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梅は咲いたか(2月5日)

東大駒場キャンパスに梅の花が咲いている。小唄を元にしたラップのような「梅は咲いたか 桜はまだかいな?」が最近では知られているようだが、小唄の歌詞を見てみるとなかなか味がある。

♪梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ャなよなよ風次第
山吹ャ浮気で色ばっかり
しょんがいな

続いて明治時代は

♪浅蜊とれたか 蛤ャまだかいな
鮑 くよくよ片想い
さざえは悋気で角ばっかり
しょんがいな

♪柳橋から小舟で急がせ
舟はゆらゆら棹次第
舟から上って土堤八丁
吉原へ御案内

「大正・昭和」は1番は同じで2番以降はこうなるそうだ。

♪梅にしようか桜にしよかいな
色も緑の松ヶ枝に 梅と桜を咲かせたい
しょんがいな

♪銀座八丁 行こうじゃないか
山の狐が七化けて黒い眉引く袖を引く
しょんがいな

♪恋の浅草 二人で行こかいな
何をこととい(言問)都鳥 末は千鳥で泪橋
しょんがいな

柳橋・吉原から銀座・浅草に遊び場が変わったことを暗示している。

今の世の中に三味線に合わせてしっとり歌う小唄は贅沢すぎるようだ。
とはいえ、梅の花を鑑賞するには言葉があったほうがよい。

○今日降りし 雪に競ひて我がやどの 冬木の梅は 花咲きにけり
○春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる
○君ならで 誰にか見せむ梅の花 色をも香をも 知る人ぞ知る
○人はいさ 心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香に匂いける
○東風ふかば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春なわすれそ
○梅が香に 追いもどされる 寒さかな   
○梅一輪 一輪ほどの 暖かさ
このように梅を詠んだ和歌や俳句を一覧できるから便利な世の中だ。
http://www.geocities.jp/sikinosyokubutu/ume.html

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