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駒場の夏祭り(8月16日)

駒場では氷川神社のお祭りの前の二夜が東大前商店街の盆踊りというのが恒例の年中行事だ。今年は8月20日(木)、21日(金)が盆踊り、23日(日)には神輿が出る。盆踊りというとヤグラの上で太鼓をたたき、その周りを踊りながら回るというのが標準的なのだが、駒場の盆踊りは商店街を往復するというスタイル。各商店の軒先では、焼き鳥、綿アメ、ソーセージなどが売られ、それを目当てに大勢のこどもたちとその母親が姿を現す。菅仮小学校の子供たちもやってくるのだろうか。
東大前商店街は表通りから完全に隔離されたところにあるのが特徴で、周囲が静かなだけに、そこに大勢の人が集まることで、一層の賑わいを感じさせる。売り子はボランティア募集により、東大の学生が手伝ってくれるらしい。
22日は氷川神社で祭礼があり、23日の神輿は駒場の隅から隅まで、1日をかけて巡回することになる。氷川神社の門前が大橋ジャンクションになって、住民が減ったため、お祭りの運営も大変なようだ。そんな中、22日には民謡の披露もあるそうで、練習もしているとか。
阿波踊りやよさこいソーランなどのような派手さはないが、それだけに日本の村祭りの面影を残しているようでもある。

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