駒場池の遊歩道がもうすぐ公開?(9月22日)
東大駒場キャンパス内の通称一二郎池が駒場池と正式に命名されたのは昨年の12月。その時点では水量も乏しく、周辺の植物が植栽を整備に時間がかかったためか、その後も立入のできない状態が続いていた。そんな駒場池の入り口にようやく遊歩道の公開に向けた掲示板ができた。
遊歩道は3つに区分され、その4分の3にあたる部分は一般者立入禁止区域。一般者立入可区域には小学生以下立入禁止の部分と、小学生以下立入可区域とがある。小学生以下立入り禁止という例は珍しいかも知れないが、池に入ると足をとられ、危険だからなのだろう。小学生のときこの池で死にそうになったという人の証言もある。また一般者立入禁止というのは単に生態系保護のためか、それともバードウォッチングの場とするためなのか。いずれにしても都心の貴重な自然を守ることは大切だろう。駒場野公園、駒場池、松涛公園の3つの池の動植物を比較してみるのもおもしろそうだ。
朝の駒場キャンパスはゴールデンレトリバーなど大型犬の運動場にもなっている。駒場池の遊歩道は狭いだけに、犬は全域立ち入り禁止にした方がよさそうだ。
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