« 松涛2丁目交差点の将来(12月15日) | トップページ | 松涛美術館で村山槐多展(12月17日) »

大学入試センターの増築(12月16日)

駒場野公園の横にある大学入試センターができたのは32年前の1977年のこと。今ではセンター試験はあたりまえのことのようになっているけれど、センター試験を本人の受験経験では知らない世代もまだ現役で活躍中の世の中だ。独立行政法人大学入試センターの果たしている役割を理解する人は教育関係者に限られそうだが、どんな機関なのかはホームページで情報公開されている。端的にいえば中期目標に書かれた以下の機能をもっていると知った。

センターは、大学入学者選抜に関する以下の業務を総合的に行うことにより、大学入学志願者が自らの能力、適性、意欲、関心に合った大学に進学することが可能となり、また、大学としてもその教育理念・目標に応じて「求める学生」を見いだすことが可能となる等の大学入学者選抜の改善を図り、ついては高等学校教育及び大学教育が適切に行われることに資することを基本的な目標とする。
1 大学入試センター試験(以下「センター試験」という。)に関し、問題の作成及び採点など一括して処理することが適当な業務
2 大学の入学者の選抜方法の改善に関する調査及び研究
3 大学に入学を志望する者の進路選択に資するための大学に関する情報の提供

常勤職員は平成20年度末時点で100名となっていて、内42名が国等からの出向者。受験料を値上げすることで増収が可能だろうから収益を上げやすい事業とはいえ、それを目的とすることはできないだろう。固定資産の計上額は119億円で駒場の土地と建物がほとんどかと推測できる。それに見合うかのように政府出資の資本金は116億円だ。利益剰余金は14億円なのだが、これなんかもいわゆる埋蔵金にあたりそうだ。
駒場の敷地面積15,352㎡の土地には、新規に、地上3階で建築面積635㎡の大学入試センター本館研究棟(仮称)が22年3月末に着工され、同年11月末に完成の計画との表示がされている。預金・現金が22億円あって利益も出ているから投資しておこうということは、税金を投入しない景気刺激策のひとつとしても妥当なのかもしれない。
http://www.dnc.ac.jp/dnc/infodis/pdf/jigyou_houkoku_20.pdf


091216_2

091216_3

091216_1

|
|

« 松涛2丁目交差点の将来(12月15日) | トップページ | 松涛美術館で村山槐多展(12月17日) »

駒場」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 松涛2丁目交差点の将来(12月15日) | トップページ | 松涛美術館で村山槐多展(12月17日) »