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報道と地域社会(10-12-9)

個人の家の前にカメラを持った人たちが何時間も座り込んでいたら、当事者はもとより、近所の人も警察に通報するだろう。警察は警察官を派遣する。それでも座り込んでいる人は立ちのかない。警察官は簡単に実力で排除することはできないのかもしれない。にらみ合いが続く。そこに町会の役員が来て、迷惑なんですよ、と声をかけたらどうするのだろう。カメラの前に迷惑な報道活動はやめてくれ、とでも書いたプラカードを掲げても、無視されるに違いない。町会の人たちの数が増えたらどうだろう。またそれが取材の対象になるだけのことか。そのようにしてテレビは出演料を払うことなく視聴者の好奇心を満足させる獲物を追うのだろうか。
もし地域住民が地域を自分たちで守るということであれば、こうした外部のカメラ集団を排除することにもなるはずだ。あらゆる組織は外部のカメラを排除する力をもっている。地域社会にそうした力がないとすれば残念だが、人口密度の低い高級住宅地ではやむを得ないかもしれない。
このケースが近くの住友青葉台タワーの住民だったらどうだろう。大型高級マンションの営業はこの手を使うといい。

101209


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