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海外からの観光客(8月14日)

木曜日の夕刻にハチ公前広場で待ち合わせをしていたら、外国人の数が多いのに驚いた。訪日外国人の70%近くを占める韓国・台湾・中国・香港・シンガポールの人たちはすぐに外国人とは気づきにくいから、実際にはその3倍の外国人がいたのかもしれない。渋谷のスクランブル交差点は観光客が集まる場所であり、その外国人比率が高い印象もあるのだが、統計によると訪日する外国人の数は意外に少ないことを知った。
日本政府観光局が外国人旅行者に関する統計データを公表しており、それによると、2008年での日本への外国人訪問者数は年間835万人で世界28位。1位フランス7930万人の10分の1程度である。シンガポールが738万人、マカオ1060万人、香港1732万人と較べると、835万人という数字は東京だけの数字としても少ないのではないのかといえる水準だ。今年になって近隣諸国からの訪日が飛躍的に伸びてはいるものの、1-6月で420万人。「日本政府観光局は2010年までに訪日外国人旅行者数1000万人を実現します」との目標の実現には7-12月で580万人の訪日者が必要となる。それでも、買い物やゴルフで韓国から日常的な来訪があるという福岡や、関西、北海道を含めても日本全体でマカオの訪問者数に届くかどうかという水準だ。日本人の海外への訪問者数は訪日者数の倍の数字があり、海外からの訪日者数が現在の倍の数字になってもおかしくない。その分野でのビジネスが成長することは当然見込めることにもなる。
渋谷をそのビジネスの舞台とするか、避けることを選ぶのか。後者を選べば相対的な魅力が落ちるので、日本人観光客も減ることになる。観光地ではない静かな渋谷への道は商業地であることをやめることであり、それは地価の下落をもたらすことを意味するのでありえないことなのだ。

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