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鍋島松涛公園の風景(8月6日)

紀伊徳川家の下屋敷だった松涛一帯は、明治になってから佐賀の鍋島家が払い下げを受け、そこを茶園にしていた。しかし、東海道線の開通にともない静岡の茶が東京に入るようになったために茶園が廃止され、湧水池の一画を児童遊園としていたのを1932年に鍋島家が東京市に寄贈した。その後、渋谷区の公園になったとされる。
公園の面積の半分は池で、周囲の歩道と入り口に児童用遊具があるだけだ。高級住宅地の中にある癒しのスペースとしては中途半端な広さで、また、災害時の避難場所の指定対象にもされていないから、防災拠点としての評価もないのだろう。ジョギングやウォーキングをする人たちも、公園の中に入らずに外側を回ることが普通のようだ。
池には水車があり、東屋が湖面にせりだしているが、その東屋の入り口には1年以上前から柵が作られ、景観を破壊している。さらに最近、砂場に犬猫の侵入を防ぐためとして柵がめぐらされた。人が入るのであればやむを得ない措置なのかもしれないが、人を入れないで池の木々を周囲から眺めるだけにするというのではどうなのだろう。人が入れないと公園にならないということでもあるのだろうか。政府高官も住む高級住宅地として知られる松涛の景観をもうすこし心配する人がいないものか。


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