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お江戸でござる(7月19日)

私が、今のどこに「江戸」を感じるかといえば、江戸城や泉岳寺、浅草寺ではありません。むしろ渋谷駅前のスクランブル交差点のような、いろいろなものが混ざった空間に「江戸」を感じます。来るもの拒まず、何でもOK---江戸はさまざまな言語が飛び交っている、国際都市のような存在です。

というのはかつてのNHKの人気コメディ番組「お江戸でござる」から、江戸庶民の生活や風俗のお話をテーマ別にわかりやすくまとめた本、『お江戸でござる』(新潮文庫)の中で、監修者の故杉浦日向子さんが書いた一節だ。

「江戸」を感じさせる空間は200年前の江戸の史跡である必要はない。江戸らしさを21世紀にもちこむとどういうことになるのか。とすると渋谷が江戸の良さを再生する場所としてふさわしいのかもしれない。日本から海外への情報発信の拠点として公式には渋谷にNHK放送センターがあるが、shibuya246という英語による個人ベースのサイトがあるのも「江戸」の街渋谷ならではなのだろう。

今日はハニーズカフェで新しいパフォーマンスの公演が行われた。無論渋谷のあちこちで同様の試みが行われている。江戸というと浅草、日本橋、神楽坂、向島といった江戸の街そのものを連想するが、江戸は新しい文化を創造する街だった。過去を再現するのではなく、新しい生活文化を創り出す場となっている街こそが、「江戸」を未来に引き継ぐ街といってもよいのではないだろうか。

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