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ハチ公と主人との別れの場所(11-2-25)

渋谷駅に銅像のあるハチ公は、渋谷駅で主人の帰りを待っていたとされている。しかし、それは、ハチ公が主人の死後毎日渋谷駅に出かけていたから、そう信じられたというより、主人の上野英三郎博士が亡くなってから7年後に出た東京朝日新聞の記事によるからだろう。
上野英三郎博士は東京帝国大学農学部の教授で、当時の農学部は駒場キャンパスにあった。上野博士の家は東急本店の裏あたり。だから渋谷駅から、路面電車で霞ヶ関の官庁に出かけたり、山手線で王子の試験場に行くことはあったにしても、主たる職場は駒場キャンパス内だったのだ。しかもハチ公が最後に栄通りを歩いて主人を見送ったのは大学の正門前。当時の正門は松涛2丁目交差点から目黒区に入ったところにあった。その日に大学構内で上野博士は急逝し、ハチ公はその正門前で待っていたといわれる。
写真の道路が盛り上がって見えるところをかつては三田用水があって橋がかかっていた。そこが目黒区と渋谷区の境界なのだが、その駒場寄りに正門があった。東大農学部のサイトにある写真を見ると高さ5メートルもありそうな立派な門柱がある。ハチ公はその日、そこで待っていたのだろうか。

(写真は東大側から渋谷方向を見ている)
110225


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