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物販もする喫茶店(6月1日)

立ち食いソバの富士そばは、文化村通りのソフトバンク横にある7人も入れば満員になる小さな店からスタートしたそうだ。店によってメニューが違うものの、そば・うどん・カレーライス・天丼・牛丼・かつ丼を扱うこになっている。さらにパスタをメニューに加えた店もあるとツイッターで知った。飲食店の扱いメニューがボーダーレスになっているわけだが、物販がそれに先んじていることはいうまでもない。
商店も業種ごとに扱う商品やサービスが決められていたのだが、コンビニがその垣根を取り払った。商店街の酒屋、文房具屋、本屋、パン屋、菓子屋、食品店、弁当屋、洋品店、惣菜店、化粧品屋などなど、生活に必要な日用品はすべてコンビニでそろうし、売られていない野菜、肉、魚などの調理を必要とするものは買わない、という生活をすれば、コンビニが一軒あれば十分ということにもなる。無論他に専門の店があれば、そこにも行くだろうが、そうした昔からの店がコンビニに売り上げのかなりの部分を奪われて、店として成り立たなくなっているのも現実だ。
富士そばのようなファーストフードの店が外食のコンビニのようになって、とりあえず食べればいいという需要に応じていくだろう。喫茶店も自動販売機にその需要の多くを代替されてしまったことだろう。需要が減れば供給も減るわけで、喫茶店のいう業種もかつてのようなわけにはいかない。個性ある喫茶店の営業は困難になった。
喫茶店はどこでもあるような飲み物と食事を提供するだけでは成り立たない時代になっている。だからギャラリーにするなどの工夫が必要となる。
渋目陸橋下の松涛2丁目交差点から東急本店に向かう栄通りに5月に開店した喫茶店、パブリック松涛のコンセプトには「世界各地の良質な食材を楽しむことで満たされるお店」とある。だからそうした食材の販売もしている。コーヒーの自動販売機に客を奪われない店作りともいえるのだろう。

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