山手通りの整備が始まる(12月21日)
山手通りの下を3ヶ月後に開通する中央環状新宿線の工事はほぼ終わったようで、富ヶ谷出入口の様子もはっきりしてきた。これから整備される街路の景観を推測することができるようになっている。神山町の歩道橋が11月に撤去されていて、いつのまにか景色が変わったように見える。
用地買収により山手通りの歩道の道筋が流動的になってから10年は経過している。工事期間中だけこの地域で生活をした人も少なくないはず。そういう人たちにとって、この街の印象はどうなのだろう。この周辺で生まれ、小学生の時にどこかに移動してしまった子どもたちの思い出に余計な心配をしてしまう。生活空間が長期間工事現場だったということは、大橋のことを考えてもめずらしくないのかもしれないが。
山手通りは都道なので東京都に電話したところ、地下を走る中央環状線だけではなく街路整備も首都高速道路が担当するとのことだったので、首都高速道路に工事の終わる時期を聞いた。すると富ヶ谷付近の山手通りの整備が終わるのは平成23年度という。あと2年はかかることになるのだ。
並木道に予定されているケヤキがちゃんとするまで更に10年はかかりそうだし、都市計画を実施する世代とそれを享受できる世代は違うと割り切るべきなのだろう。
http://www.c2info.jp/yamate/pdf/hatsudai_seibi.pdf
富ヶ谷交差点から初台方面
富ヶ谷交差点から東大裏方面
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