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松涛の寿司屋(6月16日)

渋谷はあらゆるタイプの飲食店がしのぎを削る舞台である。その中にあって、回転寿司の店は多いものの、そうでない本物の寿司屋は渋谷の街には似合わないようにも見える。有名店の小笹など、まずどこにあるのか分からないし、知られることを望まないはず。
松涛公園の前にも寿司屋がある。坂本というのが店の名前。1年前に開店したらしいのだが、そうと気づいたのは昼の営業を始めるというので看板を出してから。かつて輸入小物を売っていた店のあった蔦のからまる洋館で、寿司屋のイメージからは程遠い。しかしそれを寿司屋にしてしまうのが渋谷ならではというところなのだろう。
寿司はもともと屋台での食べ物で、それが高級なものにもなったのはいつごろからのことなのか。高級な寿司屋もあれば大衆的な回転寿司もあるというのが、寿司という食べ物のおもしろさ。食文化も他の文化と同様に実用以上のお金を出すパトロンを必要とする。高級な寿司を食べることは文化を守るパトロンのようだ。

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