インターネット選挙解禁!?(8月28日)
ヤフーのトップ画面や検索結果の画面に動画広告が急に増えたようだ。いよいよネット広告の比率が高くなってきたのかと期待に胸を膨らませるのだが、そこで気になるのが頻繁に出てくる自民党の広告。選挙期間中にはインターネットは使えないという常識がくつがえされている。選挙運動ではなく、通常の政治活動だから問題ないのだというのが自民党の見解とか。これまで警戒して自粛されていた選挙期間中のインターネットの利用だが、非難すべきことではなく、一線を突破したものとして歓迎してよい。
ただ、「日本を守る、責任力 自民党」という広告をクリックすると民主党では危険だという内容のものばかりで、断末魔の叫びとの評価もある。
そして公明党のウェブムービーにつながる広告にも出会った。こちらはユーモアたっぷりで政治色は薄く、党のイメージ向上には貢献しそうだ。この手法だと有名タレントを使わずに好印象を与えるコマーシャル映像を作ることができるだろう。
いすれにせよ、インターネットが政治宣伝に本格的に使われるようになってきたわけだし、インターネットが広告媒体として多くの広告主の関心を集めだしたことは間違いない。地域広告媒体としての渋谷WESTをもっと活用してもらえるようにしなくては。
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