駒場バラ園とバラの散歩道(5月19日)
2005年の暮れに長年にわたって多くのバラ愛好家に愛されてきた駒場バラ園のバラ畑が宅地に転換された。それまで花の季節になると訪れる人の多かった駒場バラ園なのだが、畑がなくなると残念ながら公園のような魅力はどうしても乏しくなる。それでも、見せるバラは東大正門横や駒場公園、駒場野公園といった具合に駒場に拡散し、駒場バラ園は花を見るには狭くなったものの、バラの苗の販売ということでは、従来どおりなのだ。
今、駒場のバラは街のいたるところで花盛りだ。駒場バラ園でも、多くが鉢植えになってはいるが、元気のいい多彩なバラが芳香をただよわせている。
さらにそこからちょっと足を延ばして246を越え、菅刈公園の近くまでいくと、ミキモト装身具の敷地の周囲にさまざまなバラを見ることができる。代官山駅と駒場東大前駅を結ぶバラの散歩道として考えると、巨大な有名バラ園に劣らない楽しみがあるのではないだろうか。途中で休憩する魅力的な店も多い。ガイドマップでも作ってみよう。
駒場バラ園
ミキモト装身具
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