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石垣と板塀(5月19日)

大坂橋周辺の山手通りは1960年代の初めに新しく切り開かれた。今から50年も前のことだ。当時は切り通しを石垣にする職人が多かったのだろうか、城の石垣と同じように石が組まれていることに感心する。城の石垣には石の大きさを競うようなところがあるが、このあたりでは石の大きさはおよそ30~50センチ四方でほぼ均一となっている。こうした石垣はある時点で歴史的建造物になってしまったのかもしれない。
城石垣はWikipediaによると16世紀中葉からということなのだが、その工法は20世紀中葉で表舞台から去ってしまったようだ。緻密な石垣をつくる石工が無形文化財のようになってもおかしくない。歴史には始まりがあれば終わりもある。これまで何気なく景観を構成してものの中には消えていくものも少なくないが、それは止むを得ないことと割り切るしかなさそうだ。住宅を囲う板塀もその一つだろう。

山手通りの石垣
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氷川神社は石垣の上に
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大橋図書館の上の石垣は80年以上昔のものか
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21世紀型の石垣?
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消えゆく板塀
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