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選挙結果の分析(7月12日)

参議院選挙の予測では与党の過半数は困難との報道がされていたが、結果は予測をはるかに下回り、自民党の勝利ということになった。政局予測を仕事とするマスメディアとしては、当然関心がそちらの方にいく事情はわかる。しかし、自分の選挙区がどうであったか、という視点もほしい。地方新聞であれば、そうした分析がされるはずだが、残念ながら東京には地方紙がない。東京新聞でさえ、「迷走民主に失望」との見出しをつける。無論全国紙の視点であればそれでよいのだが、東京選挙区はどうだったか。
前回2007年の参議院選挙の得票結果はこうだ。
大河原雅子(民主)1,087,743、鈴木寛(民主)780,662 民主計 1,868,405
丸川珠代(自民)691,367、保坂三蔵(自民)651,484 自民計 1,342,851
山口那津男(公明)794,936
川田龍平(無所属 みんな)683,629
田村智子(共産)551,104
杉浦ひとみ(社民)209,053

そして今回は
蓮舫(民主)1,700,070、小川敏夫(民主)692,428 民主計 2,393,498
中川雅治(自民)700,737 東海由紀子(自民)296,905 自民計 997,642
松田公太(みんな)652,294
小池晃(共産)546,590
藤原秀樹(社民)94,079

民主28%の得票増に対して自民は26%の減となっている。東京の民意が地方と違うということがあってもおかしくない。東京都民がどんな投票をしようが政局には関係ないから地方重視の政策になる。それでよいのだろうか。少なくとも、東京都民は今回の選挙で他の地方とは違う投票行動をしている事実には注目すべきではないのか。せめて東京新聞だけでも。

<追記>
人気ブロガーのChikirinさんは一票の格差問題を具体的な当落で示しています。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100713
「“一人が何票も持っている田舎を根こそぎ抑えたこと”、これが自民党勝利の大きな、そして唯一の理由です。」
という分析です。

100712


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