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カラスの繁殖期(5月12日)

カラスによる被害というのは農家では昔からあることだが、都会ではゴミが散らかされることと、人への攻撃ということが問題だ。今では、犬よりカラスが恐いかもしれない。突然後ろを飛んで脅されることはよくあるが、肩を蹴飛ばされたときは結構痛かった。何しろ相手が見えないのだから気持ちが悪い。糞を頭にかけられたこともある。服にかけられると経済的被害にもなる。そうした話をすると、カラスに嫌われるタイプだ、とか、いたずらしたのだろう、とか人は笑う。攻撃じみたことをすると、ちゃんと記憶していて復讐する知能もあるらしいのだ。年に一度、4月から5月は、産卵後の巣を守るための警戒から近くを通ると攻撃するものらしい。
カラスによる被害の経験のない方には、今の時期に山手通りの松見坂交差点から坂を上がる写真の木の下あたりを歩くと経験できる確率が高いので、通ってみることをお奨めしたい。
東京都には対策プロジェクトもある。安心して歩ける街づくりという意味でも、カラス対策の必要性は少なくないだろう。動物愛護の立場から反対の声もあるようなのだが。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/karasu/basic_policy.htm


090512


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