駒場Ⅱキャンパス(9月6日)
東大の駒場キャンパス内には独立したさまざまな組織があるため、その敷地をどう呼ぶかが難しい。入り口の表示を見ると駒場Ⅰキャンパスとか駒場Ⅱリサーチキャンパスと書かれているが、地域住民はそんな名称をまず知らない。Ⅰキャンパスは単に「東大」でⅡキャンパスは「先端研」と呼んでいるようだ。Ⅱキャンパスは生産技術研究所が来るまでは先端研であり、その前は航空研であった。一度覚えた名称を切り替えるきっかけはなかなかないものだ。
8月に駒場3丁目の東大炊事門前に防災資機材格納庫を設置した。そこで駒場町会にその存在をPRすることになり、既存のものについても紹介することになった。駒場町会では、おそらくは航空研だったころから防災資機材格納庫をⅡキャンパスの敷地内にもっている。その所在地をどう表記するかが問題なのだ。厳密には不正確ともいえそうだが、わかりやすさからすると、「駒場Ⅱリサーチキャンパス正門脇」という表示より「東大先端研正門脇」の方がよさそうだ。先端研の正門であることも間違いのないことだから、東大からクレームはつけられまい。
キャンパス内にある町会の防災資機材格納庫
先端研と書かれた正門
Ⅱキャンパスの構成がわかる表示(東門)
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