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小型消防ポンプ操法演技発表会に向けて(5月14日)

6月7日(日)に目黒区小型消防ポンプ操法演技発表会が区立中目黒公園で開催される。駒場町会防災部ではこれに参加することになり、それに向けての訓練がはじまっている。目的は「小型消防ポンプの安全で確実な基本操法の習得や地域自主防災の確立、防災区民組織の活性化に資する」というもの。通常は消防署が火災に対処するので小型消防ポンプの使用は想定しがたい。非常時で消防車が来ないとき、十分に訓練された人が数人いれば役にたつことがあるかもしれない、という程度のことなのかもしれない。東京などではどうせ役に立たないという意識があるから、住民の関心が乏しいのが現実と考えてよいだろう。
消防団は消防署の指揮の下に編成され、火災の際には呼び出しがあって、消防隊として活動をする。東京23区以外では消防団が消防車を持つのが普通で、火災などの時には消防団員は消防署員と一緒に動くことになる。
これに対して、町会の防災部は消防署の指揮下ではなく、町会であれば町会長の指揮の下に動く自主防災組織となっている。消防署の指揮下にない組織に何ができるか、ということにもなるが、防災が消防署まかせで住民が自主的に何もできないということでよいのか、というのがそもそもの考え方となっているようだ。
阪神淡路大地震の折に行政がなし得た役割はごくわずかであり、非常事態にあっては住民の自主的活動が必要ということから、平成7年以降、行政における消防力・防災力の強化と並行して、住民による自主防災組織の育成が防災行政の重要項目に据えられた。さらに、平成12年頃から東海地震、東南海・南海地震などの発生が予測されるようになると、自主防災組織は、防災行政の最重要事項と認識されていき、各自治体はその育成に積極的に取り組むこととなった。とWikipediaで学んだ。ちなみに新型インフルエンザの検疫もこれ以上拡大すると手をつけられなくなるらしい。行政でできる範囲は限られる。マスコミの報道が静かになったのもそのせいか。
そんなわけで、6月7日の発表会に向けて合計10回、夜7時半から9時半まで小型ポンプ操法演技訓練を実施することになる。ちゃんと放水もするのだが、演技なので、立つ位置などの細かいチェックポイントがある。セリフも決まったとおり発声しなくてはならない。まずセリフを覚えることが大切だ。野外演劇の一種といってもよさそうだ。
地方では消防団員はほとんど誰もが経験することのようだが、東京ではその存在すら気づきにくいものだ。地域社会で生活する責任から逃れられることが東京の良さだという意識が、消防団や地域防災から住民を遠ざけているのだろうか。
消防団は新規加入年齢の上限もあり、呼び出しがかかるという負担も少なくないのだが、町会の防災部だとその心配はない。どの町会でも部員を募集しているので、気軽に参加されることをお奨めしたい。

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