電柱に鳥居(7月24日)
電柱に赤のビニールテープで鳥居の印をつけているのを見つけた。犬の糞は持ち帰ることになってはいるが、尿の方は垂れ流しがいけないと考える人は少数派のようだから、迷惑な場所も多いのだろう。
「電柱に鳥居」で検索したらこんな記述があった。
「うちは散歩の前にトイレを済ませます。散歩に行くぞ!というと嬉々としてトイレシートに向かいますよ。それでもおしっこポイントに行くと臭いを嗅ぎ、おしっこをするポーズをします。稀に液体が数滴こぼれることがありますが、ティッシュで可能な限り拭き取るようにしてます。自分の家の玄関先でおしっこをされる不快感を思えば、よそのお宅の前での排便排尿は控えたくなります。」
犬の排便排尿も人間と同じ扱いになってくるのも、人家が密集している場所では当然と考えなくてはならない。人家の前ではない公園での排尿も、そばで子どもが遊んでいたりすると汚いと感じるかもしれない。
かつては馬糞が道路に氾濫していた時代があり、40年ほど前にはバキューム・カーなるものもあった。そんな時代でも板塀などに鳥居が描かれることはあったが、犬の排尿まで想定していたのかどうかは分からない。
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