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氷川台の埋蔵文化財(5月27日)

国道246号線と山手通りが交差する大坂橋付近は、首都高が橋の上を通り、立体的な眺めを形成している。氷川台と呼ばれる台地が246の上にあるわけだが、徳川時代にはそこに幕府の薬草園があり、明治に入ってからは陸軍の輜重兵と騎兵の用地として使われて、いわば政府用地という性格の土地であった。陸軍がなくなった後も、その跡地の多くは駒場高校、目黒一中、機動隊、公務員住宅、都営住宅といった公有地となっている。
台地の先端には氷川神社が祀られていて、この地域一帯の鎮守となっている。氷川神社があるから氷川台なのだろう。400年前に祀られたとされるが、それ以前も目黒川流域を見下ろすこの土地は、旧石器遺跡、縄文遺跡、弥生遺跡が発見されているので、古くからここは生活の場であったようだ。
今年に入ってから氷川台の都営住宅が建て替え工事が始まり、建物を解体した後、4月から埋蔵文化財調査が始まった。これまでに弥生時代の住居跡や、陸軍時代の馬小屋の後が発見され掲示されている。調査は9月30日まで続くようで、それまでにどのような発見があるのか、楽しみなことだ。

大坂橋から見た氷川台
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