ダイハツの販売店(4月17日)
旧山手通りにあったダイハツの販売店が建て替えられ、Dモール渋谷神泉店として4月1日にオープンしている。不景気な世の中で、ユニクロやマクドナルドといった、手頃な価格の商品を販売している会社が好調ということはよく言われるが、自動車業界も同様のようだ。ダイハツの軽自動車販売台数が平成19年度477,314台だったのが20年度は496,958千台となり前年比の指数は104となっている。今年の3月の前年同月比では91で落ち込んではいるものの、トヨタの3月の自動車販売台数が前年同月比68なのと較べると健闘がうかがえる。
トヨタがダイハツの株式の過半をもっているため遠慮があるだろうから、自動車産業が危機的な状態にある中で、軽自動車は好調だ、ともいいにくいだろう。売れているものが欲しくなるというのが人間の心理だから、軽自動車が人気になることは自動車業界としては避けたいはずだ。マスメディアも広告主に遠慮して書きにくいだろう。ダイハツの経常利益は19年度で666億、20年度の第3四半期までは335億円で、通期の利益が注目されているかもしれない。
旧山手通り沿いに2階建ての建物というのは土地利用からするともったいないようでもあるが、建物に余計な投資をしないという経営方針からか。海外進出が遅れたことも幸いしたのだろう。

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