948年に駒場の現在の場所に移転してきた。これは陸軍の敷地跡ではない駒場の斜面の土地。高校のホームページにある写真からすると、当時は畑だったのだろうか。
駒場農学校の敷地であった東京教育大学農学部跡の一部にできたのが国際高校で、これは1989年の新設。これらを合計すると7校となり、その生徒や教職員の多くが駒場東大前駅西口を利用している。1946年から89年までの43年の間に7つの高校が生まれたのだ。
その中で、東京芸術高校は総合芸術高校に改編され、新校舎が新宿区富久町にできるので、平成23年度で移ることになるようだ。小・中学校の校舎のスペース同様、高校の校舎・校庭にも余裕があるはず。個々の事情を無視すればもっと有効活用できるはずだが、これから20年、現在の生徒数を維持することが学校経営者の課題であることは想像できる。

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ハチ公と主人との別れの場所(11-2-25)

渋谷駅に銅像のあるハチ公は、渋谷駅で主人の帰りを待っていたとされている。しかし、それは、ハチ公が主人の死後毎日渋谷駅に出かけていたから、そう信じられたというより、主人の上野英三郎博士が亡くなってから7年後に出た東京朝日新聞の記事によるからだろう。
上野英三郎博士は東京帝国大学農学部の教授で、当時の農学部は駒場キャンパスにあった。上野博士の家は東急本店の裏あたり。だから渋谷駅から、路面電車で霞ヶ関の官庁に出かけたり、山手線で王子の試験場に行くことはあったにしても、主たる職場は駒場キャンパス内だったのだ。しかもハチ公が最後に栄通りを歩いて主人を見送ったのは大学の正門前。当時の正門は松涛2丁目交差点から目黒区に入ったところにあった。その日に大学構内で上野博士は急逝し、ハチ公はその正門前で待っていたといわれる。
写真の道路が盛り上がって見えるところをかつては三田用水があって橋がかかっていた。そこが目黒区と渋谷区の境界なのだが、その駒場寄りに正門があった。東大農学部のサイトにある写真を見ると高さ5メートルもありそうな立派な門柱がある。ハチ公はその日、そこで待っていたのだろうか。

(写真は東大側から渋谷方向を見ている)
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東大と駒場キャンパス(11-2-24)

25日と26日は東大の入学試験がある。しかし、入学を希望する理由として、駒場キャンパスにあこがれて、という学生はほとんどいないだろう。東大のメインキャンパスは本郷で、入学試験の発表も本郷である。かつては駒場寮があって、寮生にとっては生活の場であった駒場キャンパスも1996年に廃寮になり、それから15年もたっている。下宿もなくなり、部屋代が高いので、駒場に部屋を借りる学生も少なくなったそうだ。駒場に愛着を感じる東大の卒業生はいなくなってしまうのだろうか。
駒場キャンパスの歴史とそこにあった学校の組織とは別もので、歴史はキャンパスではなく、そこに関係する組織ごとに記録されている。ホームページに駒場キャンパスの歴史とあっても、それは大学院総合分科研究科・教養学部の広報の一環。細かいことはわからないし、年表は1949年からはじまる。
駒場キャンパスの誕生からの詳細な歴史は、本郷にある東京大学大学院農学生命科学研究科の広報室が管理している。組織として、駒場キャンパスの発祥時からの資料を管理しているからだ。そのホームページに駒場キャンパスの貴重な写真が数多く掲載されていることを知る人、ないしはそのことに興味を持つ人はどれだけいるのだろうか。
いずれにしても目黒区駒場の歴史は駒場キャンパスの歴史と切り離せない。目黒区の郷土史担当は知っていなくてはならないだろう。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/history/02.html
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/history/gallery.html

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渋谷ガーデンタワー(11-2-23)

神泉町交差点で住友不動産南平台プロジェクトとして工事が進んでいたビルは、「渋谷ガーデンタワー」と命名されたようだ。平成24年4月竣工予定で、1フロア1675㎡、地上24階建てと、大きく書かれた掲示が出た。
また、17階から34階までがオフィスフロアとなる渋谷ヒカリエは平成24年春の竣工予定となっていて、どちらが早いのか分からないが、入居を比較検討されることになり、すぐには埋まらないのかも知れない。
いずれにしても、渋谷ではセルリアンタワー竣工以来11年ぶりの超高層ビルの誕生。その床面積は渋谷のオフィスビルの歴史を塗り替えるものといえる。
また、渋谷ガーデンタワーには地下1階と地上1階には合計で3500㎡を超えるという4つのイベントホールもあり、これもヒカリエに1000㎡と300㎡と、2つある同様のスペースとぶつかることになりそうだ。
オフィススペースの拡大もさることながら、渋谷に大規模なイベントスペースができることで、幕張や東京ビッグサイトで行われていたITやファッション関係のイベント会場が移って来る可能性もあるのだろう。

http://www.bellesalle.co.jp/bs_shibuyananpeidai/

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二つのトンネル(11-2-22)

渋谷に入る鉄道はトンネルをくぐる。渋谷の谷の西側に丘陵があるからだ。旧山手通りはその両端に電車のトンネルがある。代官山交番の下を東横線、神泉駅入り口と松涛2丁目交差点の間渋目陸橋の下を井の頭線がそれぞれくぐる。地上に顔を出すことのなく渋谷に入る田園都市線も国道246号線の下を走り、神泉町交差点で旧山手通りを横切る。
地図を見れば分かることだが、気づかなかった。旧山手通りに注目したら気が付いたというもの。つまらないことかも知れないが、こんな知識がその土地を理解するためには役立つのだろう。
代官山というくくりで知られている旧山手通りを、この二つのトンネルの間として見ると、また違った景色が見えてくることだろう。そして「旧山手通りエリアの住宅地」と表現することでイメージアップになりそう場所もある。

井の頭線
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東横線
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電子書籍「渋谷360度」を発売(11-2-21)

2月5日にお知らせしていた電子書籍「渋谷360度」をようやく発売することができた。チェックしているうちにどんどん気になるところが出てきて修正を重ねていた。まだまだ付け加えたいことは多いのだが、渋谷の全体像を分かりやすく紹介するという趣旨からするとその目的は達成できているものと自負する。
渋谷のイメージが一般的に余り芳しくないことは残念なのだが、渋谷は価値を創造する街であり、世界に対してそれを販売していく街だということを書いてみて実感することもできた。
いずれにしても渋谷はおもしろい。これから20年間、大きく変化していく渋谷の姿を追いかけていきたい。




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旧山手通り(11-2-20)

東京オリンピックがあったのは1964年。半世紀近い昔の話だ。オリンピックを目指して東京の道路建設が行われ、山手通りが現在のように大坂橋の下をくぐるようになった。それまで現在の旧山手通りが山手通りと呼ばれていたのかは不明だが、環状6号線ではあったのだろう。1940年には現在の道幅の道路だったそうで、1909年に作られた代々木練兵場で1910年に日本で最初に飛行機が飛んだということもあり、滑走路として道路が作られたという話を聞いたこともある。自動車の通ることのほとんどなかった1940年以前になぜこの道路が作られたのか。テレビ番組のネタになることかもしれない。

目黒区と渋谷区の境界を走る尾根沿いで、両側が古くから高級住宅地であった経緯から、もともと幹線道路になったことのない旧山手通りは、その良好な環境が守られて現在に至っている。それを維持することもあり、旧山手通り地区地区計画が平成16年8月に渋谷区に告示されている。「緑と街が調和し、さらに広い空が見える開放的で魅力的な街並み景観を形成するとともに、個性的で落ち着きのある市街地環境の維持、増進を図ること」を目的とするものだ。それにより建物の用途・高度・形態・意匠に制限がされると共に、さく構造や緑化についてもルールが設けられている。

優れた景観をもつ表参道には多くの観光客が押し寄せるが、旧山手通りは休日でも人出は代官山エリアに限られる。今年の夏にオープンするCCC代官山プロジェクトが観光地としての目玉になるのだろうか。道路の植栽を増やし、緑化の促進も現在進められている。

若者の街渋谷に対して、若者でない人たちが散策する街として、旧山手通りがますます注目されそうだ。

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売られていない食品(11-2-18)

食品はある程度まとまった量がコンスタントに供給できないと市場には出にくいようだ。そんな魚を提供して話題になっているのが、中目黒の居酒屋「ぼうずこんにゃく」。「ぼうずこんにゃく」というのは魚の名前で、市場に出ることはあまりないそうなのだが、その店ではあったときには食べさせるというもの。そんな魚が他にもいろいろあるらしい。
山の幸でもそんなものがいろいろあるようだ。今日は栗の渋皮を煮た出汁と特製のハチミツがサンプルとして山形県から送られてきていると、松涛美術館そばの喫茶店「パブリック松涛」で聞いた。まだどこにも売っていないというもの。
中目黒の「ぼうずこんにゃく」が中目黒に魚市場をつくりたいというコンセプトならば、松涛朝市を毎週日曜日に開催している「パブリック松涛」は青果市場というところか。海外の余り市場に出ていない食品も置いてある。
普通の飲食店はもういい、というぜいたくな人を相手にする店でもないのだが、そんな雰囲気の客が集まってくるようだ。喫茶店なのだが、夜はワインバーにもなる。食べ物はその時にある山の幸ということなので、基本は夜でも喫茶店。食事を近所で済ませてコーヒーを飲みに来るお客さんを歓迎している。使い勝手に慣れたお客が多いのはこのあたりの店の特徴なのだろうが、午後3時から11時まで営業という喫茶店らしからぬ店で休憩するのもよいだろう。

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観梅の季節(11-2-17)

菅刈公園で梅が咲いていた。桜が咲くと目黒川には平日でも見物に来る人が多いのに、梅だと誰も見てくれない。梅といえば菅原道真の天神様ということで、東京では湯島天神の梅まつりが名高い。奈良時代には花は梅をさし、平安中期から桜になったらしい。菅原道真のころは梅が花の代名詞だったのだろう。
菅刈公園の梅には目黒区と北京市崇文区友好都市提携の記念樹がある。台湾では国花だそうで、中国では桜より今でも梅の方が愛されているのだろうか。
梅は桜よりは観賞期間は長いようで、観梅のチャンスも多いとはいえ、この寒さでは無理である。自宅に梅の木があって、それを愛でる心の余裕のある人にのみ許される楽しみか。
菅刈公園の梅も立派な日本庭園もこの季節は宝の持ち腐れである。せっかくなので見て欲しい。

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東大裏のイベントスペース(11-2-16)

渋谷WESTには数多くのイベントスペースがある。余り目立たないから知らない所が多い。東大裏の山手通りから住宅地の中に入ったところにある「ギャラリーアース」と「スタジオトム&ジェリー」もその一つ。
ギャラリーは目立たなくても案内人に来てもらえばそれでよいということもあるから、そんな場所でよいこともあるだろう。しかし交通の便という課題はある。
東大裏というところ、確かに不便である。しかし東大の学生なら学校から近い。こんなイベントスペースをうまく使いこなす知恵があってほしい。屋上からの眺めが素晴らしいのだから。

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詳細はこちらから。
http://www.shibuya-west.com/gallery_earth.html

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東急本店通り商店会(11-2-15)

栄通りに「東急本店通り商店会」と書かれた街路灯が立てられた。渋谷区商店会連合会に加入している商店会として「東急本店前商店会」があるが、それとは別の商店会のようだ。東急本店通りとは1989年にBunkamuraができて文化村通りと改称される前の通りの名前。1967年に東急本店できたときに、栄通りが東急本店通りになったはずだと聞いたこともある。
通りの名前と商店会が混同されることもよくあるようで、センター街はセンター街商店会のことで、多くの人がセンター街と思っている通りはメイン通り。公園通りの表示もファイヤー通りにある。公園通り商店会のエリアだからその表示が間違っているわけではないが、通りの名前としてはまぎらわしい。
通りの名前を共有できれば何かと便利なはず。渋谷センター街と渋谷中央街の商店会ではその点を意識している。桜丘町でも通りの名前を細かく決めようとしている。
東急本店通り商店会という名前には40年の歴史があるのだろうが、どの程度知られているのか。駒場の商店会にも東大前商店会の他に駒場西口商店会、駒場野商店会と2つの商店会があるが、イベントをやらない限り知られることはない。
街路灯に名前が出たことから、今後の活動が期待できる。

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渋谷駅再開発の事業計画(11-2-14)

渋谷駅再開発は20年かかるといわれている。その詳細についてはこれからのこととしても気になるところ。いつどこがどうなる、という具体的なことは分かりにくい。構想や憶測はいろいろあるのだろうが、決定していることとそうでないこととを混同すると具合が悪い。いずれにしても、対象地域で事業をしている業者の方にはそれこそ死活問題となりそうだ。

現在確実なことと言えるのは、昨年10月13日に発表された資料にあることなのだろう。「東京都市計画事業 渋谷駅街区土地区画整理事業の実施について」というものだ。
それによると着手する事業の内容は次のとおり。

まずスケジュールなのだが、平成22年度から、第一ステップの「設計、準備工事」に入る。第二ステップは「東口基盤整備工事、渋谷川移設、地下貯留槽整備、東口駅前広場整備、東口地下広場整備、銀座線橋脚移設、自由通路整備」。第三ステップは「西口基盤整備工事、西口駅前広場整備、西口タクシープール整備、銀座線橋脚移設、自由通路整備」で平成38年度に「換地処分、事業終了」とある。西暦だと2026年度ということだ。

第一ステップの設計は今年度中に終わるとして、気になるのが、東口基盤整備工事がいつから始まるのかということだろう。つまり東急東横店東館の解体工事なのだが、東館にあるものをヒカリエと西館に移すことから始めるのか。屋上にある東横神社を移設するのかどうかも気がかりだ。誰かが決断を下すのだろう。

西口基盤整備工事が第三ステップなので、東急東横店の西館と南館は東口の整備が完了してから解体することになるのだろうか。15年にわたる工事計画がさまざまな角度から検討されているはず。世紀の大プロジェクトともいえるのだろう。

山手線、埼京線、銀座線、東横線の駅と東急東横店、そして巨大な2つのバスターミナルを動かしながらの作り直しとなる。その動きをさまざまな角度、立場から遂次記録公開していく価値がありそうだ。これから15年、さらに周辺工事を加えて20年、やってみよう。

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グーグル・プレイス(11-2-13)

地図上で探したい店を見つけることのできるグーグル・プレイスの使い勝手はよい。探したい場所を地図で見て、どんな店があるかを一覧できるというもの。インターネットでの情報提供の仕組みがどんどん変わっていくようだ。こういうサイトのあることを知っているかどうかが大切。利用法を考えて、渋谷WESTもでも活用できるよう検討してみよう。
ちなみにこの映像のトップ画面の人、ご存知ですか?


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渋谷の情報ライブラリー(11-2-12)

渋谷WESTと較べると、渋谷の中心部は情報量が膨大、かつその密度が濃厚でフォローしきれないほどだ。そのすべてに関心をもつ人がいるかどうかはともかく、一つ一つの建物にさまざまな歴史があり現在がある。検索するともっと知りたくなるほどだ。
そんな情報をたとえば「しぶやコンシェルジュ」の電子出版ライブラリーに、そのメンバーが各個人の責任で電子書籍を販売する仕組みを考えられる。そうすれば、渋谷についての限りない情報が集まることになるだろう。それを英訳、ハングル訳、中文訳など著作権フリーでやってもらってもいい。
組織でガイドブックを作るのではなく、個人が勝手にガイドブックをつくり、その活動の連携により個人の収入が実現するというビジネスモデルになる。有料のガイドブックがある中で、それを引用した無料のものが出てくるかも知れない。しかしそんなことは気にしない、といった活動が出てくるとおもしろそうだ。翻訳して販売する多分日本人ではない人が一番利益を得ることになるのかも知れないが、だからといって著作者に失うものがあるのだろうか。著作権を主張し、翻訳出版を管理するためのコストを負担するより、勝手にどうぞ、の方が得策のように思われる。
いずれにしても、電子出版にコストはかからない。まずは試してみる価値はあるはずだ。

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しぶやコンシェルジュまち歩きツアー(11-2-11)

市民団体「しぶやコンシェルジュの会」が誕生し、その第1回の企画として「渋谷検定&まち歩きツアー」が開催された。
今日の12時半に渋谷駅とマークシティの連絡通路、明日の神話前に集合。スクランブル交差点を渡り、センター街メイン通り、渋谷109前、道玄坂小路、センター街宇田川通り、井の頭通り、スペイン坂、公園通り、ロフト横の間坂、渋谷西武から公園通りを渡り、線路をくぐって、のんべい横丁から明治通りに出て地下鉄コンコースshibuya1000のメイン会場がゴールとなった。10人づつ4組のグループに案内役が4人(?)ずつ付くという観光ツアーなのだ。雪の中の傘をさしてのコンディションで、途中離脱もあったが、ゴールでは記念撮影。shibuya1000のプログラムの一つとして、後日ホームページでも写真掲載がされるかもしれない。

まち歩きが終わるとセルリアンタワー横の桜丘町施設で渋谷検定。問題は表紙に注意事項が書かれて閉じられているという正式のもの。まち歩きの途中でガイドが説明したのを記憶していれば正解となるが、聞き落としもあり、全問正解者は3名。たまたまその瞬間に会場に来られた渋谷区長から賞品を受け取ることになった。打ち合わせにあったこととは思えない。
桑原区長の挨拶では、渋谷はファッションを地場産業として育成し、人口減少する中で来街者を維持拡大するには国際化が必要とのことが強調された。

渋谷商工会議所でも「国際観光都市推進委員会」の設置があり、渋谷での観光地としての情報共有に対する意識が高まることが期待できる。
「しぶやコンシェルジュの会」のこれからの活動にも注目したい。

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渋谷円山町会のホームページ(11-2-10)

しばらく閲覧できなかった円山町会のホームページが、以前あった2つのサイトを合体させた形で復活した。こんなに魅力的な町会はなかなかないだろう。
トップ画面には、「円山町はホテル街?」「渋谷の喧騒に疲れたら・・・」「ぶらぶら歩く、ランブリング通り」「花街円山の名残」「気さくなスナック・居酒屋がある」「金王八幡宮例大祭」と大きくあってそこから中に入るような構成。
しかし何よりも掲載してある映像がユニーク。浜野安宏氏と黒崎輝男氏の対談、元女将が語る料亭のルール、ラブホテルに関心をもつスウェーデン人女性写真家へのインタビューがある。いずれも数年前に円山町の町会ではない方のホームページで紹介されていたものなのだが、最近YouTubeで公開し、今回のリニューアルの看板にしたようだ。
若い人は花街ということばを知らず、年配の人だと、色町、遊郭といったことばを連想し、ともすれば悪いところとの印象も持たれる。
しかしそれは大人の文化ということで、渋谷を大人が遊びに来る街にしていくためには有効になるのではないか。スウェーデン人の若い女性が魅力を感じるというラブホテル街の雰囲気が見直されることもあるだろう。
町会長をはじめ、町会役員の挨拶が並ぶのも親しみを感じさせる。町会ホームページの模範ともいえそうだ。ラブホテルが多いことから円山町に足を踏み入れることをためらう人が少なくないようだが、その中の様子をまずホームページで知り、関心を持ってもらえるようになることが期待できるのではないか。円山町会公式Twitterもある。
ここで注意しなくてはならないのは、円山町会が住居表示の円山町全体をさすわけではないことだ。円山町には円山町会の他に、円山・神泉親栄会と、道玄坂に面したところでは道玄坂上町会とに加入する地域がある。円山町会の範囲はランブリングストリートから神泉仲通の途中までなのである。旧花街の範囲ということなのか。
渋谷WESTと、このブログも紹介いただき、感謝。

http://maruyamacho.net/

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秘密のギャラリー(11-2-9)

道玄坂と文化村通り、そしてBunkamura前の松涛郵便局前と道玄坂上交番を結ぶランブリングストリートに囲まれた三角地帯は、方向感覚を奪う不思議な空間。それでも中心の百軒店商店街は平坦で四角の形になっているが、その周辺はラブホテルが両側にある見通しの悪い斜面の道で、近寄り難いというべきだろう。裏渋谷という言葉を検索すると南平台が出てくるが、むしろこのエリアが裏渋谷という名がぴったりする。表通りの裏なのだし、何よりも裏町という雰囲気があるのだ。
中でもドンキホーテの裏は行き止まりの道。他の道と違い通り抜けできないし、道路の入り口からそうだと分かるから、足を踏み入れることはまずない。その道のその突き当たりにある建物の1階がギャラリーだということは事前に案内を見ていないと気づかない。道路から階段を上がり、ビルに入ってもドアを開けるのを躊躇するほどだ。
そのギャラリーの名は「ポスター・ハリス・ギャラリー」。幻想的でエロティックな作家の個展をやっていて、そうした作品の書籍、絵葉書、クリアファイルなどさまざまなお土産を販売している。偶然ギャラリーに気がついたのでのぞきました、という人はまずいないだろう。
こんな秘密のギャラリーがあるということは嬉しくもあるし、展示されている作品もそんな雰囲気にぴったりだ。
http://d.hatena.ne.jp/posterharis/

行き止まりの建物の入り口
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ギャラリーの入り口
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目黒法人会の講演会(11-2-8)

目黒法人会の第1、2、3、4支部合同講演会が開催された。例年こまばエミナースを会場としていたが、こまばエミナースがなくなったため、今回は大橋会館が会場となった。講師は参議院議員の佐藤正久氏。防衛問題にかぎらず、戦地での体験にもとづくリーダーシップ論は余人には替えられないものがある。
こうした会合に政治家の講演はいかがなものか、との意見もあるようだが、専門分野をもつ政治家の話を聞くほど貴重なものはない。無責任なことはいえないからだ。党派を離れて議論すべきことを明らかにしていくことが何よりも大事だろう。
想定の範囲を広げることの重要さと、軸がぶれないことがリーダーとしての条件だということには異論のないはず。時には君子豹変が大切だとしても一定の価値基準があってのことだろう。
目黒法人会ではこんな勉強会をやっている。

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渋谷のオフィス街(11-2-7)

渋谷にはオフィス街のイメージはない。それでも立派なオフィスビルが並んでいるところもある。10年前はこんなにビルはなかったのではないかとも。オフィス街はそこに用事がなければ行かないから気づかないものだが、街は日々変わっているということにある種の感慨をもつ。大きな工事が絶えることのない渋谷の場合だと、10年も経つとすっかり変わっていてもおかしくないのだ。夕暮れの246は渋谷らしからぬ景色ではないか。
目下電子出版する書籍「渋谷360度」の最終取材に渋谷WESTからはみ出たところを歩いている。渋谷を観察するおもしろさをうまく紹介できればよいが。

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篳篥Revolution (11-2-6)

篳篥は「ひちりき」と読む。篳篥とは雅楽で使われる楽器で、東儀秀樹のテレビCMなどの演奏で広く知られるようになった。
そんな篳篥を使った演奏をCD化したヒノモノテルノスケのファーストアルバムが3月2日に発売される。「"篳篥Revolution"それは大篳篥復活ストーリー。舞台は平安時代の京都大内裏から平成の渋谷円山町へ!?」という内容だ。収められた15曲のタイトルはすべて英語。アルバム最初の曲名は「Dye to red, in SHIBUYA」といった具合である。
アーティストのヒノモトテルノスケは15歳から篳篥の世界に入り、雅楽奉仕のかたわら独自の音楽活動を続けて、36歳にして独立したというキャリアの持ち主。「未成年お断りの、渋谷円山町回想インストロメンタル」ということで、20歳から42歳までの円山町での出会いや別れなど様々なオトナな想い出をイメージして制作したそうだ。詳しくはアマゾンで。


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電子書籍「渋谷360度」(11-2-5)

電子書籍が話題になっている。とはいえ、買ったことはないし、買ったことのある人にはまだ出会っていない。それでもどんなものかを理解するには自分で試すのが一番早いと考え、出版してみることにした。タイトルは「渋谷360度」。渋谷駅から360度、徒歩15分のエリアを9つに分割して紹介するという内容だ。そんな本があったら欲しい、と自分でも思う内容。その「はしがき」の冒頭にはこう書いている。

NHKのテレビ映像で頻繁に流される渋谷の街。しかし、その街がいったいどんなところなのかを知るための本やホームページは意外に見あたらない。書店で見ると東京の案内をする本はいろいろ見つかる。読者にとって渋谷は東京の一部と理解し、お目当ての場所がたまたま渋谷にあるかどうかということからなのだろう。渋谷がどんな街なのかということに関心のある読者が少ないのだろうか。渋谷は東京のガイドブックの中で紹介される数ある繁華街・観光名所の一つ。東京は数多くのそうした街からなり、隣りあう街と相互につながりをもちながら巨大な都市を作っている。だから東京についての理解は、個人ごとにもっているそれぞれの街というパーツの組み合わせのようなものとなる。こうして東京のイメージそのものが人により違っている。それは渋谷についても同様にいえることなのだ。

渋谷駅周辺に生まれ育った人でも渋谷のすべての街に関心があるわけではないようだ。そんな中での渋谷を360度の角度から見てみようというもの。ちなみに値段は360円。近日発売請ご期待ということで。

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shibuya1000がはじまる(11-2-4)

渋谷の地下がギャラリーになる。「shibuya1000」というイベントだ。2月5日(土)から13日(日)まで、副都心線の渋谷駅を中心とする会場で、渋谷のさまざまな顔や風景を展示するというもの。刻々と変わる渋谷の風景を毎年見つめ直すという試み。「渋谷が大きく変わる今だからこそ、みんなでその風景を考えたい」という趣旨だ。
今日はその準備の最中であったが展示作品を見ることができた。これからの20年、渋谷駅に工事現場が増えるだけに、その通路をギャラリーにして渋谷が敬遠されないようにする作戦とも見た。工事中の渋谷ヒカリエ横の通路に渋谷の街の写真を展示しているのもせめてもの景観づくりとなる。駅のスペースをギャラリーにすることで、完成している部分と工事中の通路を一体化することにもなるだろう。

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バレンタインの夜会(11-2-3)

2月14日のバレンタインデイ。今や新鮮味がなくなっているようにも思える。チョコレート業界にとっては重要な日なのではあるだろうけど、その売れ行きはどうなのか。売上げノルマが大変なのかなと心配したりもする。テレビ番組もこれについて今年は何をネタにするかと考えているのだろう。
そんなときにちょっと新鮮に思えたのが、バレンタインデイのナイトパーティ。松見坂交差点横の「ドーヴェチェラフォンテから全ての大人たちへ贈る大人の為のパーティ」ということでチラシが置いてあった。2月12日(土)の18時30分から21時までの開催である。
「レンガ調の暖かな店内には、キャンドルの灯が輝き、大人たちの笑い声がする。暖かな料理に、冷たく冷えたシャンパンとオペラの生演奏。大人だからこそ楽しめる・・・そんなパーティをご体感ください」との誘いのことばはしゃれている。「イタリアンビュッフェとバレンタインワインを楽しみながら、オペラの生演奏を心ゆくまでお楽しみください」とのことだ。
椿姫の「乾杯の歌」をみんなで歌うということもあるのかも。でも、そんなことをしたらオペラのようにはいかないから幻滅か。イタリア人の会話が聞こえてくるようなパーティになると楽しそうだし、お値段は6千円と魅力的。
テレビが取材に来てもよいのでは。ちなみに以下の映像はこんなパーティならいいなというもの。




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こまばアゴラ映画祭(11-2-2)

こまばアゴラ劇場では、2月22日から28日にかけて映画祭があることをポスターで知らせている。アゴラ劇場の前ではなくパン屋の角屋の前。こまばアゴラ劇場のホームページを見るとその詳細が分かる。
映画といっても、7分の短編や無声映画から140分の長編までさまざま。合計で20本を越える数になる。座談会も2回あり、最終日のタイトルは「映画とお金を考える」というものだ。
人のあまり通らない東大前商店街にあるこまばアゴラ劇場で、映画上映というのはめずらしい。第一回というから初めてのことかも。この機会にと劇場の様子を見に来る人もいてもおかしくない。
http://www.agora-summit.com/2010w/lineup/film.html

110202


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ファミリーマート松涛一丁目店(11-2-1)

Bunkamuraの前、文化村通りから栄通りになるところで、2月2日、ファミリーマート松涛一丁目がオープンする。2日から4日までオープンセールということで、割引価格がいろいろと設定されている。今日はチラシを配っていて、そこには開店記念割引券がついていて200円以上のものを買うと、100円引きにしてもらえることがわかった。切手シートがもらえるお年玉年賀葉書の4等当選葉書よりはましというもの。
ファミリーマートのすぐ横にはセブンイレブンがある。考えてみるといつも混んでいた。コンビ二の品揃えには感心するものがある。あちこちのぞいて研究するのがよいのだろう。特に弁当とお菓子がおもしろいようなのだが、まだまだ勉強不足だ。
いずれにしても栄通りは今年中には歩道のある並木道の格好ができそう。そんな通りの入り口にふさわしいオシャレなコンビ二ではある。
松涛一丁目店とあるのは、松涛二丁目店出店の含みがあるのかと期待もするが、残念ながらそんな可能性のあるスペースは見当たらない。
110201


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