ツイッターを使う議員さん(7月1日)
アメリカの大統領選挙ではツイッターによる資金集めが話題になった。オバマ大統領や対立候補だったマケイン上院議員も使っている。日本ではソフトバンクで幹部社員4千人が使っているそうだがまだ黎明期。全利用者数は8万人といわれる。それでもミクシィに代表されるSNSより使い勝手がいい。携帯端末から閲覧できることもあり、これから急激に利用者が増えるだろう。
若い世代の票を狙う政治家なら必須の道具になるはず。しかし利用している国会議員は日本には現時点で2人しかいないようだ。
逢坂誠二衆議院議員(民主党・北海道)
http://twitter.com/seiji_ohsaka
橋本岳衆議院議員(自民党・岡山)
http://twitter.com/ga9_h
いずれもインターネットの活用経験が豊富な人たちだ。そうでない議員にはハードルが高いのかもしれないが、ブログやSNSより簡単だということはアピールしてほしい。
逢坂議員にはロイターやBBCから取材があったそうだが、日本のマスメディアからはまだアプローチがないとのこと。それでも数ヶ月もすればテレビでも無視できなくなり、SNS以上に多くの人に知られるようになるかも知れない。
ブログを書く目黒区・渋谷区の区議会議員さんの数は増えていないが、ツイッターなら気軽にできるはず。「いまなにしてる?」という質問に140字で答えればよいのだから。
興味のあるかたは横浜市議会議員の伊藤ひろたかさんによる説明を。
http://www.youtube.com/watch?v=Z5KaW28y2PI
http://www.youtube.com/watch?v=sf9sI1PeN1U
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