ベジタリアン料理の店(8月16日)
ベジタリアンは日本では菜食主義とか精進料理として理解されるものの、日本人で魚介類を含む肉食をしない人はごくわずかだろう。一緒に食事をするときでも、肉食をさける人がいることを気にすることはない。日本でベジタリアンのためのメニューを用意しているのはインド料理店が多く、そうでない店だと探すのが大変のようだ。海外ではインドで31%、台湾で10%、イギリスで9%というベジタリアンの数字も出ているが、日本で生活しているとその事実にはまず気づかないといってよい。
山手通りの渋目陸橋の下に昨年7月にオープンした中東の野菜だけのファーストフード、ファラフェルの専門店Kuumba du Falafel はすべてベジタリアンメニューとなっている。ファラフェルを食べる店であってベジタリアン料理の店というわけではないようだが、実質はそのようだ。
インターネットの「食べログ」を見るとこの店が人気のあることがわかるが、実際の店を外から見た目ではそれほどでもない。何しろ店の前を歩いていても、そこにファラフェルを食べさせる店があるということを知らないと、よほどめずらしいものに興味のある人でもないとそこに入る可能性は乏しい。ファラフェルを食べよう、という意志のある客のみを受け入れるかのような店の場所であり外観なのだ。
こんな店が渋谷WESTには似合うのかもしれない。
http://vege-navi.jp/?1.298.1.0
飲食店らしくない外観
8月12から18日まで休むという英語での案内
店の前の渋目陸橋の向こう側
店の裏側の景色
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