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駒場野公園に変死体(6月26日)

今朝6時過ぎに駒場野公園の駒場体育館横にある水飲み場のベンチで、70代と見られる男性が仰向けになっているのが発見された。そばにいた人が110番通報したところ、最初に来たのが目黒区の地域安全パトロール隊員、続いて警察官が到着。そして駒場野公園の正門に救急車をつけて担架をもって10名近くの救急隊が駆けつけたが、救急車で運ぶ状態ではない、との結論で帰っていった。
第一発見者と通報者が警察官に氏名と電話番号を聞かれた後、警察官一人を残して現場から人は立ち去った。警察には死体搬送車というものがあるそうで、その到着を待つことになったのだろう。
インド人がガンジス川のほとりで死を迎えるようなものだったのかも知れない。
日本でも中世は同様であった。嘉禎三年(1237年)4月9日、八十歳で亡くなった藤原家隆(新古今和歌集の撰者の一人)は、臨終が近づいたことを知り、天王寺に参籠して念仏を唱えながら心静かに往生をとげた、と「古今著門集」にあるという。
7首の辞世があり、その一つが、
「契りあれば なにわの里に やどりきて 浪の入日を 拝みつるかな」

医師や看護士や家族の世話にならず、一人念仏堂で死んでいくのは平泉中尊寺の藤原三代も同様であった。当時はなすすべがなかったからとはいえ、往生ぎわの良さが人間の価値を決めるともいえないだろうか。

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