ゴミの出し方(8月9日)
生活の場での課題の中で、ゴミの出し方は重要だ。ゴミの分類と、その分類ごとにゴミを出す日が各自治体で決められているから、それを知らなくてはならない。
ところがゴミの出し方といってもなかなか難しいものがある。自治体によっても違うようだから、引越ししたときなど、とっさの判断ができるような啓蒙活動も必要だ。更には、ゴミを減らすように意識しなくてはならないのだが、これまでの習慣を変えることはなかなか難しい。ゴミが過去どのように捨てられてきたか、なぜゴミを減らす必要があるのか、そのためには何をしなくてはならないのか、など考えるべきことは少なくない。料理をするとゴミがでるから料理はしない、という考え方もあるようだが、それもあまり経済的ではないだろう。
最近はゴミの有料化をする自治体がでてきている。方法はそれを行う自治体専用の指定収集袋を購入し、その袋のみが回収されるというもの。日野市の場合、5リットル相当で10枚100円から40リットル相当で10枚800円まで4段階となっている。ボランティア清掃袋、おむつ専用袋は無料配布となっている。
いずれにしても、以下のようなルールの徹底は大変なことうかがえる。
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/14,2056,174,1450,html
大量消費を善とする昭和の頭を、明治か江戸に切り替えてみるのもよさそうだ。
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