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よそ者・ばか者・若者(10-11-25)

まちおこしの決まり文句のように使われるのが「よそ者・ばか者・若者」ということば。検索すると10年以上前から使用例がある。その反対が「地元出身の常識あるオトナ」ということになるのか。しかし「地元出身の常識あるオトナ」が地域振興といってもだめですよ、とはいわないのだろう。地域振興を叫ぶのが「地元出身の常識あるオトナ」であることの方が普通でもあるようだ。
ばか者が常識破りのことをする人ということであれば、長野県小布施の地域振興に貢献しているセーラ・マリ・カミングスさんはその典型だ。株式会社文化事業部という会社名もすごい。日本の伝統をよそ者で若者のアメリカ人女性が復活させようとしているわけだが、それも「よそ者・ばか者・若者」を受け入れた古くからの地元の人たちなしにはできなかったことだ。
http://www.bunji.jp/index.php
考えてみると渋谷は「よそ者・ばか者・若者」のまちだといって異論はあるまい。ただし、そのばか者も否定的な意味でということで。そこが銀座とは決定的に違うところだ。しかし、そうした人たちがまちを動かすまでにはなっていない。「よそ者・ばか者・若者」のお客さんを受け入れるまちだというのが現状だろう。だから渋谷を嫌う「地元出身の常識あるオトナ」が少なくない。
小布施で毎月開催されている「小布施ッション」のようなことは代官山のヒルサイドテラスなどで活発に行なわれているとしても、さまざまなイベント会場として渋谷の箱が使われているだけではものたりない。渋谷のイメージに貢献するようになることが課題なのだろうし、そこでまちおこしの主役となる「よそ者・ばか者・若者」が必要になってくるのではなかろうか。

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