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2010年11月

最近の神泉仲通(10-11-30)

マルエツプチのある神泉仲通という名称は地域の住民でも地域社会での付き合いのある人にしか知られていないかもしれない。道玄坂上交番から旧山手通りに抜ける道で、その昔、淡島通りにつながっていたころまでは、246となった大山街道に負けない幹線道路だったようだが、今では一方通行の静かな道になっている。坂とカーブが独特の雰囲気をかもし出していて、近隣の高齢の人には三業通りと呼んだ方が分かりやすかったりもする。沿道には小規模の飲食店が並び、渋谷の隠れ家とも呼ばれているようだ。坂の底にあたる道玄坂と神泉駅に出る道のあるところが円山町と神泉町の境界にあたる。
かつて神泉仲通はこのあたりの住民のための商店街であったが、10年ほど前からか、店じまいをしてそのままになっているところが少なくない。現在空き地や駐車場になっている土地にいずれはビルが建つのだろうが、今のところその気配は見られない。バブル期とその後がどうだったのか知らないが、日本の景気が低迷するようになって以来、このあたりは落着いているのだろう。特にマルエツプチの入っているマンションが竣工して以来、店舗の入れ替りの他、目立った工事が見られないのは、それだけ世の中の元気がないことを反映しているのだろうか。
新しい事業が出てくる場所として、神泉仲通周辺のこれからに注目したい。

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マルエツプチ渋谷神泉店(10-11-29)

神泉仲通にポロロッカとして数年前にオープンしたマルエツプチ渋谷神泉店は円山町にある。神泉町との境界近くなのだが、円山町店というと花街のイメージになってしまうためなのか渋谷神泉店となっている。井の頭線の神泉駅から徒歩2分とあるものの、店から駅への道ははじめてだとまずわからない。青葉台4丁目からのお客さんは多いはずだが、駒場となるとどうなのか。
神泉仲通を普段通らないと、近所でも気がつかない人が多そうだが、慣れるとなかなか使いやすい。狭いスペースに必要な食品がいろいろ並べられていて、種類が多すぎて選ぶのに迷うということがない。大型店の食料品売場であちこち探すより楽だし、レジに並ぶことがないのは特にありがたい。白菜が4分の1にカットしたものしかないなど、まとめて買う人には向かないのかも知れないが、単身者や夫婦だけの所帯に対象を絞り込んでいるのだろう。近隣住民の家族構成が反映されているわけだ。24時間営業というのも土地柄か。覚えておくと役立つこともあるはずだ。
http://www.maruetsu.co.jp/shop/shop.php?shop_id=231]

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まちづくり協議会(10-11-28)

よい環境のまちづくりには、そのためのボランティア組織が不可欠のようだ。行政やディベロッパーがその役割を担うのは、山林や埋立地などでそこに何もないか、工場跡地などの再開発をする場合に限られよう。日本全国にまちづくり協議会と名の付く団体が数多くあり、地域振興や環境保全のための努力をしている。
渋谷駅周辺には、渋谷駅周辺地区まちづくり協議会、渋谷・東地区まちづくり協議会、道玄坂周辺地区まちづくり協議会があり、更に、渋谷さくら育樹の会(渋谷サザンヒルズ街づくりプロジェクト)、代官山ステキなまちづくり協議会がある。大橋地区は大橋ジャンクションの設置による再開発が行われているため、大橋エリアマネジメント協議会、大橋一丁目地区再開発協議会、大橋一丁目地区しゃれ街準備協議会、大橋グリーンクラブといった組織ができている。
町会、商店会といった組織は、まちづくりを目的としているわけではないので、目標のあるまちづくりにはまちづくり協議会といった組織が必要になるようだ。そうした組織のないところでは、まちづくりから取り残されてしまう。取り残されたくないと考えたら組織的な活動をしなくてはならないということになるのだろう。
街づくりといってもその内容はさまざまで、渋谷さくら育樹の会は「街を花と緑で彩り、さらなる地域活性とエリアイメージアップを推進」するというもの。商店街と住宅街では期待するものに違いはあっても、よりよい環境、よりよいイメージということでは共通するはずだ。組織を作ったからといってすぐに成果が出るものではないけれど、努力なしによい環境を守ることはむずかしい。努力までいかなくても、エリアイメージアップを意識するだけで地域貢献につながるのではなかろうか。そこからまちづくり協議会へと発展する。

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渋谷の街のネーミング(10-11-27)

渋谷を原宿、表参道、青山、恵比寿、代官山と並列的に見るべきではない。その規模からして、センター街、公園通り、東地区、中央街、渋谷サザンヒルズといった具合に分けて理解してもらわないと、例えば、センター街が渋谷だといったイメージになってしまう。実情はそれぞれのエリアごとに独自の活動をしているのだが、報道では渋谷とひとくくりにしてしまいがちだ。
そして中心となるのは渋谷道玄坂商店街振興組合がカバーするエリアといってよいが、これを道玄坂と呼ぶとSHIBUYA109から東急本店に向かう文化村通りが別のエリアのように見えてしまう。渋谷WESTのホームページでは渋谷109周辺としているが、もっと洒落た名前があってよい。
飲食店ガイドで渋谷というと、そうした各エリアを横断的に紹介してしまうことになりがちだが、そこは区分した方が分かりやすいはず。渋谷WESTでも範囲が広すぎるので、エリアごとに名前をきちんと付け、その上でそのエリアのイメージができるようになってほしい。

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工事中の渋谷ヒカリエ報道関係者に公開(10-11-26)

昨日渋谷駅東口で工事中の超高層複合ビル渋谷ヒカリエが報道関係者に公開され、今日の新聞でも取り上げられていた。その模様を伝える東京MXテレビの映像がYouTubeにアップされている。第三者ではなく東京MXテレビ自身による掲載だ。
映像では、地上11階から16階までという日本一高いところに劇場ができることがアピールされている。世界でどうなのかは知らないが、三越劇場もデパートの上層階にあるし、かつては東横劇場が高層階にあった。そんな歴史が高層階の劇場ができる背景にあるのだろうか。
完成は2012年の春。先のことのようだが、上演計画を組むための準備ははじまっているのだろう。2011年の7月から12月までBunkamuraが改装のため休館になるので、その期間にBunkamuraのスタッフがスケジュールを固めるのかもしれない。そんな舞台裏に興味があるけれど、話題の上で東京スカイツリーの影になってしまいそうな渋谷ヒカリエの知名度を高めることが重要だ。渋谷ヒカリエという名前が知られていないと日常会話に困ることもあるのだから。

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よそ者・ばか者・若者(10-11-25)

まちおこしの決まり文句のように使われるのが「よそ者・ばか者・若者」ということば。検索すると10年以上前から使用例がある。その反対が「地元出身の常識あるオトナ」ということになるのか。しかし「地元出身の常識あるオトナ」が地域振興といってもだめですよ、とはいわないのだろう。地域振興を叫ぶのが「地元出身の常識あるオトナ」であることの方が普通でもあるようだ。
ばか者が常識破りのことをする人ということであれば、長野県小布施の地域振興に貢献しているセーラ・マリ・カミングスさんはその典型だ。株式会社文化事業部という会社名もすごい。日本の伝統をよそ者で若者のアメリカ人女性が復活させようとしているわけだが、それも「よそ者・ばか者・若者」を受け入れた古くからの地元の人たちなしにはできなかったことだ。
http://www.bunji.jp/index.php
考えてみると渋谷は「よそ者・ばか者・若者」のまちだといって異論はあるまい。ただし、そのばか者も否定的な意味でということで。そこが銀座とは決定的に違うところだ。しかし、そうした人たちがまちを動かすまでにはなっていない。「よそ者・ばか者・若者」のお客さんを受け入れるまちだというのが現状だろう。だから渋谷を嫌う「地元出身の常識あるオトナ」が少なくない。
小布施で毎月開催されている「小布施ッション」のようなことは代官山のヒルサイドテラスなどで活発に行なわれているとしても、さまざまなイベント会場として渋谷の箱が使われているだけではものたりない。渋谷のイメージに貢献するようになることが課題なのだろうし、そこでまちおこしの主役となる「よそ者・ばか者・若者」が必要になってくるのではなかろうか。

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松涛幼稚園の周辺(10-11-24)

松涛幼稚園は名門御三家の一つといわれていたそうだ。今年の3月に閉園したようで、建物の入り口は閉鎖されている。御三家の2つは西麻布の若葉会幼稚園、三田の枝光会幼稚園なのだそうだ。駒場の枝光会幼稚園も高級車の送り迎えのある園児が多いが、松涛幼稚園は更にステイタスが高かったのか。松涛幼稚園に変わって枝光会駒場幼稚園が新御三家の一つになるとの説もあるらしい。
松涛の低層住宅地の中心あたる松涛幼稚園の周辺は目下数箇所で建て替えが進んでいる。古い邸宅の跡に、コンクリートの高級住宅がほとんど敷地一杯に建てられるが、敷地が広い上に道幅がしっかりあるので、高級感のある街並みが維持されることになる。
松涛は渋谷の北の高台にあるので、坂の下に渋谷の街を見下ろす眺望はその周辺にどのような建物ができるかによって変わってくる。松涛幼稚園のあった場所の交差点の眺めが数年後にはどうなっているのか想像しがたいが、よい方向にあることは間違いないだろう。

左側が松涛幼稚園だったところ
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駒場祭で勉強(10-11-23)

11月21日から23日まで開催された今年の駒場祭。たまたま関心のある講演があったせいか、これまでの8年間の中では最も充実した内容であったという印象だ。
受講したのは、田原総一郎氏、佐々木俊尚氏、東浩紀氏による鼎談(21日)。小林弘人氏(22日)、井上昇氏(22日)、天野祐吉氏(23日)の講演、といった結果として大変な豪華講師陣からなるセミナーを受講したことになる。学園祭ならではともいえるのだろう。
21日の鼎談は駒場祭委員会の企画、22日と23日は情報学環教育部自治会の企画の一部ということなのだが、テーマはメディアの未来を考えさせるものという点で共通していた。数ある講演の中から選んで受講したのでこういう結果になったともいえるのだが、振り返ってみるとメディアの将来を考える上で貴重な機会であった。

メディアの将来を考えるといっても、新聞やテレビがどうなるのか、といった立場からではない。渋谷WESTというサイトがメディアとして価値があるのかどうかということからなのだ。
結論をいえば、マスメディアの時代は終わりつつあり、個人のメディアの時代に移りつつあるということだ。鼎談ではツイッターについての話題が中心で、田原氏は現在のマスメディアの姿勢に対して率直に批判をし、ジャーナリストを志す以上、そうした企業への就職に就職することについても疑問を呈した。佐々木氏はブログやツイッターで個人の価値を高めることから始めるべきとの意見を述べた。その一つの例として有料のメールマガジン発行があり、堀江貴文氏のメールマガジンの購読読者数が1万人であることにも触れられた。

22日、23日の講演でも、情報の金銭的価値が激減し、一極集中からマルチストリームへということになっていること。所有することから利用するということで、自宅の空いている部屋を貸したり、自動車を共有するようなビジネスが始まっていることの紹介などがあった。非マスの広告が増え、完成したパッケージコンテンツは減る。永遠に未完成のまま、継続的に内容に手が加えられるということになるという話も。

最後の天野氏の講演は江戸時代から最近のテレビCMまでの広告の歴史を具体的に紹介し、ウェブ時代の広告の可能性について、ミニコミが総合されてマスコミにということなろうとのことであった。広告が流行語になった時代は10年前に終わり、これからは全国的にアピールする広告はなくなるだろうとの予測である。クチコミが多くなり、江戸時代の広告に回帰するとの見方ともなる。

全体を通じて、具体的に今後のメディアがどうなるのかは、事業の当事者が考えるしかないという結論のようだ。渋谷WESTのような地域限定メディアのネットワークは期待されるに値する、といえば我田引水となるが、駒場祭を毎年取材しているメディアは知らない。駒場キャンパスからブログなどで発信されている情報を編集するだけでも貴重なメディアになるはずなのだが。

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タンゴとサルサでラテンの夜を(10-11-22)

日本人は踊りが得意ではないようだ。神楽舞など神様に奉納するところから舞踊が発生しているのか、日常的に楽しむ踊りはないのではないか。○○音頭や○○節は年に一度の披露に向けて練習することはあっても、毎月人前で踊るようなものではない。料亭で芸者を相手に踊る文化があったとしてもそんなものは例外といってよい。今ではスポーツクラブではジャズダンスやフラダンスなどのレッスンがあるが、その場で楽しむというより、健康や美容を目的とする手段に化しているといってもよいだろう。日本では日常的に踊りを楽しむ環境に乏しいのだ。だから日常的に踊りを楽しむ場というのはなかなかない。公民館がダンスサークルの会場として利用されることはあっても、そうした場は商売としては成り立ちにくいのだろう。
そんな中でお酒を飲みながらダンスを楽しむ隠れ家のような場所が渋谷WESTにはある。その一つべべドールはアルゼンチンタンゴを楽しむタンゴバー。私の隠れ家という意味のミ・ブリンを会場として土曜日と日曜日の夜に開店する。大坂上バス停の住友不動産青葉台タワー寄りで少し中に入った場所。ミ・ブリンは外に看板はなく、インターフォンで到着を告げる必要がある。アルゼンチンタンゴのレッスン会場ともなっている。
もう一つは松見坂のコスタラティーナ。毎月第2・4木曜夜にサルサのレッスンとパーティが開催される。客さえ集まれば頻度も増えるはずなのだが、年中無休で、サルサがなくてもラテンの雰囲気は楽しめ。渋谷駅から来る客が多いようで、チラシでは渋谷のコスタラティーナとPRしている。
渋谷駅から少し離れたところには、こんな場所がいくつもありそうで、実はないのかも知れない。少なくとも渋谷WESTにはこの2箇所だけだ。人生を楽しむラテンの雰囲気が日本の若い人にはひろまっているようだが、そんな気質は江戸町人の世界にも通じるものがあるのではなかろうか。

コスタラティーナのレッスン情報はこちらから。
http://ameblo.jp/nana-cantarina/

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渋谷区文化総合センター大和田がオープン(10-11-21)

今日桜丘町にオープンした渋谷区文化総合センター大和田はセルリアンタワーとインフォスタワーに挟まれた場所にある。渋谷という場所にあり、コンサートホールと伝統ホールがあるものの、あくまでも渋谷区ローカルの施設のようだ。目黒区の区民キャンパスや世田谷区のキャロットタワーに相当するものがやっとできたといえるのかもしれない。
プラネタリウムは東急文化会館の歴史を引きついだものともえいそうだが、他は区民活動の場との考えからの設計なのだろう。旧大和田小学校の資料を展示してあるのも、母校を失った卒業生の思い出の場を設けたということか。中でもこれまで不便だった図書館ができたことの意義は大きく、区民学習センターと合わせ、渋谷に住居をもつ人たちが普通に交流する場所として活用されよう。渋谷で生まれ育った人がいることは、駅前の光景を見ていると忘れてしまいそうだが、これからも集合住宅が増えることにより、駅周辺の人口も増えていくことが予測できる。
それでもそこは旧大和田小学校の学区であった渋谷サザンヒルズと名づけられたエリアの拠点のようだ。旧大向小学校の学区は渋谷WESTと呼んでいるエリアであり、大向地区の区民施設が来年早々にできると、そこが新たな拠点として活用されることになるはずだ。

インフォスタワーとセルリアンタワーの間に見えるプラネタリウム
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正面入り口の右上が図書館
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図書館入り口
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11月21日のイベント(10-11-20)

渋谷近辺では並行してさまざまな大きなイベントがひんぱんに開催されている。どんなものがあるのかを渋谷WESTのサイトのトップ画面でチェックできるようフォローしているが、明日11月21日(日)ほど多彩なイベントが繰り広げられることはなかった。まず、文化総合センター大和田が13時にオープンする。最上階のプラネタリウム、6階の伝承ホール、4階のさくらホール、2階の図書館など注目される施設が多い。オープニングイベントとしてはプラネタリウムの番組予告編(約6分間)の無料投影、さくらホールでのオープニングコンサート、と伝承ホールでのこけら落とし公演などがある。さくらホールと伝承ホールの入場券は完売となっている。
ハチ公広場、マークシティなど、渋谷各所では渋谷芸術祭が開催され、それとは別に、渋谷百軒店では百軒店児童遊園地で写真展と書道ワークショップという小さなイベントもある。
中でも桁違いに規模が大きいのは東京大学駒場祭。特に有名人招聘企画として一覧できるイベントの紹介は関心のある人には便利だろう。
http://www.a103.net/komabasai/61/visitor/events/famous.html
21日は、12:30-14:30に石破茂さん、14:00-15:30に鳩山由紀夫さん、14:00-16:00に川口淳一郎さん(はやぶさプロジェクトリーダー)、16:00-18:00に田原総一郎さん、佐々木俊尚さん、東浩紀さんといった人たちの話が聞ける。22日、23日と駒場祭のイベントはもりだくさんだが混雑も激しい。大学が巨大なイベント会場となるのだ。
駒場祭からの帰りは井の頭線に乗らず、駒場池横の炊事門からBunkamuraを目指して歩くと駒場キャンパスが渋谷にあることを実感できる。Bunkamuraザ・ミュージアムでは、60年代から2000年にかけての時代ごとのデザインの流れを展示する「未来をひらく造形の過去と現在 1960s→」を開催中。渋谷全体がイベント会場なのである。

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渋谷桜丘マップ(10-11-19)

桜丘に渋谷区文化総合センター大和田が11月21日にオープンする。それに先立ち1ヶ月前から1階で「ベルマーレ・カフェ」が営業していて、そこに「渋谷桜丘マップ」が置いてあった。渋谷桜丘実行委員会によるもので、桜丘町会、渋谷駅前共栄会、NPO法人さくら育樹の会が後援している。
桜丘町では、隣接する南平台町、鶯谷町、鉢山町、猿楽町、代官山町と協力して「渋谷サザンヒルズ街づくりプロジェクト」をスタートした。「桜丘の街を花と緑で彩り、活気ある地域づくりを目指してくれるボランティア募集します」ということ。更に、さくら通り周辺のストリート名を募集していて、2011年1月10日に締め切り、渋谷桜丘実行委員会で応募名称を選考の上2011年3月に発行予定の「渋谷桜丘マップ」で発表することになっている。
桜丘が一般的な渋谷イメージとは違った街としてアピールすることは当然ともいえるし、その媒体となる渋谷桜丘マップを渋谷区文化総合センター大和田の開館のタイミングに合わせたのも、かなりの準備期間をもってのはず。「渋谷サザンヒルズ街づくりプロジェクト」のネイミングは「渋谷WESTプロジェクト」より分かりやすくしゃれていて敬服する。その名称はNPO法人渋谷さくら育樹の会がつけたもののようだ。
とりあえず、「渋谷WESTプロジェクト」は仮称ということにして、2011年度中という栄通り拡幅工事の終了に合わせて通り名を発表できるようにしたい。まずは賛同者を増やさなければならない。
問合せは渋谷WESTのサイトへのメールか、栄通りに面したカフェ、パブリック松涛へ。

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区議会の可能性(10-11-18)

目黒区の二ノ宮啓吉区議(自民党)は2002年1月から日記の形で月に数回、区政についての意見などを公開している。もう9年近くになるわけだが、過去の日記も最初から簡単に閲覧することもできる。地域社会にかかわる論点が端的に表現されているので参考になる。
たとえば、11月8日に「今後の目黒区としては住区組織を小学校通学区域で分断するのでは無く、町会単位で住区を整備組織して各町会より自主的活動資金を出す事により地域の連帯感を深める事が出来る、又予算の削減にも寄与する」といった提言もあって、これが今後どのような議論に発展するのか興味深い。住区住民会議への補助金の問題に直接つながるからだ。議会の長老がブロガーとしても長老というのも珍しいだろう。
目黒区の共産党区議の方々は、区政に関するさまざまな問題点についての指摘をしていて、課題を知る上で分かりやすい。また、選挙では圧倒的な得票を獲得するジャーナリストの須藤甚一郎区議(無所属)は、これまでのテキストでの発信に加え、今月からYouTubeでの配信をはじめた。

若い人よりも70代の議員がインターネットでの情報発信をリードしているのが目黒区議会。しかし、アクセスが少ないので票にならないということからか、過去8年間を見てもインターネットを発言の場として利用する議員が限られるのは残念だ。地域に関心がないから区政にも関心がないということになるのだろうが、ニュースといえば、テレビというところにも問題があるのではないか。テレビよりYouTubeやニコニコ動画、ということになると区議会への関心も高まるかもしれない。インターネットでの動画配信は集会や印刷物と較べるとコストがかからないわけだから、特に「政治とカネ」で苦労する議員の皆さんには率先して活用いただきたいし、有権者の方もカネのかからないインターネットを活用して地域の論点を知ってほしい。

議員のブログはここで一覧。
http://www.shibuya-west.com/2_giin.html

須藤区議のYouTube映像



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大向地区のエリアマップ(10-11-17)

渋谷区町会連合会が「東京都地域の底力再生事業助成」により平成22年3月に作成した「渋谷区防災情報エリアマップ」というものがある。対象エリアの地図に防火水槽、防災行政無線、備蓄倉庫などの所在地を示し、一時集合場所、避難場所、避難所を町会ごとに明示したものだ。その大向地区のマップを大向区民会館で入手した。
渋谷区には11の地区があり大向地区はその一つ。渋谷駅の西側一帯で、南は桜丘・南平台まで。北は神山町までとなっている。その大向地区の人口は1万4千人ほどで、そこに19の町会がある。19の町会の規模は最大の松涛町会が2600人の人口となるが、商業地である道玄坂1丁目・2丁目には人口総数750人であるにもかかわらず8つの町会があるという状態であることがわかった。金王八幡の秋の例大祭はその町会ごとに神輿の出ているようだ。
地域のことを知るための情報としては町会内の回覧板とか掲示板と区報しかなく、隣の町会のことはまず分からない。自分の属する町会は周辺の町会を知ることで理解が深まるだろう。防災組織も町会ごとにあるわけだから、周辺の体制を知る上でも必要なことだ。
一方、こうした地図を作る予算のないことは都の助成金に応募して作成したことから推測できる。目黒区はこの助成金を利用していないようなのだが、誰かがボランティアでやることになるからということなのだろう。町会と行政の関係は区ごとに違うものでありそうだ。
いずれにしても、こうした地域社会が目に見えてくるような地図は貴重だ。こうした地図が更新されるよう、さまざまな地域区分で近隣の情報を伝えるサイトが生まれてほしいものだが、そのためには身近かな地域のことに多くの人が関心をもち、結果として十分な広告収入が確保されることが必要だ。

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東大前というバス停(10-11-16)

山手通りに東大前というバス停がある。一つ先には東大裏というバス停もある。東大裏のバス停はキャンパスが見えるし、裏門があるからその名の通りなのだが、東大前のバス停が何故東大前なのかを知る人は少ない。
文化村通りと栄通りはその昔、といっても70年以上も昔のことになろうが、農大通りと呼ばれていたそうだ。補助60号線と呼ぶのが正式らしいがそれではなんとも味気ない。いずれにせよ、そこをバスが渋谷駅から東北沢方面に走っていた。山手通りも旧山手通りもなかった時代だ。旧山手通りができたのは古い地図で見ると、1932年から1937年の間らしいことがわかる。駒場キャンパスを東大と呼ぶようになったのは旧制第一高等学校がなくなった昭和25年以降のことで、一高の前は東京帝国大学農学部(1917年~1935年)、その前は東京帝国大学農科大学(1890年~1917年)だった。農大通りというのは農科大学の時代にそう呼ばれていたものと推測できる。
現在の東大前のバス停は、農大通りと呼ばれていた栄通りをバスが走っていたころにそう名づけられたはずだ。栄通りが東大の敷地にぶつかって右折し、三田用水に沿って東北沢に向かう道があった。右折するところに農大の門があり、その痕跡は数年前まで残っていたのだが、現在はそれも撤去されて痕跡がなくなった。
帝国大学の時代は東大ではなく帝大と呼んでいたはずだから、農大前とか帝大前というのが当初のバス停の名前だったはず。一高になってからは一高前だったのかもしれない。東大になった時には、それが既に東大前とはいえない状態であったろうに、機械的に改称されたのだろう。
栄通りを走るようになったハチ公バスの停留所名に松涛美術館入口というのがあるけれど、まぎらわしいのでもっと近くに移すか、停留所名を改称するかをした方がよいのではないかとのもっともな意見がある。ならば東大前の方がもっと不適切ではなかろうか。
なお、昔の農科大学の地図は以下で見ることができる。
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/history/images/noukadaigaku-m29.jpg

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5つのランドマークタワー(10-11-15)

2012年の年末までに246に沿って現在工事中の3棟の超高層ビルが竣工し、既存のセルリアンタワー、住友不動産青葉台タワーと並んで渋谷から大橋にかけてのランドマークを形成する。これからの2年で246の上を首都高が覆った1971年以来、40年振りに景観が大きく変わることになるわけだ。
現在はセルリアンタワーと住友不動産青葉台タワーがかなり離れてそびえているので、それほどのインパクトはないのだが、あと半年もすると、建設中のビルのうち、渋谷ヒカリエと南平台のビルはセルリアンタワーを挟んでその位置関係が見えるようになるだろう。2012年末に完成する大橋の再開発ビルの最上階が見えるようになるのはヒカリエが完成してからになりそうだ。
2012年の春には東京スカイツリーが開業する。今でも何メートルになったと毎日発表しているし、NHKでもひんぱんに報道しているくらいだから、開業したら連日のお祭りか。渋谷ヒカリエはその陰に隠れてしまうかもしれないが、それでもNHKのカメラがとらえる渋谷の映像にはしっかりと映るはず。2012年、世の中がどうなっても、渋谷の景観が変わっていることだけは間違いない。

大橋再開発ビルは地下の工事中
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南平台のビルは周囲と同じレベルの高さに
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渋谷ヒカリエは2分の1の高さかになったのか
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まちづくりで目指すもの(10-11-14)

きのう今日と渋谷音楽祭をやっている。来週は渋谷芸術祭があり、21日には文化総合センター大和田がオープンする。百軒店では「SPACE WORKS 百軒店」というイベントが12月12日まで土・日主体に開催される。渋谷の文化活動は活発のようだが、それでも渋谷のまち全体の鼓動としては聞こえてこない。それぞれの企画が他の企画からは独立してくりひろげられているとはいえ、これらのイベントは渋谷全体のまちづくりと無縁のものではないはずだ。
渋谷のまちづくりは日本中どこにでもあるものとは違う。そもそも渋谷にまちづくりなど必要なのか、との見方が外部からはあるかもしれない。何もしないと衰退する、ということであれば、渋谷の各商店会としての対応となろう。すでに世界中から観光客が集まり、世界にその光景を発信する渋谷がどのようイメージを国内外の訪問者たちから持たれているのか。そして将来にむけてどのような可能性をもっているのか。日本全国で外国人観光客の多い、銀座、新宿、鎌倉、京都などとは違う魅力は何なのか。そんなことを掘り下げて渋谷のまちづくりを考えたいものだ。
渋谷の特徴は、①坂が多い、②道路が不規則、③小型ビルが多い、④高級住宅地が周囲を囲む、⑤鉄道の駅が多い、⑥大学が近い、⑦演奏会場・映画館が集積、⑧若者向きの店が中心、⑨性風俗店も目立つ猥雑性、⑩独立した商店街の集合体、といったところ。
一方で、渋谷に期待できないものとしてあげられるのは、①歴史遺産、②高級感・高級品、といったことになるのか。歴史遺産がないだけに、ハチ公や恋文横丁といった、それほどのことでもないような50年以上昔の物語を語り継ごうともしている。2012年春に完成する渋谷ヒカリエが宮益坂上で青山とつながることで高級イメージの渋谷エリアができるのかも知れないが、近隣のニーズに応える程度以上の規模にすることもないだろう。いずれにしても、現在の渋谷の特徴を活かしたまちづくり案のひとつとして、その来街イメージにまで踏み込んで考える必要がある。
現在のまちづくり活動は、2012年春には渋谷駅東口に大規模な超高層の再開発ビル「渋谷ヒカリエ」が完成し、その後は渋谷駅の建替え工事が始まるにあたって、地域社会と細かい調整が必要になっていることが背景にある。歩行による回遊性を高めるということのほかに、渋谷にどのような人がどのような目的で来るのか、どんな人に来て欲しいのか、ということまでは考えにくいようでもある。地域社会としては、これ以上来街者が増えるのは困るとの立場もあっておかしくない。
そんな中でまちづくりの目指すものを、将来のまちのイメージとして提示することがあってもよいだろう。その一つが国際的な文化芸術の街なのだ。
東大駒場キャンパスからBunkamuraにかけて、更にセンター街を横切り、タワーレコードからガードをくぐって明治通りを渡って国連大学までを世界の科学者や芸術家が交流する場としていくわけだ。
世界の研究者やアーティストが住んでみたいと思う環境整備は必要だろうが、基本はそうした場作りをビジネスにしたいと考える事業者が集まってくるだけでいい。駒場には海外からの留学生のための滞在施設、駒場Ⅰキャンパスの海外の研究者のための短期宿泊施設、駒場Ⅱキャンパスには長期滞在のための施設がある。国連大学本部もその周辺で宿泊や交流のできる場ができ、海外からの訪問者に歩いていけるこの街で飲食するのがいちばん楽しいということを知らせればよい。
そうしたまちづくりの主役は組織化されたまちづくり協議会でなくても、個々の事業者がネットワークでつながればできる。行政の支援を期待するとすれば、国際学術・文化交流に関係する機関ということになるのだろう。
そんな場の具体例としては、国連大学に近い「The Pink Cow」、道玄坂下の「ダブリナーズ」、神泉仲通の「開花屋」、松見坂の「コスタラティーナ」、山手通りの「クンバデュファラフェル」、そして今年松涛にオープンしたクレープの「ティロランド」、メキシカンバーの「ジャロピー」、コーヒーとワインの「パブリック松涛」の名があげられる。旧山手通りのヒルサイドテラスはちょっとフォーマルな会場ということになるのだろうか。
「渋谷ヒカリエ」とほぼ同じ時期、2012年の初夏に完成する南平台の超高層ビルにはイベント会場ができるので、そこも国際交流の場となるだろう。円山町のホテルがヨーロッパの小さなホテルのようになって、宿泊ニーズに対応できるようになるとよいのだが。
いずれにしてもこれは一例。いくつもの物語のあることが渋谷の魅力なのだ。

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渋谷のまちづくり(10-11-13)

渋谷ではまちづくり活動が活発になっている。現在の渋谷駅を壊してほとんどゼロベースで新しい駅ビルを作ることになっているからだ。そのために地域の関係者によるまちづくり協議会がいろいろと出来ている。「渋谷駅周辺地区まちづくり協議会」「渋谷・東地区まちづくり協議会」「道玄坂まちづくり勉強会」「円山まちづくり勉強会」といったものがある。もっとも、それらがどれほどの人たちに関心をもたれているかは知らない。
こうしたまちづくり活動のニーズは、渋谷駅再開発にともなう都市計画を行うにあたって、地元の要望なり問題意識を吸収しておきたいという行政機関側にありそうだ。地域の事業者や住民など地元側は、現状の、そして再開発による負の部分をどう処理するか、ということへの関心が大きい。現状では駐車や性風俗店の問題が共通の課題となる。一方で渋谷全体がどうあってほしいか、どういう事業者や機関を誘致するか、といったグランドデザインについては、そこまでやっている余裕はないのだろう。
そんな中でも「道玄坂まちづくり勉強会」で過去に議論された中には、重要と思われる意見がある。「NHKは、渋谷の活気、にぎわいに大きく貢献している。引き続き居てもらうようにすることが必要」というのもその一つ。都知事が汐留にオリンピックのプレスセンターを作り、その後はNHKに入ってもらうとの発言があったことによるのかもしれないが、渋谷全体をNHKの立地にふさわしいまちにすべき、との考え方とすれば、話のスケールが大きくなる。
また、道玄坂は片側1車線化し、歩道を広げるべき、との意見がある一方、歩道を広げるとケーブルカー設置などの可能性をなくしてしまうとの意見があることも重要だ。
渋谷のまちづくりの当面の課題は、駅周辺をどうするか、なのではあるが、その前に、渋谷はどんなまちをめざすのか、という視点があってほしい。定量的な人や車の流れを処理するだけのまちづくりではなく「NHKが他に移ることのできないまち」はどうあるべきか、との視点からも構想を練ってほしい。

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道玄坂まちづくり勉強会(10-11-12)

道玄坂、文化村通り、ランブリングストリート一帯のまちづくりについて意見交換をする勉強会が開催されている。その第2ラウンド、第4回の会合が本日あったので参加させてもらった。今日の参加者は関係町会の町会長や地域の主要企業の代表者で、総勢25名ほど。進行はまちづくりを企画するコンサルタント会社で、渋谷区からも担当者が出席した。
まず、栄通り、正式には補助60号線の拡幅・整備についての説明が渋谷区からあった。拡幅され、両側通行になったときの信号や交通規制については警察の管轄とのこと。住民の意見が反映されるために、区と警察の3者での検討会ができないか、との意見に対しては、前例がないというのが渋谷区の答えとなるようだ。交通の流れの変化で迂回する車が住宅地に入り、危険になることが心配だというのが住民の立場だが、それをどこまでアピールできるかが課題となる。
拡幅工事がいつ完成するかということについては、高速道路とはちがい、一般道の場合はいつ完成という記録が残らないものらしい。開通式というものもないし、気が付いたらできているということになるようだ。道路工事業者の工事スケジュールの都合があるから、先々のことまで管理ができないということにもなるのかもしれない。予算上から平成24年3月ということになっているとのニュアンスだ。要するに平成23年度予算ということで、予算が通らないとアナウンスもできない、ということでもあるのだろう。
こうした勉強会で出されるさまざまな意見は記録として公開されるべきだろうし、円山まちづくり勉強会との調整も課題となりそうだ。

まちづくりの案として特におもしろかったのは道玄坂と宮益坂にケーブルカーを走らせるというもの。東京にあるいは日本に、世界の幅広い分野の文化人が集まり、交流する場所をつくるとしたら、それは銀座でも新宿でもお台場でもない。浅草や秋葉原でもない。東大駒場キャンパスと国連大学、青山学院大学を結ぶ渋谷一帯以外には考えられないのではないか。道玄坂まちづくり勉強会からそうした意欲的な発信をするだけで誰もが納得するはずだ。渋谷・東地区まちづくり協議会とよい意味でのライバル関係となって、渋谷ブランドを世界に広めていくことが望まれる。そのためには、この地域の人たちが情報共有をし、そうした意識を持つようにすることが第一歩となるだろう。
これまでと違い、インターネットを使えば広報にコストはかからないのだから、こうした勉強会がいわゆるガス抜きやアリバイづくりに終わらないよう、情報をできるだけ多くの人に伝わる工夫が必要となろう。

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「洋服の青山」渋谷駅前総本店オープン(10-11-11)

10月25日に洋服の青山がセンター街で開店準備をしていることを紹介したら、それ以来その記事に連日多くのアクセスをいただいている。関心の高さを反映しているのだろう。しかし、その時点では10月28日に銀座店の開店についてだけ発表されていて、渋谷店の開店についての情報は何もなかった。そして突然ツイッターで今日の開店と知ったのである。期待通りの開店記念半額セールもやっている。
地上5階地下一階で、地下は女性専用フロアになっているが、地上の5フロアは男性のしかもビジネス向きのものばかりと、渋谷らしくないともいえそう。就活スーツなどヤング向けに力を入れている一方、男性シニア層の買い物の場所として、かなり広い地域からの集客も見込めるはずだ。店内には開店セールということで多くの客がいたけれど、考えてみるとビジネスマン風の客ばかりが集まる場所は渋谷では他に思いつかない。しかも高校生が集まる街とのイメージの強かった渋谷センター街。センター街の雰囲気が変わるほどの影響が出るかどうかがこれからの注目だ。
http://www.y-aoyama.jp/shop/newshop/761.html

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東大生の作った米(10-11-10)

東大駒場キャンパス内の東大生協で「東大生のつくった米」を11月8日に発売したことをツイッターで教えてもらったので買いにいった。当然量が限られるから、約1ヶ月間の販売となる。1キロ詰めの袋に入っていて価格は700円。「大学生みんたば!」の活動によるものである。
初年度の今年は東京大学と日本女子大学の学生を中心に青森県鯵ヶ沢町で種まき、田植えから稲刈りまで手をかけて育てたものだ。品種は「つがるロマン」で、コシヒカリの孫、あきたこまちの子にあたるという。精米は11月7日となっているので早目に買って食べると新米を味わうことができる。
駒場キャンパスはもともと駒場農学校からはじまり、東京大学農学部の誕生の地なのだから、東大ブランドのお米が駒場で売られることにはそれなりのロマンがある。駒場農学校、農大、ケルネル田んぼ、といったストーリーがあるともっとブランド価値が高まるのではないか。「駒場ロマン」という品種をつくってもよいのかも知れない。

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「渋谷区文化総合センター大和田」の内覧会(10-11-9)

11月21日にオープンする「渋谷区文化総合センター大和田」の内覧会が11月13日と14日に行なわれる。内覧会といっても誰もが無料で参加できるというもの。10時から16時の間に行けば内部を見ることができるようだ。
対象となるのは地下1階から上の階へ、多目的アリーナ(体育館)、区民健康センター桜丘、保育園、区民学習センター、こもれび大和田図書館、こども科学センター・ハチラボ、練習室ゾーン、さくらホール、伝承ホール、女性センターアイリス、文化ファッションインキュベーション、コスモプラネタリウム渋谷、である。
最上階となる12階のコスモプラネタリウム渋谷では、オープニング番組予告編上映として、”日本の小惑星探査機「HAYABUSA」の打ち上げから帰還までのドキュメンタリー”を見ることができる。また、14日にはさくらホールで、音響を体験できるヴァイオリンとピアノの特別演奏会も開催される。
東京スカイツリーほどは目立たないけれど、渋谷駅周辺の施設として、これから注目されることだろう。そして1年半後の2012年春には渋谷ヒカリエと南平台の高層ビルが完成し、渋谷全体のイメージも更新されることになる。2000年の渋谷マークシティ、2001年にセルリアンタワーが完成して以来、副都心線の駅地下駅ができたくらいで地上には目立った動きがなかったが、いよいよ地上の景観にも大きな変化が始まることになるのだ。

インフォスタワー前から見える球形がプラネタリウム
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東急本社ビル前から
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東急本社ビルに映ったセルリアンタワーとコスモプラネタリウム渋谷
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ラーメン勝ち抜きバトル(10-11-8)

11月3日から7日まで、「東京ラーメンショー2010」が駒沢公園で開催されたが、その企画に乗るかのように、10月16日からラーメン勝ち抜きバトルが12月25,26日の決勝戦まで、毎週土曜・日曜に開催されている。場所は中目黒駅に近い「(麺)ハレノヒ」という店。Yahoo! JAPANが目黒区にある(株)ラーメンデータバンクと組んで10月16日にオープンしたばかりの「(麺)ハレノヒ」と企画しているようだ。(株)ラーメンデータバンクは「東京ラーメンショー2010」の運営もしている。
http://ramen.yahoo.co.jp/battle/index.html
ラーメンファンにとってはこれほど魅力ある企画はないはず。ところが「(麺)ハレノヒ」の場所は分かりにくい。土曜・日曜にどれだけ混雑するのか知らないが、普通の客が多いと、ラーメンバトルの参加者には困るかも知れないので、それでよいのだということだろうか。
ちょっと渋谷WESTからは離れるが、もっと知られてよいイベントではないのかということで紹介する。中目黒には若い人が経営する新しいタイプの店が増えているようでもある。
ちなみに山手通りぞいの大坂橋の側にあるつけ麺の店は、今日も店内と店外に食べるのを待つ人が並んでいた。

右のビルの2階
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2階が飲食店ということは気づきにくい
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これが目印
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松涛野菜祭り(10-11-6)

栄通りに面したコラム神泉の反対側にあった喫茶店「クララ」の前で、昨年5月から毎週日曜日の午前中に開催していた松涛朝市が、10月末の「クララ」の閉店に伴い、会場を喫茶店「パブリック松涛」の店内に移して、装いも新たに11月7日から開催される。
12時から15時までの開催で、市場スペースと共に喫茶、食事が楽しめるというものだ。松涛野菜祭りと命名されたらしい。松涛朝市同様、全国のこだわり農産物を食の専門家のコーディネートにより産地直送で提供される。普通の店には並ばない珍しい野菜も買えるのが最大の特徴か。
「パブリック松涛」は喫茶店なのだが、野菜を中心にした食事ができ、そのときにワインを味わうことができるという、独特のコンセプトの店なのだ。そんな喫茶店で毎週日曜日の朝、野菜料理を考えたり試食したりすることができるようになったことはすばらしい。

http://ameblo.jp/larcobaleno/

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渋谷百軒店ミュージアムプロジェクト(10-11-5)

昨年は11月8日から30日に開催された「SCAPE WORKS百軒店」が、今年も11月20日(土)から12月12日(日)の日程で開催されることになり、詳細を伝えるホームページが公開された。
http://www.sensing-winds.jp/hyakkendana/
主催は「渋谷百軒店ミュージアムプロジェクト」で、青山学院大学総合文化政策部鳥越研究室内にある。青山学院大学総合文化政策部には青山近隣のクリエイター、アーティスト、文化産業、公共組織と連携し、21世紀の文化やアートを創造し、世界に発信していくための教育機関である青山コミュニティラボ(ACL)があって、渋谷百軒店ミュージアムプロジェクトは、それに合わせて2009年4月に立ち上げられたものだ。
「SCAPE WORKS百軒店2010」は「サウンドスケープというコンセプトをもとにさまざまな活動を展開する鳥越けい子と、お散歩演劇(ポタライブ)の創案者・劇作家の岸井大輔が、青山学院大学総合文化政策学部の学生たちと協働して取り組む、アートによるまちづくりイベント」ということになって開催される。
11月20日から12月12日までの土曜日と日曜日にさまざまなイベントが百軒店の会場で予定されているが、百軒店のまちの今昔を紹介する写真展は、青山学院アスタジオ会場(11月22日-27日)、青山学院青山キャンパス会場(11月29日-12月3日)、クリエーションスクエア渋谷会場(11月30日-12月12日)で平日でも見ることができる。
11月20日から23日には渋谷芸術祭も開催されるが、こちらは渋谷芸術祭実行委員会主催で、「明日の神話」を渋谷に設置するための運動からはじまったようだ。
こうした渋谷でのさまざまなイベントを一覧することは難しいのだが、いつもどこかで何かをやっている街ということでよいのかも知れない。

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渋谷WESTプロジェクト(10-11-4)

渋谷WEST商店会が発足したのは2008年の12月。渋谷WESTの地域でのコミュニケーションを活発化させる場として立ち上げてから早いものでもう2年近くがたった。発足と同時に大坂上のハニーズカフェで毎週木曜日の午後3時から1時間余り例会を開催してきたが、毎月第3週の木曜日に開催している「江戸の良さを見なおす会の例会」の他の定例会をしばらく休会して様子を見たい。
一方、渋谷区の松涛で、5月にパブリック松涛が開店し、10月31日にはメキシカンの立ち飲みバー、ジャロピーがオープンするなど、栄通りの拡幅と歩道整備の進展に合わせて動きが活発になっている。大向地区の渋谷区の施設もオープン間近だ。
そんなことから、渋谷WESTプロジェクトを立ち上げ、具体的な目標の一つとして栄通りの愛称をつけるなどの活動を開始することにした。
渋谷WEST商店会が渋谷WESTプロジェクトに置き換えられるのではなく、両者は並存する。商店会が目黒区でプロジェクトが渋谷区ということで、それぞれの拠点となればということもある。コンセプトは全く同じで、会員制ではなく、会則も会費もなくて、既存組織とは無縁である。交流を重ねながら人のネットワークがひろがり、生活に活気と潤いが出てくるのと同時に、新しいサービスがこのエリアに誕生してくることを期待する。

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明治神宮90年(10-11-3)

今日はかつて明治節と呼ばれていた日。1923年から47年までだからわずか24年間なのに、高齢者にはその印象が強いようだ。それだけ祝日が国家の行事として盛大だったのだろう。
今年は明治神宮で鎮座90年ということで、それを祝う記念行事が行なわれている。それでも、たまたま原宿駅から代々木公園方面に歩いたので気がついたというほどだ。いうまでもなく、11月3日は文化の日で皇居では文化勲章が授与される。
神田明神が創建1280年、代々木八幡は来年800年祭を迎え、大橋の氷川神社でも400年以上の歴史を持つが、規模の大きさということでは明治神宮は格別。参拝者数が日本一の上、神宮球場を所有するなど、宗教法人「明治神宮」は財政的にも恵まれているようだ。
神宮の杜は90年前からの植樹により人工的に作られたもので、都心に杜を創るという意志によるものということは世界に誇ってよい。既に十分に国際的で、写真撮影している人のほとんどは外国人。フランス語、英語、ロシア語、中国語の会話が聞こえてくる。中国語を話している若い女性グループが祈願の用紙に何か書いていた。日本人もきちんとした服装の人が多く、渋谷を歩くようなラフな格好では場違いとなっている。代々木公園けやき並木の先には渋谷とは別の世界があるのだ。

提灯の数だけ寄付金があったのだろう
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左側が日本酒の樽、右側がフランスのワイン樽
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渋谷区の統一地方選挙(10-11-2)

渋谷区議会の会派別内訳は自民党10人、公明党6人、共産党6人、民主党4人、真自由政経フォーラム2人、区民の会民主2人、無所属4人となっている。これに対し、直近の参議院選挙での比例区の得票を議席に按分すると、民主11、自民7、みんなの党6、公明3、共産3、社民1、たちあがれ日本1、改革1、創新1ということになる。目黒区同様、公明党と共産党の議席数が国政選挙の得票数と比較すると多い。いろいろと分析はできるにせよ、政権与党である民主党が区議会での発言力が弱いことは否定できない。
そこで来年4月の統一地方選挙だ。区長選もあるが、前回の投票率は40%。マスコミが扱わない個別の地方選挙には関心が及ばないのだろう。インターネットで演説会の案内をするなど、関心をひく動きが活発化してよい。
ちなみに3日の午後4時からは小沢一郎氏がニコニコ生放送で、江川詔子氏らジャーナリストや視聴者の質問に答える。国会ではなくニコニコ生放送というのはふざけている!と感じるかどうか。
ネットメディアがいよいよ本格的に政治の世界に参入といってもよいのではないか。統一地方選挙でもツイッターの利用が増えれば、ネットメディアの動きが活発化するだろう。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2222

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Bunkamuraザ・ミュージアムでの記念展(10-11-1)

Bunkamura地下の美術館ザ・ミュージアムでは、11月7日(日)まで、「五島記念文化賞・美術新人賞」を受賞した過去20年間の歴代受賞者41名の作品を集めた記念展「美の潮流」を開催している。広々とした展示空間で、絵画のみならず、オブジェから映像まで幅広い作品を堪能することができる貴重な機会でもある。
五島記念文化賞は東急グループの五島記念文化財団がオペラ部門と美術部門でそれぞれ新人賞を毎年選考するものだ。今回は、財団設立20周年記念事業として、ザ・ミュージアムでの「美の潮流」と来年3月27日にオーチャードホールでのガラ・コンサートを行なうことになった。
ザ・ミュージアムは松涛美術館のような味わいのある空間ではないのだが、機能的で純粋に作品を見るのには適しているのかもしれない。現在の展示は入場無料でもあるし、付近を通りがかったついでにでも立ち寄るとよいだろう。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_10_gotoh.html

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