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酒屋へ3里(10月1日)

旧山手通りが渋目陸橋の下に入るところにレストラン喫茶フレンズがあり、その前には石像と石碑が置かれている。何故そこにあるのかはわからないのだが、石碑に書かれた文字、「酒屋へ三里とうふ屋へ二里」というのは小唄にあることばだそうだ。
小唄というのは三味線に合わせて歌う邦楽なのだが、長唄、端唄、新内、常盤津とどう違うのか、なかなか難しい。料亭で芸者が唄うのを聞くというもので、演奏会というものはめずらしいのだろう。たまたま今日は「各派名流小唄鑑賞会」というのが三越劇場であったので、聞いてきた。受け取ったプログラムには演奏される曲目の歌詞が書いてある。「迷い迷った四十路の恋は 他人が妬くほど燃えもせず ちょっぴり甘くて 渋い味」とか「三千世界のからすをしめて 主と朝寝がチョイトしてみたい」など、なかなか目にする機会のない歌詞なのだが、粋なものだ。
ところで「酒屋へ三里とうふ屋へ二里」を検索してみると、「ほととぎす自由自在に聞く里は酒屋へ三里豆腐屋へ二里」という短歌がみつかる。それだけ辺鄙なところでないと風流な生活はできないということか。
喫茶フレンズのある場所だと、コンビニまで300メートル、食品スーパーまで300メートルということだから辺鄙とはいえないが、商店街の賑わいとは縁遠い。

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