« 隠れ家の街(6月9日) | トップページ | 中南米の音楽(6月11日) »

平和・国際都市 渋谷(6月10日)

渋谷区の区政情報、施策・計画・取り組みの中に「平和・国際都市 渋谷」という項目がある。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/index.html
そこにはつぎのことが書かれている。
「区制施行70周年を記念し、10月1日を「平和・国際都市 渋谷の日」と定め、区と区民相互により、高い自治意識の下に区民連携による活動を推進し、平和と国際交流による文化都市を創造し、区民福祉の進展を図るため、条例を制定しました。(平成14年9月27日制定)
渋谷区はこれまで、先人の貢献によって、平和・国際都市として発展してきました。
しかし、70年の歴史の中には、太平洋戦争により貴い人命と財産を失うという悲劇があったことも、区民は忘れることはできません。
区制施行70年の節目の年に当たり、21世紀を展望し、高い自治意識の下に、平和・国際都市としての一層の発展を、区と区民相互の連携と協働により目指すため、ここに、平和・国際都市渋谷の日の条例を制定します。」
どんな条例なのか、リンクがされていないので分からないのは残念なことだが、そのための取り組み例として、以下のもの項目が挙げられている。
1.トルコ共和国イスタンブール市ウスキュダル区との友好交流
2.英語版ホームページ
3.国際交流・都市交流のイベントカレンダー
4.通訳ボランティア登録制度
担当は国際交流課国際交流係となっている。
一方目黒区の国際交流課では、北京市嵩文区との交流、英語版ホームページ、中国語版目黒リビングガイド、ハングル版目黒リビングガイドを主な担当としている。タガログ語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語でもホームページでの閲覧ができる。
「平和・国際都市 渋谷」という言葉は渋谷の実態にあっているが、それを区としてどれだけフォローしているかは外国語が英語だけというホームページを見る限り、目黒区との比較でも課題を残す。
道玄坂、文化村通りを歩く外国人の数は多い。中国や韓国からの人たちは、話している言葉を聞かないとそうと分からないことが多いから、実感以上に外国人比率は高いのだろう。
「平和・国際都市 渋谷」を唱えるなら、まず、一部の区民の中にあるはずの外国人嫌い(ゼノフォビア)の感情に対する対策が必要と思うが、これはなかなか難しいのかも知れない。
いずれにしても「平和・国際都市 渋谷」が渋谷区のサポートなしでも既成事実となればよいことだ。

文化村通りでの外国人大道芸
100610_4


|
|

« 隠れ家の街(6月9日) | トップページ | 中南米の音楽(6月11日) »

渋谷全般」カテゴリの記事

コメント

平和・国際都市 渋谷の日を検索してたどり着きました。
コスモポリタンもいいかもしれないと感じています。
ロンドンオリンピックが終わった今日、こんどは民間で本当の国際交流を魅せてやろうじゃないかと思い付きました。

http://ameblo.jp/kenjinworld/

投稿: 白井賢人 | 2012年8月13日 (月) 23時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 隠れ家の街(6月9日) | トップページ | 中南米の音楽(6月11日) »