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旧制第一高等学校終焉60年(10月14日)

駒場キャンパスにある東京大学教養学部は今年で60周年を迎え、一般公開の記念イベントとして『観世家のアーカイブ』を駒場博物館で展示している。東京大学教養学部は1949年5月31日に誕生したが、それにともなって、旧制第一高等学校が1950年の3月24日にその栄光に充ちた歴史の幕を閉じた。1894年の第一高等学校から数えて56年、その前身の東京英語学校が設置された1874年から数えると76年の歴史であった。
廃校から60年目になる今年、最後の卒業生も80歳を越えたという中で、本郷から駒場に移転してからの昭和12年に作られた「新墾(にいはり)の」という寮歌の碑がこの10月1日にキャンパス内で除幕された。一高寮歌というとファカルティハウスにあるレストランの前庭の石碑にある「嗚呼玉杯に花うけて」が有名だが、一高寮歌は60曲以上もある。


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その新しい石碑をカメラに収めたついでに、キャンパス内の一高の記念碑を訪ねてみた。まず、オリジナルのものとして、時計台のある1号館裏に一高柏葉章といわれる校章が刻まれているところと、その下のマンホールにある一高の文字。


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正門の扉のレリーフとして刻まれているのも、銀杏をデザインした東大の校章ではなく、柏とオリーブをモチーフにした一高の校章になっている。


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正門から入ったところには「一高ここにありき」の石碑が2004年11月に同窓会が本格的活動を終えるにあたって設置された。碑文は開学以来2万余の有意の人材を培った第一高等学校の歴史をしるし「縁あってこの地に学ぶ若人、縁あってこの碑を読む旅人、願わくはこの碑に込められた向陵精神を汲み、真摯な歩みに恵まれんことを」と結ぶ。


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なお、寮歌のメロディーは第一高等学校ホームページで聴くこともできる。
http://www6.ocn.ne.jp/~kohryoh/home.html

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