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目黒区の地域対抗イベント(5月1日)

目黒区内での地域対抗行事、小中学生のコンクールなどはあり得るとしても、大人が参加できるのは「小型消防ポンプ操法演技発表会」だけなのではないか。
その目的は「目黒区が震災対策の一環として防災区民組織に配布した、小型消防ポンプの安全で効率的な基本操法を多くの区民が体得することにより、自主防災の確立、防災区民組織の活性化及び、防災区民意識の高揚を図ること」とされている。
小型消防ポンプ操法についての理解は乏しく、また、様式化した形式主義に堕しており、実際の火災現場において役立つことは皆無との批判的な意見もある。小型消防ポンプが通常の火災時に役に立たないことは、火災発生からポンプの保管場所にたどり着くまでの間に消防署による消火活動は終わっているだろうから議論の余地もない。震災時に消防車が来ないからとの対策の一環といっても、火災現場に近いところに水槽がなければポンプは使えない。だからこそ「自主防災の確立、防災区民組織の活性化及び、防災区民意識の高揚を図る」ための行事となるのだ。
小型消防ポンプ操法演技ということでは消防団の大会もあるのだが、消防団と防災区民組織との違いも理解している人はまれだ。
いずれにせよ、自主防災の考え方を共有できないところに、地域主権も新しい公共もないのではないか。6月6日(日)に八雲の目黒区立第十中学校で開催される第25回目黒区小型消防ポンプ操法演技発表は、目黒区唯一の地域対抗行事ということで駒場チームへの応援を期待したい。

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地域社会」カテゴリの記事

コメント

2009年10月16日のページを見て感動しました。
私、駒場池(愛称:一二郎池)の改修工事責任者でしたが、同年8月15日に見学に伺った当時、柵は残り、雑草が生い茂っていたので残念に思っていた次第です。
工事中、将来支障になる可能性は正直多々あったのですが、当時駒場キャンパス施設担当のK.S.氏と協議を重ね無事竣工したもので、一般開放されたのは本当にうれしいかぎりです。
 県外在住ですので、簡単には伺えませんが、機会あれば散歩させてください。

投稿: | 2010年5月 3日 (月) 02時04分

コメントありがとうございます。
東大駒場キャンパス周辺は変化に富む興味のつきない街です。駒場池から渋谷の雑踏まで歩いて15分足らずなのですが、渋谷は風評被害を受けて嫌われているともいわれています。街のイメージを変えようとする努力が始まっていますので、また機会がありましたらお運びください。

投稿: 管理人 | 2010年5月 3日 (月) 18時47分

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