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2009年6月

目黒区役所の屋上庭園(6月30日)

目黒区役所の屋上庭園を見てきた。大橋ジャンクションにも屋上庭園が計画がされているから、どんなものになるかの参考になる。まず感じたのは、雑草がないということだ。まめに草むしりをしているというより、雑草の種が飛んでこないからとみた。庭園といっても歩道の部分が多く、大きな鉢植えの植物があるように見える。東急本店の屋上庭園にも共通するものがある。
緑のスペースを広げるとそれだけコストがかかるだろうから、面積の半分程度を緑化するということになるのだろうか。以前に入手した大橋ジャンクションの資料にも「屋上公園の緑化率は50%を確保する」とある。予算に限りがあるからその表現だと51%に抑えられると読むべきだろう。
目黒区役所の屋上には誰もいなかったが、大橋ジャンクションの場合、公園として継続的に利用がされる仕掛けづくりが必要になる。「すごい!」と思わせるか、「なあんだ」ということになるのか。公園づくり検討会の検討結果ということで、誰かの責任になる心配はない。開園は平成25年。その時にまずまずの合格点が取れればよしとしなくてならないのだろう。それ以上のものを期待することはむずかしそうだ。

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宮下公園のナイキ公園化について(6月29日)

渋谷駅の東側にある宮下公園の問題について、全国に多くの読者をもつ有名ブロガーのカトラーさんが、めずらしくこのローカルな話題を扱っている。「環境ファシズムの足音が聞こえる:あらためて宮下公園のナイキ公園化に反対する」というものだ。
http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2009/06/post-d0fc.html#comments
現在、宮下公園をナイキ公園としてナイキにより整備される計画が進んでいて、今年の9月に着工し、来年5月にオープンするスケジュールになっている。
ナイキ公園化に対する反対派は「ホームレスの人々が住む場所を奪われる」「宮下公園を集会場所として使えなくなるため市民運動が制限される」という反対論を展開しているそうなのだが、カトラーさんの立場は異質なもの汚いものを排除するのは環境ファシズムだという立場からだ。
「都市、街というものは、もともと猥雑なものである。ヤクザもいれば、娼婦もいる。世界の富を独り占めする奴がいる限り、貧富の格差やホームレスも決してなくならない。長谷部健や伊藤たけしのように、そんなにロハスやキレイな街がお好きなら、ツアーでも組んでさっさと北朝鮮の平壌にでも行ってしまえばいいのだ。」(注:長谷部健氏、伊藤たけし氏は無所属の渋谷区議会議員)
「ここであらためて確認するまでもなく、宮下公園のホームレスは、我々と同じ世界の住人であり、日本国民である。彼らが何らかの理由で路上生活を余儀なくされていることは、我々が直面している社会の現実であり、その現実はゴミのようにゴミ箱に捨ててしまえばどこかに消え失せてしまうものではない。ホームレスの人々が目の前で生活している現実とまず向き合うことから始めなければ、全ての環境議論はファシズムに直結してしまうだろう。
かつてのナチスドイツは、健康、清潔であることを国民の義務として、スポーツを奨励した。それと同じように現代のファシズムは、ナイキのようなブランドとともに環境やスポーツの衣をまとって出現してくる。」
というカトラーさんの考え方は百軒店や円山町の課題についてもあてはまりそうだ。
渋谷区としては宮下公園を税金によらずに整備し、公園の空間をより多くの人に活用してもらえることには意義があることともいえるだろう。ただ、その公園スペースが誰のものかということについての考え方を整理し、合意を形成することも必要だ。区民のためなのか、外部からより多くの人を集めるためなのか、ということになろうが、税金で公園を整備するということについては、区税全体の使い道を考えるときに賛同は得がたいはず。今のままの方が、環境が変わらなくていい、という近所の人の声もありそうだ。渋谷区議会がこれまでいろいろ議論されたことを整理して公開するようにすべきだろう。反対論を封印してしまうようでは度量が小さい。

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住友不動産青葉台タワー(6月28日)

大坂橋の横にある超高層ビルの最上階に「住友不動産青葉台タワー」と表示されている。望遠にして撮影していないので写真の文字は読めないが、完成したらはずすのかも知れないような作り方だ。青葉台タワーという名のビルは既にある。大坂上バス停前のビルにその名がつけられている。住友不動産は玉川通りを挟んで青葉台ヒルズという名のビルも持っている。そこで青葉台ヒルズの住友タワーとすれば、六本木ヒルズの森タワーのコピーになってしまうからそんなことはしない。
一方、青葉台というと横浜市青葉区の青葉台を指すのが一般的。国道246号線、玉川通りを通る田園都市線の駅名もある。これに対して目黒区青葉台というのはそれほど知られてはいないのだ。町会名すら青葉台を冠してないし、住居表示以外に青葉台という地名を使った例は知らない。そもそも青葉台という地名は地域社会に根ざしたものではないのだから、その名称に愛着を持つ人もどれだけいるのだろうか。念のためにいうと、このあたりは上目黒八丁目というのが旧地名で、上八町会、上八北自治会が地域社会を構成している。地名を冠した施設としては、132年の歴史をもつ菅刈小学校や菅刈公園がある。菅刈住区というのも、菅刈荘目黒郷というのが平安時代からの地名を踏まえている。そこで菅刈タワーとか、大坂上、大坂橋で知られる大坂を使って大坂タワーにするとか、考えられるのだが、その方がローカルな印象になってしまうのか。
住友不動産青葉台タワーという名称は、住友不動産が横浜市の青葉台に作ったビルとの誤解を生じることもありそうだが、青葉台ヒルズがあるから青葉台タワーがあってよいということなのかも知れない。


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地デジ対応説明会(6月27日)

2年後の2011年7月24日にアナログ放送が終了する。それに対して高齢者を中心に心配する声があがっているからか、総務省にはテレビ受信者支援センターができ、「あなたの町の地デジ説明会」というのがはじまった。
http://digisuppo.jp/index.php/branch/tokyochuo/16/seminars/
今年度中に全地域で説明会を実施するそうだ。町内会、老人クラブ等の集会に説明員を派遣するという活動もしている。
デジタルテレビを買うくらいなら、テレビを見るのをやめてしまおうか、というのはブログを読む若い世代で、現在の高齢者はテレビが生きがいという人が多いだろう。収入が限られる高齢者に出費を強いることになるアナログ放送からデジタル放送への転換は迷惑なことでしかない。
地上デジタルテレビ放送に移行する理由として、デジタル放送推進協会のパンフレットには次のように書かれている。
地上デジタルテレビ放送に移行するのは「電波は無限に使えるわけではなく、日本では過密に使われている状況です。デジタル放送では、隣り合った中継局で同じチャンネルを使っても混信の影響を受けにくいので、大幅にチャンネル数を減らすことができます。その結果、今までテレビに使われていた電波が、通信などほかの用途に使えるようになります」と。そしてデジタルの魅力は「ハイビジョンの高画質と高音質を楽しめます」「クイズやアンケートなどの双方向サービスが可能になります」「いつでも、ニュースや天気予報などの情報が見られます」「電子録画予約も簡単に行えます」ということだ。
「あなたの町の地デジ説明会」に派遣される説明員は、「そんなこと高齢者にはメリットないではないか」といわれてどうなだめるのか、大変なのだろう。今日も「パンフレットにあるUHF単体価格約5千円からとあるが、8千円かかったぞ!」という質問があり、なげやりと思われる回答をしていた。
説明員をなだめる役もあるのだろう。ちなみにこの業務を担当している社団法人デジタル放送推進協会の役員報酬は月額140万円以内なのだそうだ。
http://www.dpa.or.jp/introduction/index.html
ブログを読んでいる人たちにはデジタルテレビなどどうでもよいことかも知れないが。

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駒場野公園に変死体(6月26日)

今朝6時過ぎに駒場野公園の駒場体育館横にある水飲み場のベンチで、70代と見られる男性が仰向けになっているのが発見された。そばにいた人が110番通報したところ、最初に来たのが目黒区の地域安全パトロール隊員、続いて警察官が到着。そして駒場野公園の正門に救急車をつけて担架をもって10名近くの救急隊が駆けつけたが、救急車で運ぶ状態ではない、との結論で帰っていった。
第一発見者と通報者が警察官に氏名と電話番号を聞かれた後、警察官一人を残して現場から人は立ち去った。警察には死体搬送車というものがあるそうで、その到着を待つことになったのだろう。
インド人がガンジス川のほとりで死を迎えるようなものだったのかも知れない。
日本でも中世は同様であった。嘉禎三年(1237年)4月9日、八十歳で亡くなった藤原家隆(新古今和歌集の撰者の一人)は、臨終が近づいたことを知り、天王寺に参籠して念仏を唱えながら心静かに往生をとげた、と「古今著門集」にあるという。
7首の辞世があり、その一つが、
「契りあれば なにわの里に やどりきて 浪の入日を 拝みつるかな」

医師や看護士や家族の世話にならず、一人念仏堂で死んでいくのは平泉中尊寺の藤原三代も同様であった。当時はなすすべがなかったからとはいえ、往生ぎわの良さが人間の価値を決めるともいえないだろうか。

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ハニーズ・カフェの映像(6月25日)

来週一杯まで、ニューヨークの写真展を開催している大坂上バス停前のハニーズ・カフェの様子を写真の組合せで映像にしてみた。バックの音楽は昨日と同じNew Stories のHighway Blues。Windows XPのおまけの音源は他にはベートーベンの第9交響曲の一部だけなのでとりあえずはこれでご容赦を、というところ。当然数ある写真の中から厳選したものを、いろいろ考えて順番に並べなくてはいけないのだが、どんなものになるのか練習しながら発表しているという実情だ。下手な映像で迷惑というより、こんな素人作品の方がかえって正直に店の様子を伝えるともいえるだろう。今月はニューヨークの雰囲気に合わせてジャズを流しているからちょうどよいかも知れない。
テレビで紹介されると客が殺到するということはよくある話だが、インターネットでも同様の効果が出ると、映像制作がビジネスになるだろう。
http://www.shibuya-west.com/movie/index2.html

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松見坂の映像(6月24日)

映像配信がテレビ局だけのものではなくなった。今ではどこからでも自由に映像を流すことができるようになっている。それでもビデオカメラで撮影したものを編集するのはちょっと大変なのだが、写真を整理して映像にすることなら簡単で、しかもアルバムで見せるより強い印象を与えることができる。
今年になってからレンタル・サーバーの容量が大幅にアップし、映像配信が容易になった。そこから新しい需要を生まれてきそうな予感がする。You Tubeなど外部サイトに頼らなくとも映像を扱うことができるようになったことで、ビジネスや教育などさまざまな分野での活用が進むことが見込まれるからだ。店のホームページも映像を主体にした方が効果的といえるだろう。
家庭であれば、思い出の写真をDVDに焼き付けて、テレビ受像機で見るということになっていきそうだ。葬儀や周忌の記念品にするということも一般化するかもしれない。
そこで渋谷WESTも写真を組み合わせて映像をつくっていくことにする。ただのフォトアルバムより映像にしてしまった方がアピールできるだろう。営業品目に加えることにもしよう。そのサンプルとして去年の1月にでたらめに撮影した松見坂の写真を映像にしてみた。バックの音源はWindowsのサンプルからとった。実験的に作ったのでタイトルなど改善の余地は多い。渋谷WESTのサイトにこんな映像を増やしていく。このサンプルをはじめ気に入らない映像は削除してしまうかもしれないが、気に入らなくてもある時点での街の記録になるのかもしれない。

http://www.shibuya-west.com/movie/

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江戸の良さを見なおす会(6月23日)

江戸の良さを見なおす会が創立35周年を迎えた。といってもそんなことに関心のある人はほとんどいないだろう。江戸東京博物館をはじめとして、江戸の文化を紹介する場や書物は限りないといってもよいほどだ。江戸の文化を伝えようと活動しているグループも数は多いはず。テレビや雑誌なんかでも断片的に江戸の良さを伝える。歌舞伎は江戸文化を伝える代表的なものかも知れない。
そんな中で、江戸の良さを見なおす会は、江戸時代に盛んに開かれていた「講」のあり方を継承し、今なお講師自ら手弁当で行う学習の為の集いなのだそうだ。初代講師の故・芝三光が貫いた、現代の有料セミナーや講習会とは一線を画するスタイルを守り伝えていこうというもの。江戸の知識を蓄えるのではなく、江戸町人の生活スタイルを学び、それを継承しようとしている。残念ながら高齢の方が多く若い人への継承が十分でないらしい。
大学のサークル活動として江戸文化を楽しむというものもあってよい。東大のサークルには歌舞伎など江戸文化に関わるものはないようなのだが。
明治維新で大学を中心に西洋化が進められたわけだから、江戸時代のことは史料の研究以外のものを大学で学ぶということにはなじまないことだったともいえる。江戸時代の習慣などは封建遺制との見方もまだ一般的かもしれない。それでも日常生活には江戸時代から引き継いでいるものは少なくなく、もっと江戸の良さを見なおすことがあってもよさそうだ。
江戸の良さを見なおす会は渋谷WEST商店会を活動の舞台とする。特定の活動拠点があってこそ世界への発信もできるというものだ。


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ツイッターの利用(6月21日)

米国務省が、ツイッター(本社サンフランシスコ)に対し、同社で予定されていた保守点検作業を延期するよう要請したといわれる。同サービスが、大統領選の結果をめぐり混乱するイランでも広く利用されており、その情報伝達手段を確保するのが目的とのことだが、政府からの要請があったことはツイッター側は否定している。
http://www.afpbb.com/article/politics/2612152/4274339
イランで現在の混乱の中、情報・通信のインフラとしてツイッターが重要な役割を担っていることが確認されたといえよう。ちなみにツイッターのインフラはNTTの米国法人が担当しているらしい。
ツイッターというサービスは、今何している、ということをインターネット上に公開して情報を共有していくもので、ブログ、SNSに続くサービスという位置づけになるようだ。
ツイッターの説明としてはこんなことが書かれている。
「Twitter で友人、親類、同僚らとつながることで、みんなが今どういう状態なのかがわかりながらも、特にその近況報告に自分が反応することを期待されることもない、という状況ができあがるのです。つまり都合のいい時に情報に出入りでき、しかし、時間が経てば経つほど注意を払うことを期待されるといった状況にはならないのです。またユーザーは、誰の近況報告を、いつ、どの媒体で受け取るかを細かく調整することができます。たとえば、Twitterからの受信を夕食どきには自動的に停止する設定も用意してありますし、ユーザーは Twitterを使った近況報告をいつでもやめられます。」http://twitter.com/

地域社会のコミュニケーション手段として有効になりそうだ。首長や議員が始めると政治も変わるだろう。国会議員では逢坂誠二衆議院議員(民主党)がつかっている。
http://twitter.com/seiji_ohsaka
渋谷WESTの管理人が何をしているか、ツイッターで公開してみることにしよう。
http://twitter.com/shibuyawest

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警戒するNHK(6月20日)

4月5日に放送された「シリーズJAPANデビュー/第1回『アジアの“一等国”』」がきっかけとなり、この放送内容に批判が出ていることから、自由民主党内に「公共放送のあり方を考える議員の会」が6月11日に設立された。2回に亘って1,000名以上が渋谷のNHK放送センターを取り囲む状況になっているものの、各マスコミは沈黙したままということから、
○全国放送する基準はいかなるものなのか。
○公共放送として国民の知る権利を奪っているのではないか。
といった国民の声を踏まえたもので、森喜朗氏、安部晋三氏といった2人の元首相を含む60名の議員の出席のもとで会議が行われた。

こうした事態に対応してか、NHKはホームページで以下の説明を公開している。
「4月5日(日)夜9時から放送したNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国”」について、放送後、視聴者の皆様から多数のご意見、ご要望を頂戴しました。「ずしりとした内容で、よくこれだけの取材ができたものだと深く感動した」、「私は台湾の歴史を勉強したが、優れた作品だった」など高い評価をいただきました。その一方で、「内容が偏っている」、「事実関係に誤りがある」、「台湾の人たちへのインタビューを恣意的に編集している」などの批判の声も寄せられました。そこで、この番組のテーマといくつかの事実関係について説明させていただきます。」というものだ。
http://www.nhk.or.jp/japan/pdf/asia.pdf

これに対する反論もある。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-792.html

今日はこうした背景の中、NHK放送センターの横で3度目の集会とデモが行われた。NHK放送センターの各入り口には警備員の数が多く、警戒態勢にあったが、NHKに抗議する集会の参加者はこれまでのような1000人規模には達していなかったようだ。
全国放送に関心を奪われることで、地域社会の情報に対する興味が損なわれているのではないか、と危惧する立場からすると、「全国放送する基準はいかなるものなのか」ということには関心を持たざるを得ない。
インターネットでは世界の情報も政府広報も動画で見ることができるようになっている。「公共放送として国民の知る権利」を守るのにはどうしたらよいのか、ということに対して、インターネットを見てくださいということでは、みもふたもないことになる。
いずれにしても、地域の情報はケーブルテレビという選択肢があるにせよ、インターネットによる情報発信に大きな可能性を期待したい。NHK放送センター周辺のデモはこの地域の情報でもあるのだ。


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地域密着型サービス事業所(6月19日)

地域密着型サービスというのは介護保険法にもとづくものを指すことが多いようだ。
「目黒区では、認知症をはじめとする高齢者のかたが、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、『目黒区第4期介護保険事業計画』に基づき、認知症高齢者グループホーム等の地域密着型サービスを計画的に整備します。」ということで、その整備事業者に対する説明会を6月30日に行う。対象となる事業は、夜間対応型訪問介護、認知症対応型通所介護(介護予防含む) 、小規模多機能型居宅介護(介護予防含む)、認知症対応型共同生活介護(介護予防含む) 、地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護ということになるのか。具体的にどういうことか分かりにくいのだが。
地域密着型サービスといえば、商店街の店舗も該当するが、従来の業態の延長ではなく、介護保険の対象となる分野を含む、高齢者のさまざまなニーズに対応できるサービスが可能かどうかの検討もされてよい。渋谷WEST商店会も地域密着型サービス事業所として機能できる可能性を考える場にもしていきたい。この種のアイディアは独占するより共有した方が有利なはずだ。

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ニューヨークから江戸へ(6月18日)

大坂上バス停前ハニーズ・カフェの田中淳子写真展は3週間目となり、店内のニューヨーク気分が定着してきた。バーグドフ・グッドマン、サックス・フィフス・アベニュー、カルティエ、グッチ、カルバン・クラインといった高級店のショーウィンドウと、ソーホー地区のトンプソン・ストリート、アッパーイーストサイド、セントラルパーク近くといった写真の数々をジャズのBGMを聴きながらぼんやりと眺めていることのできる空間になっている。ニューヨークに居たころを懐かしく思い出す。そんな人たちのために用意された場所のようでもある。
しかし、それもあと2週間。7月6日からは江戸の光景を描いた明治の浮世絵展がはじまる。ニューヨークから江戸へと舞台が急転するわけだ。「江戸の良さを見直す会」は今月6日で35周年を迎え、それを記念する意味での展示ともいう。ハニーズ・カフェがさまざまなアートとの出会いの場所になってくると楽しそうだ。

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大橋ジャンクションの公園(6月17日)

中央環状線の山手トンネルが、今年度というから来年の3月には大橋ジャンクションまで開通する。東名高速と東北道・常磐道が都心を通らずに結ばれることになるのだ。長距離輸送のトラックには魅力的だろう。だからといって工事が終わるわけではない。大橋ジャンクションの地上広場と屋上公園はこれから内容を検討するというものだ。開園は平成24年度だからほぼ5年間工事が続く。
地上の広場は地域のイベントやスポーツのできる空間にし、屋上は草木を植えて緑化するという骨子は決まっている。現在それぞれどういう内容にするかの検討をしているところ。時間は十分あるから20年後の地域の状況も考えていろいろ検討するのがよいとはいえ、20年後のことを想像することは難しい。いまやほとんど不可能だ。高齢者の比率が高くなっていることだけは間違いない。年金がどうなるのか、不安も多いし、その時の生活や価値観がどうなっているのかはわからない。道路の保守すらできないほど財政が破綻している可能性も否定できないはずだ。だから保守コストのかかる設計をしないことが大切だと思うのだが、保守事業を期待するのは事業者なら当然か。
一方で、20年後には電気自動車で排気ガスの問題が解決しているとか、自動車の交通量が減っているということもあり得るのだろう。無論そんなことまで検討してはいられない。大橋ジャンクションが完成したときどのような評価を受けるかはともかく、現時点ではそれほど広く関心を集めてはいないようだ。
写真は建設前の敷地と屋上庭園となるスペース。


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笹塚2丁目で火災(6月15日)

13日(土)午前3時頃笹塚2丁目で火災があった。住宅等6棟計191平方メートル等を焼損(全焼:2、部分焼:2、ぼや:3)したとのこと。消防車両が32台出動したとか。けが人はなかったのはよかったことに違いはないが、夜中の3時でこれだけの火事でけが人がなかったのは何故か、ちょっと気になる。教訓になることがあるのかも知れない。
東京消防庁のホームページを見ると、6月14日、1日の火災件数は13件。今年の累計だと2754件となっている。火災による死者は累計で68人、傷者だと511人にのぼる。
渋谷区防災課のメールでの注意事項は以下の項目となっている。
1.タバコの始末はしっかりと(寝たばこはやめましょう)
2.調理中はその場を離れない(天ぷら油は、高熱になると発火します)
3.着衣着火に注意(コンロ、ライター及び仏壇の灯明などの火が着衣に燃え移ることがあります)
4.電気コードの配線に注意(たこ足配線、コードの結束に注意しましょう)
5.放火されない環境作り(家の周りに燃えやすい物等を置かないようにしましょう)
これだけ注意すれば、少なくとも火元になることは避けられるのだろう。

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介護問題と地域社会(6月13日)

都内のある特別養護老人ホームでは、定員100人のところに1000人が入所を申し込みしているそうだ。入所している100人のうち1年で何人が出て行くのか知らないが、仮に10人とすると1000番目の人は100年待たなければならない計算になる。抽選でもするのだろうか。
都内の特養はどこも一杯なので、遠方の施設か有料老人ホームに入る、あるいは在宅で、ということになる。在宅のケアサービスは介護保険制度の変更により、事業者の撤退が続いているという。いずれにせよ介護問題はこれから高齢者が飛躍的といってよいほど増えるので、深刻さは増すばかり。だから介護予防ということで要介護者の増加を抑えることに活路を求めるのが政策のようだ。
「金儲けや地位、名誉が人生の目的だと考えている世の中からは、認知症は嫌悪すべきものであり、その介護は最もやりたくないものである。「大変ですねえ・・・」という同情はその価値観を前提にしている」(三次春樹:介護与太話 月刊ブリコラージュ6月号)ということからか、身近な介護の苦労は伝わりにくい。介護や独居老人のことは個人情報保護の観点から、オープンにされていないのだが、もっと気軽に情報交換ができるようになるとよい。
「この世の中には2種類の人間がいます。ぼけた年寄りといっしょに暮らしたことがある人と、暮らしたことがない人」と詩人の谷川俊太郎さんが書いているそうだ。「ぼけた年寄り」などという表現そのものが嫌悪されそうだが、「ぼけた年寄り」が堂々と暮らせる地域も魅力的といえないか。

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立ち飲みBAR「CANARIA」(6月12日)

道玄坂上郵便局の少し上に1階が立ち飲みBARの「CANARIA」が6月5日にオープンした。オーストラリアのワイン、イエローテイルのプロモーションをするようだ。ホームページで紹介されている飲み物のメニューはワインベースのカクテルだけ。マリンターコイズ、Rosa de Rosa、べリドセット、ナディアの滴といった名前が出ている。
http://www.canaria-bar.jp/
この店を運営している株式会社リベルダージのホームページによると、このプロモーションの期間は3ヶ月となっている。とすると、9月からは別のことをやるのだろうか。「イエローテイル(オーストラリアワインブランド)を美味しくお手ごろにフード・音楽と共に堪能できるリアル店舗を開発。1F:スタンディングバー・2F:ダイニングスペースとして展開オーストラリア本社との連動キャンペーンや定期的ブランディングによる認知向上・販売促進を目的とした相乗効果を狙う。」ということだ。店に入ると何かいいことがあるかも。


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地獄夜話(6月11日)

6月27日(土)19時から大坂上バス停前のハニーズカフェで、地獄夜話と題し、口上、身体表現、映像で冥土の土産話を綴るというイベントが行われる。出演はきょう純一さんと舞丸さん。どんなものかはお二人のホームページで想像するしかない。きょう純一さんを知るにはこれ。http://members.jcom.home.ne.jp/kanna-m/azito21hozon.htm
教師から転身、漫画・詩・肉体表現とマルチに活動しているそうだ。
舞丸さんはこれで。http://maimaru.xxxxxxxx.jp/
一人芝居・大道芸と独自の世界を進んでいるという。
いずれもテレビで見慣れている芸の分野とは違うのだが、日本の伝統芸を踏まえてユニークな演技を創造していこうというもののようだ。
テレビはNHKの受信料さえ払っていればいくらでも楽しめるのに、ナマのものは一か月のNHK受信料より高いから敷居も高くなる。それでも日常生活の空間を離れてワンドリンク付で1500円なら気分のリフレッシュによさそうだ。ただスペースが限られるので、予約をしておいた方がよいかも知れない。

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駒場野公園の草刈(6月9日)

今年は6月8日と9日が駒場野公園の草刈の日だったようだ。だから今は雑草のないきれいな公園になっている。草刈は年2回なので次回は草が枯れはじめる前の10月なのだろう。それまでに夏草が生い茂る。これまで確認できている除草の対象となる草は、ヒメジオン、シロザ、コアカザ、オヒシバ、メヒシバ、ブタクサ、セイタカアワダチソウといったところ。一番多い写真の草の名前は不明。どなたか教えていただけるとありがたい。
昨日、今日で刈り取られた後に最初に伸びてくる草は何だろうか。楽しみだ。


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この草の名前はヘラオオバコのようです。

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円山町の壁画(6月8日)

円山町からランブリングストリートと百軒店に出るクラブアジアの建物の壁には絵が描かれている。巨大な落書きのようだが、アートといってよいのだろう。街の雰囲気には合っているようだ。ただこの前を通る人の半分以上はラブホテルに用のある人で、そうでない人はこのエリアに住んでいる人だろうか。散歩道として紹介されることもないところだ。
これまでの10年、それほど大きな変化が見られない場所だったけれど、将来の構想としてどういう街にするかの検討が行われている。そのイメージがCGで描かれ、公開されている。
http://sites.google.com/site/maruyamacho/
これからこの街はどうなるのか、確かなことは誰も知らないということではあるのだろう。しかし、この壁画が何度も描きかえられることは確かかもしれない。


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駒場町会チームが優秀賞(6月7日)

今日の午前9時から、中目黒公園で目黒区の小型消防ポンプ操法演技発表会が行われた。小型消防ポンプには6名で操作するC級と、3名によるD級とがあり、今回の発表会ではC級で7チーム、D級で30チームが、目黒区内の町会・自治会から出場した。
各町会からの応援団が会場のテントに席をとり、出場チームを応援することになる。目黒区内の各町会がそれぞれの代表チームに声援を送りながら、地域の人たちと顔を合わせ、交流の機会ともするわけだ。
地域での交流の機会にはお祭りや盆踊りがあるが、地域対抗といえるものは他にスポーツ大会などであるのだろうか。地域対抗で賞を取ることが目的になると、エキサイトしすぎて問題がでそうだが、ほどほどの賞は励みになる。小型消防ポンプ操法演技発表会というものはそうした意味でもよくできているのではないか。今回の発表会で駒場町会チームは優秀賞を取ることができた。
消防団でも6月21日に同様の競技会がある。消防団と町会消火隊の違いは理解されにくいのかも知れないが、地域社会の理解の一歩としてほしいものだ。
日常の火災では消火器による初期消火以上のことは考える必要はない。しかし大規模災害時には自主防災組織である町会の市民消火隊が力を発揮する場があるだろう。
消防庁の「自主防災組織の手引き」はその冒頭で以下のように書いている。
「自主防災組織も防災活動だけを行うのではなく、地域のコミュニティとして地域の様々な活動と防災活動を組み合わせること、同時に消防団や地域の様々な団体と連携することが活動の活性化や継続につながっていきます。つまり、普段からの地域での活動や連携が防災活動にとって重要な要素であるということです。」
http://www.fdma.go.jp/html/life/jisyubousai/hp/pdf/tebiki_0703.pdf
市民消火隊が火災の拡大を防ぐとか、逆に防げないから役に立たない、という誤解もあるようだが、そうした議論の前提となる防災知識の普及に行政は努めている。飛躍するかもしれないが、マスメディアによる報道より地元自治体広報を優先させるような教育がされているのかどうかが問題なのではないだろうか。


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(写真は駒場チームとは関係ありません)

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ヒルサイドテラスのイベント(6月6日)

旧山手通りに面した代官山のヒルサイドテラスではさまざまな個性的なイベントが開催されている。今月の主なものを拾ってみた。散歩がてらのぞいてみるのもよいかもしれない。

「aqua frame サウンドインスタレーション」明日6月7日(日)まで、9:00-21:00入場無料で開催中。
フロアに60のスピーカ-を配置し、その間を自由に歩きながら観賞するスタイルの作品で、レイアウトされた音の印象を受けながら観賞者それぞれの音空間を体験することができるというもの。

「ロバート・ハインデル展」 ホワイトキャッツ “ヴィクトリア” 日本初公開、6月14日(日)まで
「ミュージカル、キャッツを題材にした最高傑作「ホワイトキャッツ “ヴィクトリア”」、80年代初頭のバレエ絵画「パッション・オブ・ ランド」など、日本初公開作品含め原画約70点で構成します。現代のドガが描く圧巻の舞台芸術の美をご堪能下さい。」とある。

Daikanyama Organic Market vol.2  6月13日(土) 11:00-18:00(予定) スタジオヒルサイド + G棟エントランス横にて。

「遠山正道の仕事」展 6月17日(水)~7月4日(土)
「遠山正道氏が代表をつとめるSmiles:は、「生活価値の拡充」を企業理念 とし、世の中の何気ない「衣食住」の品質を見直していく、そんな体験を 「世の中の体温を少しあげる」事業と呼び、さまざまな形で取り組んでいます。」

http://www.hillsideterrace.com/art/index.html

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HUG★BURGER(6月5日)

円山町のメインストリートの真ん中あたりにハンバーガーの店HUG★BURGERが4月に開店した。検索するとブログでの紹介記事が多い。ハンバーガーといえばマクドナルドのイメージが強く、100円バーガーもあるほどだが、ここはプレインで680円。トッピングとしてチーズ、ベーコン、マッシュルーム、チリ、アボガドなどを100円から200円で追加できる。Hugburgerというのはチーズとトマトソースをはさんで価格が780円。ハンバーガーといってもチェーン店とは味も雰囲気もずいぶん違うものだ。
夜はチーズフライやハグシュリンプとか、生ビールのつまみに合うものも用意される。6月2日からの1週間は、一人二杯までで生ビールが250円というサービスをしている。
円山町には新築の小型マンションが完成し、ここで生活する人も増えてくる。ラブホテルの街というイメージとは違う店が出てくるのもうなずける。

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目黒消防団に東大駒場キャンパスから入団(6月4日)

目黒消防団に東大教養学部の副学部長と学生4人が入団し、6月1日に目黒消防署で辞令交付式が行われたことが報道されている。「大学内の学生消防団の結成や、災害時の地域への貢献の方策を探っていきたい」とのことだ。辞令交付式の模様は映像として見ることもできる。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00156328.html
駒場キャンパスは目黒区、世田谷区、渋谷区にまたがる広域避難所に指定されている一方で、学生が帰宅難民化することを懸念する声もある。大規模災害は発生する時間帯によって対応が異なることもあって検討課題は多く、さまざまなリスクについての評価をすることも必要だ。駒場Ⅱキャンパスにある都市基盤安全工学国際研究センターとの連携も考えられるのだろう。
学生消防団が結成され目黒消防団の操法大会に出場するようになると、常勝を誇る駒場・大橋・東山地区からなる目黒消防団第一分団を脅かす存在にもなるが、地域の活性化につながることは間違いない。駒場町会防災部との連携も課題で、8月30日に目黒一中で予定されている目黒区総合防災訓練でのデビューが楽しみだ。

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マツミで沖縄民謡のライブ(6月3日)

松見坂交差点の横にあるダイニングバーのような居酒屋のマツミで、6月7日(日)に沖縄民謡のライブがある。アーティストは古我地という1962年沖縄生まれの人。7月25日(土)には中目黒GTホールでの演奏が予定されているが、その他にも渋谷・世田谷の何軒かの店でライブの予定がある。
居酒屋でライブというのは芸能の原点ともいえそうだし、カラオケからプロの演奏の鑑賞へと、時代が変わりつつあるのだろうか。身近な飲食店で演奏を聴ける機会が増えているようだ。
ライブチャージ ¥2000、オープン 18:00/ライブスタート 19:30、予約はマツミ03-3460-6400まで。

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ヌードル・バー・バグジー(6月2日)

道玄坂が高速道路の走る246とぶつかるところ、ちょっと前まで、蕎麦屋のあったスペースが黒一色のカフェバーのようなラーメン店として6月1日に開店した。ラーメン店の外観の常識を覆すともいえそうな店のつくりで意表をつかれる。カウンターが7席、テーブルが4人ずつで8席だから15人で満席となる。食券を自動販売機で買うシステムの上、店長の他にスタッフが5人もいるので回転は速そう。
味は豚骨と醤油が3対7といったところか。白いスープの豚骨ラーメンでも醤油ラーメンでもない独特の味。太めの麺にも個性がある。大きな海苔が麺に合う。
値段はラーメンが700円。ボリュームが少ないので若い男性にはものたりないかも知れないが、味を楽しむにはちょうどよいともいえる。インテリアも女性客を意識してなのかもしれない。
渋谷WESTはラーメンの街として知られているわけではないが、並べてみるとなかなかのもの。全国はもとより、東京ラーメンマップなどに惑わされようなことなく、まず、渋谷WESTのラーメンを研究するのがよさそうだ。
http://www.shibuya-west.com/navi/3ramen.html


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ニューヨークの写真展(6月1日)

これまでも何度か紹介してきた、ニューヨーク在住女性写真家田中淳子さんの写真展がハニーズ・カフェで今日からスタートした。渋谷駅から来て下車する大坂上のバス停から、ガラス越に店内の写真を見ることができるが、中に入るとニューヨークが目に飛び込んでくるようだ。画廊だと窓のないことが多いけれど、ここは大きなガラス窓の外に玉川通りの空間が広がり、飾られた写真が街に溶け込むような雰囲気ともなっている。
パソコンによるスライドショーも用意されていて、田中淳子さんのニューヨークの街角の作品を眺めることもできる。青葉台3丁目の街角にニューヨークのイメージが意外に合うようなのだが、そんな体験をするために3~4人のおしゃべりの場として利用してみると楽しいだろう。カルチェ、グッチ、フェラガモのショーウィンドウの写真が気分を盛り上げてくれる。
写真展は7月4日まで。梅雨空の中、傘をさしてショーウィンドウを眺める女性たちの写真に、季節を感じさせるものがある。


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