Bunkamuraが施設改修で一年後に全館休館(7月1日)
Bunkamuraは、2011年7月から12月までの期間、施設改修に伴い全館を休館すると発表した。改修内容は不明だが、2012年春にオープンする「渋谷ヒカリエ」の約2000席のミュージカル劇場「東急シアターオーブ」とのポジショニングにかかわるのだろうか。現在のBunkamuraの「オーチャードホール」(2150席)、「シアターコクーン」(747席)、映画館2スクリーン、地下の美術館「ザ・ミュジアム」とレストラン、売店などすべてをゼロベースで見直すのか、単にそれぞれの改装なのかが気になるところ。
更に「渋谷ヒカリエ」には東急百貨店がプロデュースする地下3階から地上5階までの8フロアーからなるショッピングフロアが誕生する。更に6階と7階に飲食店が入居する。そこで、2012年春の開業に合わせて、①東急本店を移す、②東急東横店を移す、③既存店はそのままで、ショッピングフロアは新規展開、④既存店を「渋谷ヒカリエ」に集約、という選択肢があり、そのいずれかになることがこれから一年以内には発表されると見る。東急東横店の建物は壊す計画であり、Bunkamuraに隣接する本店を残す理由も考えにくいので、最終的には「渋谷ヒカリエ」に集約されることになるのだろう。
いずれにしても2012年春に向けて、人々の関心を「渋谷ヒカリエ」に向ける戦略がとられそうだ。そんな中でのBunkamuraのリニューアルは、その内容で渋谷の将来が決まるといえばおおげさだろうか。
東急本店側から
Bunkamura入り口
オーチャードホール入り口
Bunkamuraの吹き抜け
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