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大山まいり(8月12日)

大山と書くとダイセンと読む人が多い。鳥取県の国立公園の印象が強いのはポスターの露出のためからか。大山をオオヤマと読んで神奈川県のどのあたりにあるのか知っている人でも、登ったことのある人はめずらしい。高尾山の人気とは比較にならないのは、交通の便のせいかもしれない。
国道246号線、玉川通りは大山街道と呼ばれ、江戸時代の大山詣りの道、江戸っ子にとっては憧れの地とつなぐ道だった。山頂にある大山阿夫利神社は紀元前97年創建と伝えられ、この大山詣りは落語でも知られていたが、落語を聞く人が限られる今、伝説でしかないのかもしれない。その落語というのはこんな話だ。
町内の男たち全員13人で大山詣り。けんかすると坊主頭にするという約束での出発。それが帰りに気が緩み、熊さんが暴れたということで、酔って寝ている間にみんなでよってたかって坊主にした。気がついた熊さんはカゴに乗って一行を追い抜き、江戸の長屋に先に帰って留守番の12人のおかみさん全員を呼び出した。そこで、みんなが帰り道に金沢八景に寄ったが船がひっくり返り、助かったのは熊さんだけだ、ということから坊主になり、それを知らせるために帰ってきたと告げた。菩提を弔うのが夫婦だということで、おかみさんたち全員を坊主にしてしまった。一行が帰ってきて坊主頭が並んでいるのにあぜんとするが、リーダーは、「これはめでたい。めでたいよ。お山が無事に済んで還ってきたら皆さんお毛が(怪我)なかった」と結ぶ。

そんな大山詣りに池尻大橋から箱根行きの路線バスで行ってきた。玉川通りのバス停から首都高に入り、東名伊勢原で下車して、大山ケーブル行きの路線バスに乗る。


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バスを降りると土産物屋が並ぶこま参道と呼ばれる階段の道を15分ほど登り、ケーブルカーの駅に着く。ケーブルカーで阿夫利神社下社へ。


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そこから大山山頂にある阿夫利神社本社まで登山となる。


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江戸の吉原も信仰していたようだ。


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頂上が見えた!


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山頂は雲の中で何も見えず。神社の本社も下社と比べるとさびしい。
そのまま下山する人が多かったようだが、別の道から下山した。見晴台、二重の滝を通って阿夫利神社下社まで下るコースだ。


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そこからケーブルカーで下り、東名伊勢原でバスを乗り継いで池尻大橋に着いた。雑踏とは無縁のコースだったが、普通は小田急線の伊勢原駅からバスに乗る。丹沢大山国定公園に指定されていて、人が余り来ない方が照葉樹林の自然保護には好ましいかもしれない。


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