吉祥寺のリニューアル(10月16日)
今年の3月に閉店した伊勢丹吉祥寺店の跡に「吉祥寺コピス」が昨日オープンした。地上7階のA館と地上8階のB館からなり、地下にも売場があって床面積約3万3千平米のスペースに109店が入居している。「コピス吉祥寺」は三菱商事都市開発がディベロッパーとなって百貨店スペースをショッピングセンターにしたもの。子ども用品を扱う店の充実している点が特徴のようだ。
9月21日には吉祥寺駅ビルの「アトレ吉祥寺」がリニューアル・オープンし、全館で218店が出店している。中央線沿線では近年立川の商業施設が充実してきたが、吉祥寺でも新しい消費ニーズに対応した店作りができているのだろう。更に井の頭線の敷地でも現在京王吉祥寺駅ビルの建替え工事がはじまっていて、2013年度に開業予定となっている。
これら吉祥寺の新しい店舗と比較すると、渋谷は渋谷マークシティの約75店舗があるにしても、街全体としては2012年春の「渋谷ヒカリエ」の完成まで、買い物の街として期待できる要素は見当たらない。
井の頭線沿線住民の買い物は、渋谷ではなく、反対方向の吉祥寺にということになるのだろうか。
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