ツイッター選挙に期待する(7月21日)
衆議院が解散された。メディアはさまざまな角度からこれからの選挙戦を追いかけるだろうが、当事者からの発信に優るものはない。
現時点では5265人がフォローしている逢坂誠二前衆議院議員(民主党)と4163人がフォローしている橋本岳前衆議院議員(自民党)がインターネットの簡易ブログといもいえるツイッターにiPhoneかなにかで投稿し、現場のなまなましい状況を伝えている。これから候補者の利用が急激に増えることを期待したいところだが、有権者の利用が進まないと直接の効果は乏しい。それでもメディア関係者は読むだろうから、注目度が高くなることはまちがいないだろう。
インターネットを選挙に使うのは公職選挙法違反だとの解釈がされてはいるものの、8月18日の公示後はともかく、それ以前であればさしつかえはないはず。候補者だけではなく、共に選挙戦を戦う参議院議員や地方自治体議会の議員や支援者がツイッターで参加してくるということにもなりそうだが、日本ではまだまだ始まったばかりだ。それでもアメリカではオバマ大統領がツイッターで当選したともいわれるほどだからこれからどうなるのか、楽しみである。
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